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原作は小説じゃなくって漫画の方だということで、小説とはまた別な印象でした。 アンディ・ラウの革離、よかったなぁ。 小説では墨者としての生き方、思想、に重点を置いて描かれていた革離は映画では、悩み、迷い、苦しむ姿をみせていました。 『非攻』を説きながら「より多くの兵士を殺したほうが勝ち」という戦術を取らざるをえない矛盾、そこから来る葛藤、をアンディ・ラウはうまく演じていたように思います。 それと、弓の名手、子団(しだん)。映画オリジナルのキャラクターという事なんですが、これがかっこよかった!弓の名手=かっこいいってのは「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスで定番になったのかな・・・ 激しい戦闘のシーンがスローモーションになって、悲しげなBGM が流れるのもちょっとロード…を思い出させましたが。 あと、気になったのが、城外から穴を掘って潜入するって言う作戦のときに奴隷を使うんですが、その奴隷の中の一人が黒人だったんです。(その後重要な役割を果たします)あれ、これたしか紀元前の話だったよなぁ・・ と思っていたらパンフレットに始皇帝の2号抗の発掘で、その時代アフリカやヨーロッパから奴隷がつれてこられていた事がわかった・・・・とあります。 うわ!始皇帝恐るべし!! 以前『秦の始皇帝と兵馬傭展』というのがあり、見に行った事があります。そのときの兵馬俑の数、大きさ、精巧さ、のすさまじさに絶句!さらにそれを作るために山が丸裸になり、そのために砂漠になったところは今もってまだ砂漠のままだという事を知った時にも始皇帝の底知れぬ恐ろしさに圧倒されたものですが、今回また改めてその思いを強くしました。 『非攻』を説いた墨子のような人物もあの広い中国を統一した始皇帝という人物も出てくるのが中国のすごいところだよなぁ・・・
そんな事を思いながら映画館を後にしました。 |

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