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初めての絵画教室講師

 昨年秋の個展の際に来ていただいた方からの発案で「パステル画の講師をやってほしい」と、とある公民館から依頼を受けたのが4月頃。

 私自身もまだ先生について習っている身なので、教えるだなんておこがましい・・・と、個展の際には私の先生を紹介いたしました。
 が、依頼は私のところに・・・・私の絵を見て、この絵を描く人に教わりたい、と言ってきていただいているのだからこれはとてもありがたいこと、とお受けいたしました。

 一週間に一度、3週連続で、との事。

 普段の仕事の休みは週一回、毎週月曜日。「月曜日ならいけます」と日程の調整を公民館の方とした結果、8月18・25・9月1日と決まりました。

 第一回目は静物。

 第二回目は人物画。

 そして最終日の昨日は風景画。

 皆さんパステルははじめて、と言う事で最初はどんな風に描いたらいいのか、と戸惑っていたようですが、回を重ねるごとに扱いに慣れてきて、昨日は本当にとてもすばらしい作品がいっぱい生まれました。


 話を聞いてみると、みんな初めてのことなので、立派な先生に習うのはちょっと気後れするし、やってみたいし、で私のようなのがどうもちょうどよかったみたいです^^;

 教える、と言ってもそんなにたいした話は出来ません。パステルの特徴のようなものとか、色の塗り方、とか薄い色から順番に塗ったほうがきれいにできる、だとか、そんなような事をお話しました。

 人数は23人、場所はここから車で1時間ほどのところ。講座に来てくださった皆さんのおかげでパステルの楽しさを再確認できた素敵な3日でした。

 子どもの事や仕事の事、の上に事故のことまで重なって(^^;)なんだかあわただしい中での初めての講師でした。終わった後の皆さんの「楽しかったー」の声が何よりのご褒美!何より私自身がとっても楽しかったー!!


 それでも色々なところで我知らず緊張していたのかもしれません、夕べは終わった、という安堵感なのか、それとも緊張のほぐれなのか、なんだかちょっとぐったりしてしまいました。

 今後こういったことがあるかどうかわかりません、貴重な経験をさせていただきました。

 講座に来てくださった方々、呼んでいただいた公民館の方々、本当にありがとうございました。

カエルちゃん発見!

今朝、いつものように庭のキイチゴをつんでいたら葉っぱの上にちょこんと・・・・ん!?


イメージ 1



このところ夜になるとかえるの鳴き声がするなぁと思っていたら、お前だったのか!?

でもあの声の大きさに比べてこの姿の小さい事と言ったら・・私の親指の先くらいの大きさしかありません。私の親指がどれだけ大きいかって!?そ、それは、ご想像にお任せします^^

イメージ 2


アップで撮りたかったんだけどやっぱりぼやけてしまった。

ここのところ雨の日が多かったから、カエルちゃんも日に当りたくなって表に出てきたのかなぁ^^
おとといの事です。

いつものようにいつもの道を職場に向かって車を走らせていたんです。私が好んで通るのは田んぼの中のあまり車どおりのない道です。

事故現場となった、その交差点も交差点と呼ぶのも申し訳ないくらい、あぜ道に毛の生えた程度の細道と交差している場所で信号はありません。

 それでも私の通っているほうの道にはセンターラインがあり、こちらが優先道路である事は示してありました。右側から車が来ていることは確認していましたが、まさか止まらずに進行してくるなんて思いもよりません。ちょっと左側を確認し、視線を正面に戻したときにはもう目の前に車がありました。

 ブレーキを踏み、多少ハンドルも切った、と思います。が、間に合うものではありません。

 相手の車はキャ○バン、その助手席のあたりに正面からぶつかりました。

 エアバックが膨らみ、車のあちこちから煙が出て、異様なにおいが鼻を突きました。今思い返してみると、そんなときでも意外に冷静な自分が居て、もっとパニックになって「わけがわかんない」状態になる、と思っていたんですが、私は大丈夫、と確認してから次の行動に移っていました。

 車から出ている煙は気になったのですが、交差点だし、すぐ後ろから車も来ていたので、このままにしては置けない、とギアをバックに入れ、動かしてみると動くほうは問題なく動き、相手の車から離れて田んぼのあぜ道のほうの車どおりのないところに移動させました。

 ザンザン降りの雨の中、車を降りて相手方に向かう、と向こうも降りてきました。警察には連絡するから、というので、私はまず、職場に連絡し、事の次第を説明し、何時に行けるかわからない、ということを伝えました。

 車は前方がすっかりひしゃげてしまって、一目でこれはもう修理でどうにかなるものではないな、という状態。先方の車にいたっては動かす事もできないようでした。

 それでもお互い外傷の一つもなく、救急車のお世話になるような事故ではなかった事は不幸中の幸いというものでしょうか。

 しばらく待っていると警察が来ました。警察を待っている間に家、だんな、保険やさんに連絡をし、レッカーの手配、の話をしているときに警察に呼ばれ、いったん電話を切る。

 事故の状況、どの辺でぶつかったか、何時ごろだったか、などを聞かれる。何しろひどい雨でちょっと外に立っていると体の芯まで冷える・・・・もういい、というので車の中に入ってまた連絡の続き。

 そうこうしていると、だんなが職場から駆けつけてきてくれ、警察や先方と話をしてくれる。あれはありがたかった!

 警察の人は、後は保険やさん同士の話し合いだから、と言って帰ってしまう。案外あっさりしたものなのねー・・・もっと色々聞かれるのかと思っていた。


 そのあと、お互いが頼んだレッカー車がほぼ同時に現場に着き、私は代車も頼んでおいたのでそれに乗って職場に向かったのでした。

 その後も仕事に、家のことに、子どもの事に、と忙しくしているのですが、ただ、寝る前、布団に入ってから何度も事故の瞬間のことを思い出してしまってなかなか眠れない・・・・

 それとあの事故の時に嗅いだ異様なにおいが突然ふっとよみがえるときがあります。え、何でこんなところで、という所であの匂いがしたりします。幻臭とでも言うようなものなんでしょうか。
 

 免許を取ってから今まで無事故無違反のゴールド免許だったのに・・・・



 まずはご報告まで、精神に多少ダメージが残っているようですが、体のほうはまるっきし異常はありません。


 皆様も十分お気をつけください。

『夏と花火と私の死体』

乙一 著 集英社文庫

7月14日読了

以前から気にはなっていたものの、手を出してしまったら引きずり込まれそうな気がしてなかなか読まずにいた乙一。
 ナツイチオリジナルストラップ欲しさにとうとう手を出してしまいました。

 おまけに解説が小野不由美!んで、どうせ読むならデビュー作、ということで『夏と花火と私の死体』
 9歳のなつやすみ、五月と弥生はお宮の日陰で弥生の2歳違いの兄、健くんを待っていた。

 村の上級生の男の子たちが花火大会の打ち合わせをしているのだ。男子は女子を遊びに混ぜてはくれない。が、優しい健くんだけはいつもニコニコと五月と弥生の相手をしてくれた。

 打ち合わせが終わった健くんと一緒に弥生の家に行くと親戚の緑さんが来ていた。アイスクリーム工場に勤めるみどりさんはお土産にいつもアイスクリームを持ってきてくれた。

 夕方、親戚の緑さんを送っていった健くんを待って二人は秘密基地にしている木に登った。

 そこで、弥生の健くんへの気持ちを知った五月は自分が好きなのもやはり健くんだ、と打ち明ける。

 それを聞いた弥生は戻ってきた健くんに向かって手を振る五月の背中に手を伸ばす。




 大きな石の上で死体になってしまった五月の前で途方にくれる弥生に健くんは優しく言う。


「そうだ、五月ちゃんを隠そう!ここで死んだ事がばれなけりゃいいじゃないか!」

 そこからこの兄弟のなつやすみはそれまでとは、まったく違ったものになっていく・・・
 




 確かに面白い!本屋さんにあれだけ目立つ場所にいつも平積みになっているのも頷ける。

 読みやすくってはらはらどきどきで意外な結末がまっていて、一気に読める。

 うまいなぁと思う。そして一番に私が感じたのは『違和感』

 それは、この年齢でこのうまさ!?ってことに対してなのか、死体が一人称で語る事に対してなのか、健くんがニコニコとあっさりと死体を片付ける事に対してなのか・・・・・はっきりとはわかんない、けど作品を読みながらずっと違和感を感じていた。

 でもそれは不愉快なモノではなく、むしろ心地よい感じ。
 心のどこかで何かが変、何が変?と思いながら結局最後まで読んでしまったという感じ。


 そしてその違和感はほかの本はどうなの?とつい次の乙一作品に手を伸ばさせる結果を生み、早速昨日『暗いところで待ち合わせ』を買ってきてしまったのでした。(畠中恵も買っちゃったんだけどね^^;)

 あぁ、やっぱり手を出したが最後、こういうことになるんだ、と嬉しい後悔の一冊。

 



 

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ゆめつげ

ゆめつげ

畠中 恵 著 角川文庫

6月7日読了

『しゃばけ』シリーズでおなじみ畠中恵さんの大江戸・不思議・騒動記。

 ちょっとおっとりした主人公が不思議な力を借りてなぞを解いていく、というところが『しゃばけ』を思い出させるけれど、一つのなぞを追っていたら次々別の思惑が出てきて・・・・とこちらは『しゃばけ』よりもよリミステリー色が強い一冊になっています。

 ゆめつげ、という不思議な力を持つ小さな神社の神官、弓月。けれど、その力はちょっと微妙・・・外れている、というわけではないのだが、あまり人の役に立つ、というわけではないようだ。

 しっかり者の弟、信行にいつもおこられてばかり・・・

 が、そんな兄弟の下に大店の息子を探してほしい、との依頼がやってきた。「あまり役に立たない占いなので・・・」と断ろうとしたが、貧乏神社の雨漏りの修繕費が、礼金でまかなえるかもしれない、と引き受けてしまったのが運の尽き。

 事件に巻き込まれて家に帰ることもままならぬ羽目に。そんな事態から抜け出すためには事件を解決するほかはない。

 さて、弓月のゆめつげの結果は?
まぁ、文句なしに面白い。ついつい続きが気になって次の日つらいのがわかっていながら、夜遅くまで読んでしまった。

 こういうホンワカしていながら、一本ちゃんと筋が通っている主人公、好きです。人に流されているようだけど、正しいと思ったことは曲げない、みたいな・・・

 これからも本屋に行くたびに《畠中恵》の新刊を探さずにはいられない、そんな気にさせてくれる一冊。

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