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今日読み終わった本、以前読んだ本、などの感想をつづっていきます
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 英語に凝ってます。

 最初は子どもの英語のために、なんて思って本屋さんに平積みで置いていた「ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本」というのを買ってきたのが始まり。

 ま、当然のことながら、子どもというのは勉強と名の付くものに興味を示すはずがなく、いくら「面白いぞ」と薦めてみてもせっかく買った本はほったらかしになってました。もう、もったいないなぁ、と読んでみたらこれがほんとに面白い。子どもそっちのけで自分がはまってしまった。

 ビッグファットキャットシリーズを全巻読破した後、これに書いてあったお薦めの本がこの「Charlie and the Chocolate Factory」でした。

 え、こんな文庫本丸まる一冊英語になってるもの読めるのかなぁと思いつつ読み始めると、これがまためっぽう面白い!!もちろん日本語の「チョコレート工場の秘密」は以前読んだ事があったので話の筋はわかってはいたものの、面白い本は何度読んでも面白い。

英文も難しい単語を使っているわけでもなく、とてもわかりやすかった。もちろんつっかえつっかえ読んだんだけど、一冊丸ごと英語の本を読めたっていう事がとても嬉しかった。

 さぁつぎは何を読もうかなぁ。

紅鶴城の幽霊

グイン・サーガ114

紅鶴城の幽霊


栗本 薫 著 ハヤカワ文庫

6月19日読了

今回の表紙、ぱっと見て、誰だかわかりませんでした。ひょっとしてフロリー?!とおもいながらよみすすめていくと・・・

それまでグイン一行のお荷物、もしくはアムネリスの相方、として物語の隅のほうでひっそりとしていたフロリーが、いきなりこの巻ではヒノキ舞台にひっぱりだされました。なんたって表紙まで飾っているのだから!

いやぁ、こんな展開になるなんてほんっとに思ってもみなかった。前巻では絶対次はガンダルとの対戦だな、と思っていたのに、こんな方向に話が進んでいくなんて・・


 もともと私には「おしとやかで」とか、「たおやかで」とか、「きえいりそうな」とかいう形容詞が付いた事がないので、困った事があると手をもみ絞って「どうしましょう・・」なんて言っておろおろしてしまうフロリーには、少しイラっとする部分もなきにしもあらず・・・なのですが、手先が器用で、常に他人のことを考え、一生懸命なフロリーには『なんかもうちょっと幸せになってもらいたいよなー』と思っていたのです。

 それにフロリーの存在は、これからのイシュトバーンをもし救っていくのであれば、無くてはならない大きなものになっていくんだろうなぁ、とも思うし。

 それなのに、こんなところでこんな事になろうとは!

 タイス、改めて恐ろしいところだ・・・グインワールド旅行ツアーがあってもタイスには寄らないようにしよう^^


 ところで、ここから先はちょっとお話とは外れるんだけど、「私が、私が・・」とどんどん前に出て行って己を主張していたアムネリスはナリスにもイシュトバーンにも好かれる事なく非業の最期を遂げてしまい、「私は、私は・・・」とどんどん後ろに下がって己の存在を否定するかのような態度をとり続けているフロリーはイシュトバーンにも愛され、マリウスにも好かれ、今またタリクにまで言い寄られ・・・んーなんだかなぁ・・って思うのです。


 女同士のグループ、サークル内に必ずいる、そういう「私のことはいいのよ、ほかの方のいいようにして頂戴」的な発言をする方、は実はちゃんとこうしたい、というのがあり、それを言わずに気持ちの中に溜め込んでいるように思う。もしくはそれを主張する術を持っていないか、だ。「おんなのひと」は『おしとやかに』『たおやかに』あまり自己主張をしないのが美徳、という価値観は根強く残っている・・・そして女だってちゃんと自分の意見を持ってもいいんだ、という価値観も根付き始めている・・・その中でどうするのが正しいのか揺れ動いている女の人たちは意外と多いんじゃないかなぁ。じゃ、どうするかって言ったら、それは自分で決めていくしかないんだろうけどね。

 いやぁ、ほんとにまるでおはなしとは関係ないところに行っちゃいました^^;

 あんまりフロリーばっかりもてるんでちょっといろんな事考えてしまった・・・

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『葉桜の季節に君を想うということ』

歌野晶午 著 文春文庫

5月21日読了

めにいさんのとこで見かけて早速入手、次の日つらくなるのわかってても読むのをやめられず、あっという間に読み終わってしまった。

 で、読み終わって、「え、あ、えぇ!?」で見返してみるとこのタイトルってそういう意味がこめられていたのかぁ、と思い、そして、簡単にだまされた自分を責めつつ、また最初から読み返す。ああ、ここのこういう書き方でだまされたんだよなぁ、と確認しながら。
 めにいさんも言ってたけど、これを説明するのは無理!そして映像化も無理! 内容について語れないって時は一体何について語ればいいんだろう・・・

 小説だからこそ、このラストの衝撃が味わえる。そんな一冊です。



 紹介された本を読むときって読みながらずっとその人が頭の片隅にいる感じ、それはただ本を読む以上に楽しい時間を過ごせるってことも今回感じた。ここを読みながらめにいさんはどう想ったんだろう。私と同じように考えたのかなぁなんて・・・

 いや、ほんと面白かった。いい本紹介してもらっちゃった。ありがと。

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読み終わった本がまたたまってきました。
ここでちょっと覚え書きを・・・

「ムーミンパパ海へ行く」

トーベ=ヤンソン 作・絵 小野寺百合子 訳 講談社青い鳥文庫

前回に引き続きムーミンシリーズです。
なんだかちょっと今までと趣の違う一冊でした。
ムーミン一家はムーミン谷を出てずっとパパが行きたいと思っていた灯台のある島へと旅立ちます・・・

「ムーミン谷の十一月」

トーベ=ヤンソン 作・絵 鈴木徹郎 訳 講談社文庫 

ムーミンシリーズ最後の一冊。
ムーミン一家がいなくなってしまったムーミン谷を描いています。
ムーミンたちがいることで守られていたものを失い、落ち着かない気持ちを持つムーミン谷の住人たち。一冊分たっぷりと時間をかけて徐々に自分たちなりの解決方法を見つけていきます。
 そしてそれを読みながら私もムーミンたちがいないということを自然に受け入れている事に気がつきました。

「唯脳論」

養老孟司 著 ちくま学芸文庫

 ところどころ引っかかりながらもやっと読み終わった。なんだか一つ一つに「あぁ、そんな風に考えるのか」「そういうことなのか・・・」と目からうろこ、意識とは何か、知る、とはどういうことか、普段考えもしないところを大いに刺激されます。

「精霊の守り人」

上橋菜穂子 作 新潮文庫

  前からずっと読みたいと思ってたシリーズだったんですが、文庫版が出てやっと手にしました。
 いやぁ、面白い!こういう世界がしっかり出来上がっているものは何の違和感もなく、お話の中に入っていける。
 登場人物の一人ひとりもとても魅力的!私の一番のお気に入りは「トロガイ」。こういう老婆を目指してこれから年を重ねていけたら日々楽しく生きられるというものです。


「天使と悪魔」【上】【中】【下】

 ダン・ブラウン著 角川文庫

いわずとしれた「ダ・ヴィンチ・コード」ラングドン教授シリーズの一作目。
読んでいる間はまさにジェットコースター、息つく間もない、ってほど次は、次はどうなるのって物語が進んでいきます。
 そいで「アー、面白かった」って読み終わったんだけど、読み終わって何日か経った今、何が残っているかって言うと・・・・あれ?!
 これは読んでいる間が楽しい本なんだっていうことなんだと思います。

「十三歳の仲人」(御宿かわせみ三十二)

 平岩弓枝 著 文春文庫

欠かさず読んでいる御宿かわせみシリーズの32巻目。
今回の主役は女中の《お石》でしたね。
 いつも通り、この後どうなるの、とか、はらはらどきどき、とかいうことはなく、何が起きても東吾さんや源さんがちゃんと解決してくれる。
 ただ、このシリーズに関しては知り合いの近況を知りたくて読んでいる感じでしょうか。特に東吾さんとるいさんが結婚してしまってからはそうですね。

「×××HORiC」(10)(11)

CLAMP 講談社

四月一日(わたぬき)っていったい何者なんでしょうね。
10巻ではいよいよひまわりちゃんが何者であったかが明らかになり、物語は佳境に入ってきました。こっちは次ぎどうなるの???が気になってしょうがないシリーズ。

「蟲師」(1)〜(8)

 漆原友紀 講談社

あ、これはただ単に映画見に行ったんでまた最初から読み直してしまった、という・・・

「高岡親王航海記」

 澁澤龍彦 著 文春文庫

月野さんのとこで記事読んでどうしても読みたくなってしまって久しぶりに読み返してしまった。「澁澤龍彦・幻想美術館」展、見に行きたかったなぁ・・・・ちょうど仕事がひまな時期があったので時間都合すれば行けるか、と思ってたんだけど次々とほかの用事が入ってしまってやっぱり行けなかった、残念。
せめてこれを読んで澁澤ワールドにはまることにした。
 前回読んだときには気がつかなかったんだけど、この解説、『火怨』の高橋克彦さんが書いてたんですね。ちょっと驚いてしまった。

もう一つの王国

グイン・サーガ113

『もう一つの王国』

栗本薫 ハヤカワ文庫

4月26日(頃^^;)読了
 とうとうその姿を現した伝説の剣闘士・・・ガンダル。だがその体は、巨大な装具に覆われていた。
執拗な威嚇、こけおどしにも見える咆哮。衆人環視のもと、グインは「俺は、到底このような偉大な闘士に立ち向かえるぶんざいではない」と戦う事を辞退する。激怒するタイ・ソン伯爵に「もういい、下がっていろ」といわれ、その場を去ろうとした刹那、思いもかけぬ素早さで襲い掛かるガンダル。
 だが、そんな事でむざむざとやられるわれらがグインではない。(あ、今はグンド、か)警護の騎士の槍をひったくりすぐさま応戦する。そのまま何合かの打ち合いの後、ガンダルは「おおよそわかった。・・・・闘技場で会おう」と低い声で言うとその広間から退出していく。

 ガンダルの事、この地からの脱出の事、これからの事、自分のこと、これまでのこと・・・いろいろな思いを重ねながら城の中を歩いていたグインは不思議な部屋に迷い込む。それは不幸にも世継ぎの公子として生まれながらも体が不自由なために幽閉され、そのまま幽霊公子となったユーリ・タイ・リーが閉じ込められていた場所だった。こちらはこの世のものではない怪異、ユーライカの助言、そして加治屋スナフキンの剣で切り抜ける。

 その後地下水路に入り込んだグインはまたもや意外なものを眼にする・・それは!


これ、一日の間に起こったことですよね!さすがグイン、『24』もびっくりってくらい密度の濃い一日を送っています。
 いやぁ、それにしてもここであの人が出てくるとはまったくもって驚きでした。あ、そう、そうだったの?そういう人だったの、へー。あ、だから『もう一つの王国』なんだぁ・・それにしてもどんな場所に行ってもきちんと秩序や統制ってものがあるってことにも驚きました。

 妖魔には妖魔の、グールにはグールの、幽霊には幽霊の、社会ってものがあって、その統制をとっているものがいる。グインはその統制をとっているものを味方につけたり仲間になったり、あるいは王になったりという形で纏め上げていく・・・・きっとこのもう一つの王国も・・・

 さぁ、次巻はいよいよ脱出、かな。あ、その前にガンダルと対戦しなきゃいけないんだった!!
 

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