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5月最後の週末、岡山に行ってきました。
「Sanddornbalance」を観に。
ブログを通じて知り合った、mSさんこと Miyoko Shida Rigolo さんの
えーと・・・・・・・・・・・・パフォーマンスです。
すみません。
お芝居ですよとか、ダンスですよとか、
そういう風に一言で説明したいとこなんですが、
なんと言い表せばいいのかわからない。
とてもとても、私に語れるような演目ではありません。
YOUTUBEで検索してもらえればいくつも、
他の演者の方のも、ヒットしますので、
ぜひ一度 ご覧になってみてくださいますよう。 開始前、舞台上に置かれた小道具はオブジェのような佇まい。
次第に、それらが組み上げられていく。
葉脈のように、恐竜の化石標本のように、
大きな大きな羽のように、それら造形のひとつひとつ、
mSさんの最小限の動き、一瞬一瞬の、そのすべてが静謐で美しい。
息をひそめて(もしくは、するのを忘れて)見入り、
祈るような緊張が高まっていき、訪れるカタルシス。 以前にTVで観たときのその感覚を、
どうしても一度、同時空間に身を置いて体感してみたかったんですよね。
3月にご案内いただいたときは、さすがに岡山は遠いよなー、と
のっけからあきらめモードだったんですが。
2年ほど前に東京であった機会を逃していることもあって、
この機を逃せば、「Sanddornbalance」を観ることはもう叶わない、
という漠然とした予感で、心持ちがざわついてはいました。
結局、母・妹と一緒に母の故郷である岡山に行く、ということを
免罪符のようにして行ったのでした。
舞台は三部構成。
第一部と第二部はダンス・アート。
はっきり言って、mSさんのパフォーマンス目当てで行きましたので、
あまり関心も期待もなく、今まで縁がなかったこともあり
持て余すかなと思っていたのですが、とても面白かった。
それぞれの人生
また(人生における)ある一日、もしくは一時
喜怒哀楽、高揚も落胆もダンスを通して
あんなにこまやかに表現できる驚き
そんなことを感じていました。
mSさんのパフォーマンスは、素晴らしかったです。
小道具一つ一つに命を吹き込むかのように丁寧に。真心を込めて。
組み上げるのは、演者の能力に間違いないのですが、
組み上がった際 彼女から感じるのは、達成感よりも感謝の念。
そこが、このパフォーマンスにおける、
他の方と違うところなのではないかしらん。
そして訪れるカタルシスに感じる、「だからこそ」。
経過が丁寧であればあるだけ、真摯であればあるほど
その「だからこそ」が泣きたいほど切なく、
抱きしめたいほどいとおしい感動として湧き上がってくるのでしょう。
作品に込められたメッセージを、
私は私のフィルターを通してしか受け取ることができない。
そのことが歯がゆく、少し淋しいです。
終演後、ホールでmSさんとお会いすることができました。
なんだか上がってしまってまともに会話もできず…
パンフレットにサインもいただきましたよ。(なんと、母や妹まで・汗)
そしてそして、以前にお送りした手ぬぐいのお返しまでいただきました。
確かに、以前にお約束はしてましたが、
わざわざ持ってきてくださったのだなあと思うと、感無量でした。
入ってた紙ナプキンで、いつかデコパージュに挑戦しようかな。
【 女性舞踊家3名によるダンスアート〜Assemble〜 】
2016−5−28 於:おかやま未来ホール
第一部 「THE WAY THE SOUL」
振付 ジュン キョウヤ 構成 ユキ スガヌマ
出演 TOKYOUZA ノリエ ハマナカ、チヒロ フナビキ、
ショウコ ヤマサト、サトミ ミズノ、ヨシフミ ヒライ、
ユキ スガヌマ、須々木 春奈
「 The Way The Soul は、ユキ スガヌマが継承しているTOKYOZAの
膨大な作品の中より厳選し、地元岡山出身のダンサー、シンガーを
起用し地域と密着した形での上演を踏まえ新たに構成された作品です。
TOKYOZAの主宰者で職業舞踊家として生涯創作し続けた
エムザブロウ( 1933〜2012,旧称 ジュン キョウヤ)は、海外にて舞踊活動を
していた際、黒人文化に深く関わり「ゴスペル」の真髄をも体現し、活動して
いました。帰国後カンパニーを立ち上げ、発表した数多くの作品は独特の
世界観を放ち、また日本で最初にレパートリーシステムを採用したことでも、
日本の舞踊界にセンセーションを巻き起こしました。それらの作品群は
現在も踊り継がれ、長きに渡り高い評価を得ています。」
第二部 「砂の本― El libro de Arena」
振付・演出 平井 優子
出演 井上 藍子、時岡梨紗、船曳 麗、井手 はるか
「この作品は 2009 年に岡山ルネスホールにて初演され、スピーディな展開と
やむことなく変化し続ける動きが非常に印象的な作品と好評でした。
ダンスの正確さと表現力で、舞台上にひとつの流れを呼び起こす音楽の
スコアを見るような心地よさに加え、照明の迫力ある演出も魅力です。
同タイトルのアルゼンチンの作家ルイス ボルヘスの著書のように、
同じページに二度と戻ることのできない刹那な現象が次から次へとおこるの
です。今回はダンサーを変更し、よりエネルギッシュなヴァージョンをお届け
します。」
第三部 「Sanddornbalance (サントンバランス)」
[ Rigolo Swiss Nouveau Cirque ]
by Miyoko Shida Rigolo
「1996年、スイスのリゴロカンパニーの創立者の一人であり、パフォーマー、
造形作家である、マディール・リゴロは、世界の幾つかの浜から集められた、
13本のヤシの枯葉の葉軸を小道具として大きな美しいモービルを作り上げる、
サントンバランスというパフォーマンスを創作しました。今日、それは世界中で
上演され、ブロードウェイや、シルク・ドゥ・ソレイユ、サーカス、イベント、ガラ、
そして様々なフェスティバル、展示会の博物館など、数百から、あるいは、
数千を超える聴衆の前で上演され、観客やメディアに最高の評価を受けて
います。
この作品の継承者の一人であり、また数々の国際賞を受賞した、ミヨコ・シダ・
リゴロ( TOKYOZA DANCE COMPANY 出身のパリ在住の舞踊家ミヨコ・シダ)
が、極めて神秘的な解釈で、作品を発展させ、彼女独自の世界を表現します。」
以上、公演パンフレットより
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お母様と妹さんと岡山に?
お母様の故郷に行きましたか?
舞台は楽しめたみたいですね。ポチ☆
2016/6/10(金) 午前 0:16
心愛ママ>母の故郷は広島寄りでちょっと遠かったので行ってません。
舞台はたっぷり楽しみました♪
ポチ☆感謝
2016/6/10(金) 午後 2:14
***さん>自分としては、なんかこう・・・思ったのと違うところに着地したような気がするんですけれども。。。
シェアの件、了解です。
2016/6/17(金) 午後 4:10
内緒さん、はじめまして。
そうなんですよ。これを逃したら次の機会は無いって思ったんです。
ヨーロッパまで飛んで行けるフットワークの軽さは、
さすがに持ち合わせがないし。。
なるほど。「演舞」なるほど。
ご訪問ありがとうございました。
2016/6/18(土) 午後 7:41