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ここんとこ、時間を見つけては絵を描いているんですが、その時の事をちょっと・・・ 絵を描きながらいろんなことを考えたりするわけです。もうほんとに愚にもつかないような事を^^; 絵の描き始めは真っ白な紙に向かっておおよその当たりをつける、という作業。 この時は頭の中にある完成された絵を思い浮かべ、割と作業、という感じで色を重ねていく感じ。 絵のことも考えるけど余計な事を考えている事のほうが多い・・・・ ・どうしてうちの子はこんなにべんきょうしないんだろう・・・・・明日の晩御飯は、えーと・・・・・今度のおはなし会のポスターは何にしようか・・・あーもうすぐ今読んでる本読み終わっちゃう、次何読もう・・・・・なんて事を ある程度あたりが取れて、絵に形を作っていく次の段階、コレが厳しい〜_〜 描いても描いても頭の中の絵に近づかない。一番絵を描いていて苦しい時。 ・まったくなんてへたくそなんだろう・・・・・・あぁちがうちがう、そんなんじゃない・・・・こっちの色の方がいいか・・・いや、これじゃない・・・・・んん”〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・もう、気分転換に本読もう・・・・駄目だ逃げてちゃ・・・・でもこれだけ読んでからまた描こう・・・・・・・・・・・・・・あ、こんな時間!?続きは明日だな・・・・・・・なんて事を で、当然この時期がすごく長くなってしまう。描いては消し、描いては消しを繰り返す。 けれどだんだん空白がなくなりなんとなく出来上がりの形が見えてきはじめる。 するとあるとき、あ、これだ!と思う瞬間が来る。あ、今雲になった。あ、ここ、空になった。そうすると俄然楽しくなる。 私の指先から雲が生まれる、樹がゆれる、風が吹き始める。 私の絵は自分で写真を撮ってきてそれを見ながら描いているんですが、この『見る』ということ、これがなかなかクセモノ、です。 先入観なしに物を『見る』という事、これが難しい。どうしても樹、というのはこういう形をしているだろう、雲ってこんな風だろう、という先入観を持って見てしまう。 さっき言った「あ、これだ!」と思う時ってその先入観が外れた瞬間なんだってこないだ思ったんです。 ずっと同じ写真を見続けて、にらむように見続けて描いている、だからこれが雲を写し、樹を写しこんな形になっているってことはもうわかりきっているはずなのに、その時初めて、『あぁ、この樹はホントはこんな形をしていたんだ』って気がつく。 これに気がついたときなんかすごい嬉しかった。嬉しかったんで書きたくなったんだけど、あの感じを言葉にするのがすごく難しくって、なんだかおかしな文になってしまった。 でも、たぶん『絵を描く』という事は『見つける』という事。 描いているのは雲だったり人だったり花だったりするんだけど、そこで見つけているのは自分自身だったりするんです。きっと。
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2007年10月11日
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