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仏法挿話 17

<時のながれ>

「時のながれに身をまかせー!」ああ、忘れられないこの歌声、すばらしかった。和尚様
テレサ・テン様は今どうしておられるのか。

それはむずかしい質問じゃな・・・・大切なことはその魂がほんとうに何をしようとして
いたか、ということだろう。
「真理」を向く独楽の芯、その方向性こそ、忘れてはならない。
忘れないことが供養となる。

わかりました、確かにそうですな、われわれ日本人から見れば、すばらしい歌手だった。
しかし、よく調べてみると、民主活動家という一面も持っていますね。
彼女の歌声が、どれだけ大陸の民衆の中に浸透していったか、その力は計り知れないもの
がありますな。

そうじゃ、ひとつまちがえば、一党独裁政治をひっくり返しかねない広がり方だった。彼
女の歌は「民主主義」という堕落を大陸にもたらす、危険なものだったわけだ。

「民主主義」が「堕落」????

独裁政治の元では良いものと悪いものが逆転する。これも理法だ。
その当時の若者にとって、政府が禁じているテレサ・テンの歌をひそかに口ずさむことが
独裁政治の矛盾に抗議することだったのだ。

しかし、ほんとうですか、それより彼女の歌が魅力的だったから、というのが本音では・
・・・その当時、政府から押しつけられた歌に人々はうんざりしていた。それらを冬の歌
とすれば、テレサ・テンの歌は春の歌だった。若者たちは春の歌に飛びついた。

確かにそうかもしれない、政治的に冬将軍にとざされた人々が求めるものは春以外にない。

「プラハの春」もそうですね。

そうだ、ソ連の周りの国を植民地のようにあつかうソ連政府の統制がちょっとゆるんだす
きに春と勘違いした人々が自由を求めて深呼吸しようとした。しかし、あっというまに戦
車に踏みにじられてしまった。

あれもそうじゃありませんか、「天安門事件」。学生達がいっせいに民主化を求め立ち上
がった、しかし突然戦車が集会に入り込んできた。
戦車にはかないませんな、まったく。

彼女の歌にはもうひとつ意味が、そこに真理に至る方向性があることを忘れないことだ。
忘れてしまったとき、同じ不幸が何度でも繰り返す。

「理法を嫌う政治は敗れる」ですか。

おお、やるじゃないか、・・・・そうだ。

閉じる コメント(1)

宗教は、哲学の一つ。
哲学の無い政治には、国民が魅力を感じない。
中国には政治的な自由化は似合わない。一人っ子政策だって、地球上の人類全体から見れば最良の策。

2008/5/8(木) 午後 1:54 パパイヤ

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