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(朝日新聞、社会面より)
75歳定年なのに70歳で解雇は不当 3教授が勝訴
[http://www.asahi.com/national/update/0927/OSK200509270003.html]
75歳まで雇用を更新することを条件に雇用されたのに、70歳で解雇通告されたのは不当だとして、姫路独協大(兵庫県姫路市)の教授3人が大学を運営する学校法人「独協学園」(水上忠理事長、埼玉県草加市)を相手取り、教授の地位確認を求めた訴訟の判決が26日、神戸地裁姫路支部であった。松本哲泓裁判長は「雇用の更新を拒絶する合理的な理由があるとは認められない」として3人の請求を認めた。
訴えていたのは、外国語学部の真継伸彦(73)、清瀬義三郎(74)、楊啓樵(よう・けいしょう)(72)の3教授。
判決は、大学の定年規定について「実質上、75歳に達するまで自動更新されることを定めたものというべきで、更新を拒絶する場合は、心身の状態によって就業が不可能など、やむを得ない理由を要する」と指摘。3人の担当科目は開講の必要性がないとした学部教授会の判断を理由に大学側が更新を拒否したことについて、「雇用を継続できない事情にあたらない」と結論づけた。
大学側は「判決を読んでいないのでコメントできない」としている。
3人は、個別に同様の訴訟を起こすなどし、いずれも03年に和解で教授の地位が確認されたが、04年3月、4月以降の再任用を拒否されたため、同年11月、提訴した。
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研究業績審査もなしに、自動的に定年延長できるこの制度。
何が問題かって、「誰でも自動的」なところ。
教授会で「いらない」と判断されたにもかかわらず、それが「雇用を継続できない事情に当たらない」となると・・・定年自動延長の基準は健康診断だけなのか?
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