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どーんとね。とれましたの(笑) 明治生まれの、祖母百歳です。 ちょっと足が弱っていますが、新聞大好き、辞典系大好きの頭しっかりさんです。 70歳くらいまでは、庭の祖父お手製の太いパイプの鉄棒でぶら下がり運動をしたり逆立ちしたり。 さすがにここ十年ほどやっていないようですが、杖は使わず手すりにつかまるのみで歩いています。 ちょっと最近、何度も同じことを繰り返して聞くようになったかな・・・? そんな祖母の元に、母は通いで介護に行っています。 その母が、昨年夏起き上がれなくなり入院を勧められました。 肺に水がたまって、臓器全般が腫れたらしい。 そんなこんなでしばらく伯母が変わりにメインで通っていたようなんですが、疲れてしまったらしく年末から実家につれてくることになりました。 父が必ず運転するようにして、数回通いを復活させてはいたのですが・・・ やっぱりちょっとアバウトすぎる伯母のやりかたの後始末(失礼)で余裕がなくて耳かきまではしてあげられなかったそうです。 伯母が「ちゃんとやっていたよ!」というので、ちょっと油断もしてたらしいですが(笑) 実家でゆっくり、の初めての夜。 「なぁんか良く聞こえないんだよぉ・・・・」と気付けばしきりに耳を触る祖母。 昔怪我をしたので利き手の人差し指がちょっと不自由&歳のせいで自分では耳かきできないんです。 申し訳ながる祖母の耳を覗き込んだ母が衝撃を受ける!!! ふさがってる! と、いうことで。 夜なので、私が懐中電灯でサイドから照らして母が掘り堀り。 前髪がじゃまだと、母は途中から前髪をピンで止めて腕まくり。 「わりぃなぁ〜 わりぃなぁ〜」と、申し訳ながるのが常の祖母なんですが、途中からうっとりした声に(笑) そのうち余りにも長く掘り堀りしてるので、 「大丈夫かい?そんなに奥までやっちゃダメなんじゃないのかい?」と不安そうに・・・・ 「血がでちゃったら大変だよ〜・・・ぅんん〜」←でも気持ちいいらしい(笑) 「やだよぅ、もういいよぉう・・・・」 と、次第にはぐずりだす始末(笑) 気持ちいいんだか、申し訳ないんだか。もう祖母の中ではめくるめく感情のせめぎあい。 そしてまた結局、「わりぃよぉ〜 もういいよう・・・よしとくれよぅ〜」と遠慮モードに戻る。 宥めたりすかしたりしながら母がそっとそっと穴に沿って掘り進め・・・・ ズボッ!!!! (冒頭写真) 歓声をあげたのは母だけではありません(笑) 途中から興味津々だった父も、私も、はしゃぐほどの大きさ。 きょとん、としていた祖母が・・・ 「・・・・なんか聞こえるよ」 と、ぽそりと一言。 そりゃそうですよね!(爆) 半年ぶんくらいは少なくとも溜まっていたのでしょうが、これだけたまるほどきちんと代謝があるってことなんでしょうね。 とりあえず大きいものを取り除いたので、あとは残りの破片をじっくりとって、仕上げに麺棒に薄くメンソレータムを塗ったものでケア。 もう祖母は黙って目を閉じ、うっとりした鼻息ばかり(口は怖いのか閉じているので、鼻歌のような鼻息のようなものが・・・)をもらしておりました。 終了を告げると、こりゃまたうっとりと。 「あぁ〜・・・スーっと風が通り抜けて行くみたいだよ。気持ちいいねぇ〜」 「・・・・ふぅう〜・・・・すっきりした。」 目を閉じて溜息をつき、椅子によっかかって動きません。 ウフフ。動画とっておけばよかったです♪ 悪い悪いといっていたけれど、気持ちよさには叶わなかったらしくてもう片方は明日昼間の廊下でしようかと話しかける母の言葉は耳に入らず、パチンと目をあけまるでコントのように次の台詞を。 「反対もやってくれるの? わりぃじゃんかよ〜」(でも嬉しそうに身体の向きをもう変えようと。。。) コレには三人とも爆笑で、リクエストにお答えしてそのあとすぐに右耳も掘り堀りいたしましたとさvv なんかたまーに、聞こえていないんだか聞いていて聞こえないフリしているんだかっていうときがあってそれがまた絶妙な掛け合いになってて面白いんですよね〜。 「今度はこっちもやってもらおう♪」 と、うれしそうな祖母は、とても無邪気でした。 ちなみに祖母がシャム猫みたいにぽわぽわしているものを手にはめているのはこの日私が急遽購入した子供用レッグウォーマー。 鋏でちょきんと親指用の穴をあけ、似たような色のモヘア糸でかがりました。 手足が冷えっぱなしの祖母には、肌触りもよく暖かかったようで毎日はめてくれています。 脚用のものもあげたのですが、忘れっぽくなった祖母がなくしたと大騒ぎしたときにはなんとこちらを足にはめてしまっていました(笑) 夜トイレに行こうとして間違えてはめたままベッドに戻ってしまったようですが、自分で気付いて恥らいながら笑っているところはなんだかとても可愛いです。 もう家にもどったのですが、父と母がいくと、毎回見せて○ちゃんにもらったこれはあったかい、穴が開いていて指が出るけどめくりあげることも出来ると繰り返し説明するそうです。 もう皆良く知っているということは、わすれちゃうのかな。 何かちょっとした、老人むけの便利グッズのお知恵があったら是非教えて下さいませ! うちの祖母は少々痴呆があってもユニークな繰り返しが多く、繰り返しても人を気遣いすぎるがゆえの台詞ばかりなのでギョっとするようなことはまだないです。 もともと父と良好な関係だったのですが、頭の回転が速いもの同士馬があうのか、乙女の恥じらいのようなものをなくさない祖母をよく父がからかって二人ではしゃいでいたりするのでソレを見ているのも孫としては嬉しいです。 それは繰り返しが始まってからもかわらず、父も根気よく繰り返し相手をするので何度も笑いあったりしています。 食欲がないときでも、父が焼いたホットケーキ(大抵何か混ざってます)なら作ってくれた「○○さんに悪いから」とちゃんと食べます。ほんのちょっとだけでも食べきれずに残してしまう時は、後でちゃんと食べるからラップして置いておいてとリクエスト・・・そのあと「これは何より美味しい」と褒めるので、父も嬉しいのだと思います。 外婿と姑って、こんなにラブラブなのは珍しいんじゃないでしょうか? 4人の婿の中でも、母の兄二人を入れてもダントツに父は祖母のお気に入りですね。 同居していないからなんでしょうか。 相手にしてくれない、食事を与えてくれない、などナーバスな発言の繰り返しはまだ一度もないので、とても幸せなことなのかもしれません。 長生きしてね!!
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私も介護の仕事をしたり、祖母も元気でいますが、私の祖母は82歳です。
100歳とは、お元気で羨ましいですね。それに、ご家族の皆さんも大切にしているのが、ブログから伝わってきます。
いつまでも、お元気で過ごしてくださいね。
これからは、暑い日が続きますから、脱水や熱中症には、充分気をつけてくださいね。
2013/7/6(土) 午後 8:19 [ 医療と介護の豆知識 ]