基本地クラブ

のんびりと歩くことが面白くなってきた

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自然と人間 20

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   領域 1


「領域」は英語ではterritory、domain、fieldという。哲学的には非常に重要な言葉だ。

<宇宙>
宇宙もさまざまな領域がある。もっとも大きな領域は「真空」である。
もし宇宙に真空がなかったとしたら、銀河も太陽系も存在しない。もちろん人も存在しな
い。
真空はどうしてできたのか?
それは爆発である。超新星爆発というすさまじい現象が物質を宇宙空間へとばす。
結局それは物質と物質を離し、真空を作る。
作られた真空領域では物質は自由に振る舞うことが出来る。

それは倉庫番にそれまでよりはるかに広い倉庫が与えられたようなものだ。
それは10ギガバイトしか使えなかった人が、80ギガのハードディスク領域を使えるよ
うになったようなものだ。
それは・・・・・
家の中もしょっちゅう整理していないと、寝る場所もないぐらいになってしまう。

真空はもっともハードな物理領域であり神様の入る余地はない。
そのハードな物理領域から無数の星が生まれ、銀河が生まれたのだ。そして銀河の中の太
陽系の星の中に我々は生まれた。
地球は太陽系のほんとうに狭い領域の絶妙な場所に位置したために、生命の誕生を得た。
それも残念ながら神様の仕事ではない。
太陽系の偶然がもたらしたものだ。
それに木星や土星も関係している。
なぜなら、それらの巨大惑星が、宇宙からの侵入者、というより侵入物(彗星や小型の星)
などの大部分を吸収してくれなかったとしたら、地球は今でも月にひとつぐらいは巨大隕
石にみまわれていたことだろう。それはひとつでも地球の環境に大きな影響を与える物だ。

それを神の物語にする人もいるかも知れない。
「昔、大宇宙の支配者である神様が地球の将来を心配され、木星と土星をタテとして作ら
れたのじゃ。」
神話の中の宇宙創造の物語である。
結局それは人が作ったものであり、多くの人々を支配したい人が作ったものなのだ。

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