交通綺談■こうつうきだん

レイアウト製作記事は再開までしばらくお待ちください・・・。

全体表示

[ リスト ]

 高架駅のベースとなるプレートは、駅両端にポイントコードを通すための穴をあけてあります。
さて、プレートから台枠へと下に抜けるコードをどうやって隠しましょうか。

イメージ 1


 方法は色々あると思います。高架下にふさわしい建物を置いて中を貫通させてしまうのも手でしょう。
私は手っ取り早い方法として複線橋脚を置きその中にコードを通すことにしました。

イメージ 2


 『KATO複線橋脚』の天板をはずし、その中をくり抜きました。
これでコードを通すことが出来ますが、問題は台枠への固定方法です。
橋脚の底辺には、円周状にわずかの幅の接地面しかありません。

イメージ 3


 仮にここへ接着剤を塗布してもどれほどの接着力が得られるのか大いに疑問です。
プラスチック同士の接着であればまだしも、レイアウトの台枠には木やスチロールなど異なる材質を用いるのが一般的です。
この場合垂直方向ではそれなりの強度が得られるでしょうが、もし水平方向に強い力が加わった時には簡単に動いてしまうでしょう。
その意味で、この製品はレイアウト製作を視野に入れて考えられたものとはとても思えません。

 ちなみに、TOMIXの複線トラス鉄橋に付属する橋脚を見てみると・・・。

イメージ 4


 接地面の造作はKATOと同様ですが、小釘で固定出来るようになっています。
これならば台枠への固定は充分でしょう。
参考までに、手元にある様々な橋脚の底面を見てみます。

イメージ 5


 左から、『KATO 橋脚』 『TOMIX PC橋脚』 『同 れんが橋脚』 『同 PC水平橋脚』です。
こうしてみると、TOMIX製品の方がレイアウト作りを念頭に作られていると云えないでしょうか?

 メーカーは、私たちをレイアウト製作へといざなうために新たな製品を次々と送り出しています。
しかし、この橋脚のように配慮の欠けた製品を目にするとその本気度を疑ってしまいます。
新製品を出すことよりも、レイアウト製作に不適な根幹製品を洗い出して仕様変更などを行うことが優先ではないでしょうか。
もちろん「自分で工夫してこそ」という精神は必要ですが、基礎となるレールやその設置に関連する製品については最大限の配慮がなされるべきです。
無用な敷居は設けるべきではありません。


このブログは、『にほんブログ村』にも参加しています。
興味のある方は下(↓)のリンクからどうぞ。

閉じる コメント(2)

顔アイコン

見事にメーカー独自の設計思想が現れていますね。
「今のユーザーは面倒な固定レイアウトなんか作らない」「お座敷レイアウトで気軽に遊べるようにしなければ売れない」という見方が相当支配的になっていますが、全てのユーザーが同じ趣向を持っているわけではないのでレイアウト用製品は冗長性を持たせた設計にしてほしいところです。

本当は鉄橋や橋脚についてもお手軽さだけではなくもっとリアル志向の製品があってもなあと考えますが。。。。

2012/2/11(土) 午後 1:21 [ 凡人オヤマダ(元とんび) ] 返信する

顔アイコン

こんにちはオヤマダさん、コメントありがとうございます。

仮にあるメーカーが、『ユーザーは面倒な固定レイアウトなんか作らない』
という姿勢で徹頭徹尾商品開発をするなら、それはそれでいいと思います。
でも、固定レイアウト用品を売る一方でこういった不適な品も平気で売るというのはどういう神経なんでしょうね?

今ある品にちょっとした改良を施すだけでも、オヤマダさんのおっしゃるように幅を持たせた商品ができるのに・・・。
ひと昔前に比べたらユーザーの目は相当肥えてきているのに、
メーカーの設計思想がそれについてこれていませんよね。

2012/2/12(日) 午後 2:10 [ kidan047 ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事