てつどう

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タキ3000

イメージ 1

Nikon D90 / AF-S DX Nikkor 16-85
f:85mm(127mm), F:16, Tv:1/4sec, ISO:800
ファインクラフトにて



D51蒸気機関車の次位に連結されているのはkatoのタキ3000です。
もう10年以上前に拾ってきたジャンク品で、保有会社のデカールも剥げていたので、
思い切ってアクリル絵具でザラつき塗装してあります。

片側はアーノルド、片側はTNカプラーを装着して、
専らkatoの機関車の次位で控車として運用しています。
長大編成の運用では、下り勾配や後進時にせり上がり脱線しやすいので
タンクの内部に釣り具用の板オモリを詰めて補重してあります。

2両目のNRS(日本陸運産業)のロゴが入ったタキは河合商会製で、最近中古で入手したもの。
走行歴も少ない美品で、以前の持ち主がなぜ手放したのか不思議だったのですが、
2両セットのうち1両に、S字カーブで脱線するクセがあり、或いはこれが理由かもしれません。
河合のボギー車には走行上の難点を抱えた製品があると聞いた記憶があり、この事かと思いました。

    *      *      *

脱線の原因を探ってみると、カーブ区間で内傾したタンクが復元しません。
2両4台の台車をバラしてもると、台車の軸受け穴(芯皿)の大きさが不揃いで
タンク側から降りる回転軸との隙間が緩すぎるようです。
設計上の不備というより、プラスチック成型の精度に問題があるのかもしれません。

対策として、タンク側の軸に細切りしたマスキングテープを2周ほど巻き付けて、
軸と穴の隙間を詰める細工を施しました。(巻き過ぎると可動性が損なわれるのでNG)
結果、分岐器の通過速度にさえ注意すれば問題無い程度に改善しました。

    *      *      *

タキ3000といえば、先月katoから再販されたばかりで、折角なので1両だけ新品を購入しました。
ロットやメーカーによってディテールに違いがみられますが、
そのバラつきも味わいになるのが、国鉄貨物の気楽なところです。

金型は昔のものとほぼ同じようで、
台車もネジではなく、ハメ込み式のピンで留められた簡易な構造ですが、
走行の安定性には支障無く、こういう点でkatoさんの製品は安心できます。

模型の精密化も大いに結構なのですが、
常識的な線形で構成された路線を、ストレスなく走らせることができることを、
Nゲージでは重視してほしいなと 1ユーザーとしては願うところです。

    *      *      *

画像は三脚を併用し、絞り込んでスローシャッターで撮ったもの。
D90とNikkor16-85で撮った画像をこの書庫では供覧していますが
概ね1/20secより速いものは手持ち、1/10secより遅いものは三脚併用です。
本当は全作例を三脚併用できっちり撮りたいのですが、手間もかかるので横着してしまいます。

オリジナルサイズに拡大して初めて気付いたのですが、
いつも写っていたトラックは青森県の青果便だったのですね。
積荷はこの秋に収穫されたリンゴでしょうか?

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