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TakayamaLine85の鉄ログ
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高山駅改築状況を月1回の頻度で更新しておりますが、
今回も臨時版です。

5月8日に高山市主催の高山市制施行80周年シンボル事業
匠通り(高山駅東西自由通路)内装展示品制作現場見学会に行きました。
高山駅の東西自由通路には
高山の伝統工芸品や飛騨の匠の技が光り輝く祭屋台が展示されます。
その展示品の制作現場を見学してきました!!

飛騨高山まちの博物館に集合。軽く駅工事の概要の説明を受けた後、
有楽町の不破錺工房さんへ行きました。
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不破錺工房
この工房では祭屋台の錺(かざり)金具を作っています。
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錺金具ができるまで
数十種類のたがねを用いて金属に傷をつけて模様を描いていきます。

そのあと、片原町の新名鍛冶屋さんへ行きました。
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新名鍛冶屋
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新名鍛冶屋さんで作られている部品
鍛冶屋さんなので、祭屋台の車輪のすり減りを防ぐ鎹(かすがい)やだいわ留め、
宵祭での提灯をかける釘など、陰で屋台を支える重要な部品を作ります。
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新名鍛冶屋 加熱炉
新名鍛冶屋の炉では、国産の炭で鉄を800℃程度まで加熱するそうです。
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新名鍛冶屋 鍛造ハンマー
鉄は熱いうちに打て。このハンマーで鉄を鍛錬していきます。
稼働すると工場が軽い地震が起こったような揺れになるそうです。

再び、飛騨高山まちの博物館に戻ります。
ここでは、製作途中の高山駅に展示される屋台が展示されました。
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高山駅東西自由通路に展示される屋台
この屋台は車輪部分のみを壁面に展示する形になります。
白木の状態を見られるのは、とてもレアですね♪
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高山駅東西自由通路に展示される屋台の彫刻 獅子
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高山駅東西自由通路に展示される屋台の彫刻 子獅子
欅の木を使って親子獅子を掘ってあります。
コブコブするように節の場所を計算して彫ってあります。
子獅子が追いかけている毬の中は透かし彫りです。中の玉はカラカラと動きます。
穴をあけて玉を入れたのではなく、彫りながら玉を形成していきます。
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龍の彫刻 荒彫り段階
龍の彫刻も設置されます。
ここから細かく彫っていきます。

歓声が楽しみですね♪
こうして新たに屋台を作ることにより、技術が継承され、匠の技が残っていきます。
この展示屋台も修理されていくことで、これからもずっと飛騨の匠が生き続けていきます。

その2へ続きます。
その2は今現在の構内の詳しい状態をいただいた資料を基にお伝えしていきます。

  • おはようございます、先日ニュースでやってました、飾り屋台の彫刻は素晴らしいですね。

    [ ぴーたー ]

    2016/5/10(火) 午前 6:00

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    > ぴーたーさん
    コメントありがとうございます。
    飛騨の誇らしい技術です。
    これからが楽しみです♪

    TakayamaLine85

    2016/5/10(火) 午後 8:39

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    私もニュースでやっているのを見ました。
    透かし彫りは昔、驚きましたがこの技が現代にも生きているのがうれしいですね。

    [ D51338 ]

    2016/5/10(火) 午後 9:45

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    > D51338さん
    コメントありがとうございます。
    彫刻刀のみで毬の中の球を表現し、しかもカラカラと動き回るのは
    何度見ても素晴らしいと思います。
    もっと若い世代に引き継いでいくことが大切ですね。

    TakayamaLine85

    2016/5/11(水) 午後 9:07

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