鎌倉だより

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毎年、9月15日は鶴岡八幡宮の例大祭です。
各町内のお祭りなんかとは違い、由緒正しきお祭りは曜日に関係なく日が決まっていて、今年の例大祭は木曜日になってます。

鶴岡八幡宮の例大祭では「神幸祭」という名の御神輿の渡御があり、三基の御神輿が本殿から鎌倉駅近くの二の鳥居に設けられた御旅所まで行って、また本殿まで戻ってくる道のりになっています。

この御神輿の担ぎ手には、鎌倉市内の各町内に決められた人数が割り当てられ召集され、十二所からは2名が担ぎ手として参加するのです。担ぎ手のことは「奉舁」と呼びます。

「舁」という字はあまり見慣れませんが、(かきあげる、かつぎ上げる)という意味のようです。読み方はよく分かりません。

この三基の御神輿は「第一鳳凰神輿」「第二宝珠神輿」「第三菊神輿」という名前がついており、神奈川県指定の文化財なんです。

この御神輿がまた重くて、担ぎ棒が短いために12人しか神輿の取り付けないので、肩にグイグイめり込んできます。これが結構つらいんです・・・・・

この御神輿は、一昨年も担いでいます。その模様は「鶴岡八幡宮例大祭」にあります。

一昨年は小雨まじりの曇天でしたが、今年は真夏かと思わせるような良すぎると言えるほどのイイお天気です。


12時20分集合。本殿脇で白丁姿に着替えをして待機です。


イメージ 1


本殿の中から外を見やると、すでに参拝客は規制されて大階段には誰もいません。

ここからの眺めはなかなか素晴らしいです。

私たち十二所の奉仕員が取り付くのは「第一鳳凰神輿」です。

第一なので神輿の行列の先頭を切って進みます。

大階段をビビリながらなんとか降ろし、二の鳥居まで御神輿をお運びします。


イメージ 2


隊列の中には馬もいます。神官が乗るワケですが、この馬がくせ者で、歩きながら馬糞をたれるのです。この時もそれを踏まないように御神輿を担ぐのが大変でした。

鶴岡八幡宮を出て、若宮大路を南下します。


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古い御神輿です。

御神輿は、静々とお運びするよう言われており、揉んだり揺すったりすることが禁じられています。文化財だからでしょうか?


イメージ 4


担ぐところはこうなっています。

普通の御神輿は、本体に長い担ぎ棒を付けて大勢の担ぎ手が御神輿に取り着くことが出来るようになっていますが、この御神輿は違います。本体にくっついている短い担ぎ棒だけなんです。それも漆塗りです。

担ぎ手たちは何度か御神輿を揉もうと試みましたが、そのたび制止が入り、止められてしまいました。静々と御神輿をお運びするだけなのです。

若宮大路を、御神輿を揉むことも揺することもせず、なんとか二の鳥居の御旅所に着きました。


イメージ 5


ここで様々な神事が行われます。


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お稚児さん達のお神楽が奉納されています。

廻りはデジカメや携帯を掲げた人でギッシリです。

二の鳥居からは再び本殿に戻ります。


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例大祭も平日だったせいか、八幡宮の中も空いています。それにしてもチョット人出が少ないような気がします。今年はやっぱりダメなんですかねぇ。


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この御神輿は、今の御神輿に比べ担ぎ棒がかなり短く、1台に12人しか取り付くことが出来ませんので、その重さはしっかり肩に食い込んできます。

それでも、一昨年担いだときよりはラクに感じたのは2年間の経験というモノが効いてきているんでしょうか。

八幡様の境内も通り過ぎ、いよいよ大階段。


イメージ 9


大階段が御神輿の前に立ちはだかっています。

あの重い御神輿をこの上まで運ばなければなりません。大変な作業ですが、それでも12人で担ぎ上げるしかないのです。


イメージ 10


重そうです。

何とか担ぎ上げて二番基、三番基を待ちます。


イメージ 11


無事、御神輿三基を本殿に納め


イメージ 12


門を閉ざして神事です。

その間、奉仕員たちは本殿の外で手持ちぶさたに待機です。神事が終わると、御神輿を置き場に戻す作業がありますので・・・・

神事も終わり、御神輿を置き場にすえたら、白丁を返却して本日のご奉仕は終了です。

直礼の品を受け取って解散です。


イメージ 13


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イメージ 15


中身は一昨年と同じでした。

御神酒と、手拭いと、茅ヶ崎濱田屋のシラス弁当です。

このシラス弁当はかなり美味しいです。お店で買うと税込682円です。

美味しく頂戴致しました。



そして、八幡様の御神輿のあとは、大蔵の御神輿のお手伝いに行きました。

「大蔵」とは、鶴岡八幡宮の門前にある町で、今の町名は「雪ノ下」になります。

この「雪ノ下」には「大蔵」と「置石」とがあり、その二つの町内のお祭りが鶴岡八幡宮の例大祭と同じ日にあるのです。


イメージ 16


大蔵と置石の御神輿は、鶴岡八幡宮の三の鳥居の下で合流し、舞殿の前まで一緒に上がって行きます。


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このあと、鶴岡八幡宮を出た御神輿は、夜の町を練り歩き、午後8時過ぎに終了です。

直礼ですっかり出来上がったお祭り男たちは


イメージ 18


こんな気持ち悪いことになっていました。

直礼も終わって、バスに乗って家に帰り着いたらもう10時過ぎ。

この夜は疲れもあって、ぐっすりと眠ることが出来ました。

2回目の鶴岡八幡宮の御神輿でしたが、最初に参加した一昨年は御神輿の重さにただただ打ちのめされてしまいましたが、今年はお祭りを楽しむことが出来るようになりました。

これは進歩したということなんでしょうか・・・・

閉じる コメント(22)

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いいなあ!! 見たかったです。。お疲れ様でした。ポチ!!

2011/9/16(金) 午後 3:20 アメーバに越しました 4333AWX

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E49FXNさん、これが有名だかどうかはよく分かりませんが、美味しかったですよ。濱田屋のお店は知りませんが、大船のルミネに出店があります。どのお弁当も品の良い美味しそうなものばかりでした。

2011/9/16(金) 午後 4:04 kichizaemon15th

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武蔵さん、ちょっと渋すぎるんじゃないかと言うくらい渋かったですね。肩もシブくてたまりません。

2011/9/16(金) 午後 4:06 kichizaemon15th

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kt90jpさん、御神輿はたいていきらびやかなモノですが、鶴岡八幡宮の御神輿はちょっと他では見られないような御神輿です。一見の価値はあるかも知れません・・・・

2011/9/16(金) 午後 4:08 kichizaemon15th

こんばんわ。暑い中、粛々と重いお神輿を担がれて。。。本当にお疲れ様でした。
でも矢張り経験て大きいのですね。祭りを楽しむことが出来てことはとても素晴らしいことと
思います。ポチ☆
今日、流鏑馬に行ってきまして、かなり長い待ち時間の間に近くのカメラおじさま達と
話していましたが、昨日の例大祭にいらして方がいて、あの神輿は本当に大変だよ〜と、
仰ってました。でも、流石に八幡宮の祭り。本当に粛々と。。なのですね。

2011/9/16(金) 午後 8:17 [ nukiko☆ ]

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( ゚▽゚)/コンバンハ

今日だったら見に行きたかったです〜
ここで見る事が出来てうれしいヽ(*^▽^)ノワーイ

重い神輿をお疲れさまでした~~■P o(^-^) コーヒードウゾ
ポチ♪

2011/9/16(金) 午後 8:24 neko

暑い中 お疲れさまでした。

あの石段を 重厚な御神輿を担いで上り下り…

懲りるどころか お祭りを楽しまれたゆとりはさすがです!!

来年は見に行きたいですね(#^.^#)

ポチ☆

2011/9/16(金) 午後 8:46 くろーばー

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nukikooさん、ホントウに大変なんです。これだけ重さが身にしみる御神輿も珍しいです。担ぐこと自体は決して楽しくはありません。珍しく貴重な御神輿をお運びしているという状況に満足するだけなんです。
今日の流鏑馬は暑かったでしょう。お疲れ様でした。

2011/9/16(金) 午後 11:07 kichizaemon15th

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ネコさん、見て頂けて幸いです。担ぎ手側からの例大祭です。つらさが伝わったでしょうか?

2011/9/16(金) 午後 11:24 kichizaemon15th

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クローバーさん、大階段の上り下りはメッチャ緊張します。体力的にもかなりの重作業ですが、一つ間違えると大怪我しますから・・・・
来年は是非御覧下さい。私が来年担ぐかどうかはわかりませんが。

2011/9/16(金) 午後 11:32 kichizaemon15th

まだ行ったことがなくて、今年も行けなかったので、詳しいお写真で満喫させていただきました。
お神輿、担ぎ手の方は大変そうですが^^;;渋くて(お名前も!)重厚感がありますね。
三社祭のお神輿とは全然タイプの違うお神輿で(しかも静々と…)びっくりしました!

2011/9/17(土) 午前 11:58 [ mamataro ]

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ままたろうさん、鶴岡八幡宮のお祭りは曜日に関係ないからなかなか行けませんよね。
三社祭とはそりゃぁもう全然違いますよね。と言うか、こんな御神輿は他にはないんじゃないでしょうか。

2011/9/18(日) 午前 7:34 kichizaemon15th

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神事や祭りなど、地元ならではの普通の観光では味わえない鎌倉を見せていただきました。
まるで自分がいまそこにいるような臨場感も感じました。

2011/9/19(月) 午後 3:34 HERO−me

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HERO−meさん、ありがとうございます。
鶴岡八幡宮の御神輿を担ぐと言うことは、なかなか体験出来るモノではありません。ですから担ぎ手側の情報は少ないでしょうね。

2011/9/20(火) 午前 5:45 kichizaemon15th

こんにちは。

やっぱり鎌倉ですね、素晴らしいお祭り、
毎年9月15日におこなうのですか、見たいですね。
さぞかし賑わった事でしょう〜。
そう〜鎌倉はシラスも美味しくて知られていますよね。
まだ、食べていませんが是非食べたいと思います。

2011/9/21(水) 午前 11:59 [ 瑞樹 ]

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クッキーさん、やはり歴史が感じられるお祭りはいいですよね。ここの御神輿を担ぐと、歴史の重さを身をもって感じることが出来ます。

2011/9/21(水) 午後 3:28 kichizaemon15th

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これは正に『祀り』と言うよりも『儀式』ですね!!
神聖な感じがします
よく『この神輿何キロ位あるのかな?』と言うゲスな質問をする方がいますが・・・・
御神輿の重さを問うと言うことは『神様の重さ』を問うことでありバチあたりな事なのですが・・・・・
とにかくと〜っても重たいものですよね!!
これからもヨロシクお願い致します♪ポチ☆

2011/9/21(水) 午後 8:30 ガリー405

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ガリーさん、確かに御神輿の重量は気になりますが、肩にかかる重さはそれだけでは決まらないような気がします。

2011/9/21(水) 午後 11:34 kichizaemon15th

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重〜いお神輿を静々と運ばないといけないんですね〜〜(驚)
普通のお神輿のように、わ〜〜〜っとイキオイで(?)担ぐよりも
かえって重さが肩にじ〜〜んわり食い込みそうな感じがシマス(汗)
でも前回より「ラク」に感じたって事はやっぱり「進歩」だと思いマス!ww お疲れさまでした〜w

2011/9/25(日) 午後 1:17 [ elli_katze ]

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elliさん、ちょっと違いますねぇ。肩に食い込むのはじ〜〜んわりではなく、ギシギシグリグリ食い込んできます。ここの御神輿は特別に。

2011/9/25(日) 午後 3:32 kichizaemon15th


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