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サービス終了が近づき、他社への乗り換えが進んで随分寂しくなったYahoo!ブログですが、せっかくなので最後に記事を1つ。もうコメント投稿や記事の編集等も出来なくなっていますが…
FC2ブログの方をご覧いただいている方はご存知でしょうが、私は昨年8月から1年余り英国に住み、この度帰国することとなりました。遊びで行ったわけではないし、治安の悪化が叫ばれていましたので、鉄道写真撮影は出来ないかもしれないと考えておりましたが、幸いにも趣味を続けることが出来ました。住んでいたのがロンドンだったこともあり、当初の見込み以上に収穫がありました。
昼間の撮影に関しては、出来る限り順光で編成写真を撮ることに集中しておりますので、なかなか条件が揃わないこともありました。また、行けたら良いなと思いつつ撮らずじまいとなり、少々悔いの残るものもありました。しかし、全体的には最新鋭の車両から動態保存車両の(実質的な)さよなら運転まで、色々とカメラに収めることが出来ました。
日本の鉄道ファンの大半は、海外の鉄道車両にあまり興味を持ちません。私も渡英前はあまり関心が無かったので、その点はよく分かります。しかし、実際に英国に来て見ると、さすがは鉄道発祥の国ということで、良い面も悪い面も含めて大変に面白いところでした。
良い点を幾つか挙げますと、都心でも客車列車がまだ主力の一端を担っていること(但し急速に置き換えが進行中)、吊り掛け駆動の通勤電車が相当数残っていること(こちらも急速に減少中)、車両のみならず駅や橋梁等の構造物に歴史を感じること(100年超も珍しくない)などです。
逆に悪い点は、管理が行き届いていないために遅延・運休が常態化していること(しかも悪化傾向)、運賃の値上がりが止まらないこと(毎年上昇中)、日本に比べて撮り鉄向けの情報が少ないこと(従って自分の足で開拓する必要が多いこと)などが挙げられます。
2020年代前半にかけて、ロンドンを走る長距離列車・通勤電車・地下鉄の全てで大規模な車両の置き換えが予定されていることから、当地の様子は今後数年間で大きく変わることでしょう。私は今日で帰国しますが、次にこの地を訪れた際にどれほど変化が生じているか、今から楽しみです。そして、この1年間私が撮り貯めた記録も、少しは意味のあるものになるでしょう。
FC2ブログの方で紹介した記事をご覧になった方の中で、少しでもこの国に関心を持った方がいらっしゃったら嬉しく思います。それでは、Yahoo!ブログはこれにておしまい。
…あ、FC2ブログの方は今後も更新を続けるので、ぜひ見てみて下さい。よろしくお願いします。
写真は上から、
・メトロポリタン線を走るロンドン地下鉄最新鋭のS8形と動態保存車の1938形
・日本におけるE231系的ポジションのエレクトロスター(これはクラス387)
・数多く残る動態保存されたSLの1つ、トンプソンB1級蒸気機関車
・英国を代表する鉄道の1つ、ユーロスター最新鋭のクラス374
・日立製作所が製造した最新鋭の特急形車両、クラス800(通称Azuma)
・英国が誇る高速ディーゼル列車、InterCity 125(またの名をHST)
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