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こんばんは。
孤高のサッチーでございます。先ほどの予告通り、ウルトラマンXから第20話である、絆 uniteをレビューしていこうと思います。
終盤に差し掛かり、ウルトラマンXの変身者である大地の掲げた目標というか、夢は怪獣との共存でした。それに迫ったのが第19話共に生きるでした。
人工生命M1号に突き付けられた大地の理想と夢の問題点とその大矛盾を問われた時、大地は答えを出せずに大きな命題を背負うことになりました。
このフリは最終回への大きな布石でありおそらく今週明らかになるであろう、美しき終焉のラストスパートへと流れをくむところですが。
その間に挟まれたこの絆 uniteというエピソードはウルトラマンに突然なってしまった。橘副隊長の心情を深く描きだしています。
任務と家族を守りたいものを優先の天秤にかけて苦悩するシーンはオリジナルのウルトラマンネクサスに登場したデュナミスト=変身者たちが抱えた心理状態に近しいものだと思います。
当初ネクサスが登場するということでⅩの世界観にどのように描かれるか少々不安もありました。
でもさすが、ネクサスを担当されたアベユーイチ監督のネクサスへの思い入れが強く感じられた一編でした。
家族を襲った敵がベムラーであり、夫は孤門隊員役の川久保氏が演じるなど当時見ていた私にとってはいい意味でのオマージュがなされたと思いました。
橘副隊長は光を得たことへの答えを探すため、戦う事と守り抜く覚悟を決めてスペースビーストと対峙します。同じ女性であった凪副隊長とは違う価値観というか凪の場合復讐に燃えて闇に飲み込まれるパターンでしたが橘は守ることを大前提にしているのでそこでも最後までウルトラマンへの変身し戦い抜けたのだと思います。
結果一日でネクサスの受け継がれる光は手を離れましたが、彼女は私は一日だけウルトラマンだったのよというセリフが素晴らしく凛々しく、美しい言葉に響きました。
最終回への流れでここにきてこのお話は大地にも大きな意味を含ませたエピソードでした。
いよいよ後残りわずかとなったウルトラマンXですが、当初二番煎じ感や新鮮味が感じにくいところもありましたが色々なエピソードを重ねるごとに主題もはっきりしてきて楽しみなウルトラマンとなってきました。
これまでのエピソードの中でもこのお話は秀逸な一編だと個人的に思う次第です。来年の映画化と合わせて最終回も楽しみです。どのようなフィナーレを迎えるか期待に胸ふくらませここで〆させていただきます。
では。
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最後のシーンは良かったですねぇ〜。
橘副隊長の晴れ晴れとした表情とイタズラっぽく笑うところ。
まるでウルトラ作品の第1話から最終話(ウルトラマンとの出会い〜別れ)を一つに纏めたかのような、不思議な満足感を得られる作品でした。
確かに同じ女性副隊長でも凪クンと橘クンとでは違いましたね。
2015/12/15(火) 午後 10:22
> ナックルさん
同じ副隊長で女性でも個性と役割のキャラクターの違う設定でどちらも一回きりの変身であってカラーをうまく描き分けたのもオリジナルのネクサスへの敬意なのかと思います。
最後のシーンあの笑顔とさわやかに表情が晴れていく姿は何かを得た人の顔だと思います。一日だけウルトラマンになったという特異的な役割が素晴らしい演出だと思いました。
一本のシリーズを破たんさせず、番外編とも違う独自の世界観を構築していたのは脱帽です。
[ 孤高のサッチー ]
2015/12/24(木) 午後 10:44