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国鉄民営化から30年以上が経ち、旅客会社でもJR貨物でも国鉄形車両は減る一方。まだ残っている車両であっても、昔ながらのカラーリングを目にする機会は減っています。
ところが、最近はJR貨物に所属する国鉄形機関車の塗装変更が話題に上っています。去年春はEF65 2139が、先月にはEF65 2065がそれぞれ国鉄色に復元されました。
EF65形は国鉄を代表する直流電気機関車で、今なお首都圏を中心に貨物列車の主力として活躍していますが、旅客会社にもまだそれなりの数が残っています。しかし、JR東日本・西日本に在籍するものはいずれも定期運用がなく、工事列車等で不定期に走るのみ。ちょっと狙いにくい存在です。
JR貨物に在籍する国鉄色の機関車は、元々は更新工事を施した車両と分けるために、敢えて塗装を変えなかったグループでした。未更新であるためか、昨年までに一足早く全車が運用から離脱し、一旦過去のものとなりました。現在走っている2065・2139号機は、いずれも更新工事を受けたグループです。多分、未更新車が全廃されたので、塗装を原色に戻しても混乱はないからというのが理由でしょう。
このようなリバイバルカラーは、たいていは引退が迫ってきた頃に施されるものですから、EF65もぼちぼちその時期が来たということなのでしょう。まあ機関車というのは大変高価で、JR貨物には他にもまだまだ新車に置き換えなければならない形式が幾つもありますから、完全引退はまだ先かなと思いますが。
ちなみに、巷の噂ではEF64 1028も国鉄色になったとか。EF64形の国鉄色も、JR東日本では不定期ながらそれなりの頻度で走っているのですが、JR貨物では今年の春に全滅しました。もしこの噂が本当なら一枚くらい撮ってみたいですが、まだ写真が上がっていないのでガセの可能性も残っていますね。
ところでEF66 27はどうなったでしょうか。そろそろ台車検査を終えて戻ってくる頃かしら?
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