|
左端から時計回りに、藍に赤い線が入った綿縮(めんちぢみ)、光って見えませんが淡いピンクに金属のような(金属ではない)光沢も入った薔薇が一面に織り込まれたウール、多分化繊の黒に薔薇刺繍の絵羽羽織、裏から見ても模様が綺麗な織り方のウールの着物です。 ウールの着物にはそれぞれ袖や裾のあたりに若干染みがありますが、綿縮も羽織にも外から見たらまったく問題はありません。どれも擦れは殆ど見られません。 それなのに、一着315円です。 なんだかとっても申し訳ないくらいです。着物って、とても手がかかるし、昔の方は大事にお手入れされて長く着たのに。 お店で長い在庫としてか、個人の箪笥で長いこと眠っていたものなのでしょうか。 松居さん、さまさまです。 私は170cmといかにも現代人の身の丈。 それでも腕が短いので、幸い対丈でなら着れる着物もあります。 練習用、普段着用としてならまったく問題がないとてもお買い得なお品。 羽織は刺繍を愛でるだけでも、欲しくなります。 ああ私がもっと小柄だったなら。。。。 もちろん別布を使ったりして裄を出すことも出来るのでしょうが、袷は素人には難しいです。 出来ても出来なくても、私は欲しいの。(オイ) だって。 現代ものの丹後ちりめんの端切れを買い漁ってたとき、30cm角でも680円だったわよ。 信じられない価格は、私を貪欲にさせるのです。 しかし、買い漁って、眠らせるだけではもったいない。 対丈でも厳しいものは、リメイクしたい。 それでも、洋服用に切り抜くのは大変申し訳なく・・・・・・・特に私程度のもの知らずでは。 解いて「切られた反物」に戻せる着物なんだもの、鋏を入れずに大事に使いたい。 まだまだ不勉強な私ですが、昔の人がいかに反物からぼろぼろになるまで上手に使いまわしていたかは知っています。 和裁はまったく親任せ、洋裁だってミシンで適当に乗り切る程度の私ですが・・・・ 手縫いで洋服に作り変える方法があると知って頑張ろうと思います。 写真にあるような、ドレスを作りたいわけじゃないんですけど(笑) 着物って、昔は家庭で女性が作っていたもののはずです。 今はミシンでチャチャっと縫われた安価なものが出回っていて、私が先日買ったのもそうですが・・・・ この315円の着物には、きちんと手で縫われたものが入っています。 山積みされたものを、解説をしていただきながら見ていくのも楽しいんです。 中には何度も何度も補修したあとのあるお召しなどがあって感銘を受けました。 裏からとも布を何箇所も当ててあったり、見えるところだけ裏が新しかったり。 とっても大事に大事にお気に入りを着続けたのが分かります。 あまり痛んでいるところは切るしかないですが、それだけ大事にしていたものを活かすって素敵だなと思って。 エコエコ騒いでるけど、日本人は、昔は物をとても大切にする知恵がいっぱいあったのだなと知ることが出来ます。 着物って、凄いよ。 洋裁じゃなくて、和裁を学校で教えればいいのに。 反物が出来るまでも物凄く手間がかかっている。 糸が出来るまでや、織りや染めの奥深い世界。 買ったそのときは高くても、それは当然の対価。 きちんとお手入れすれば何代も使い続けることができる凄い技術なんだからと思います。 まあどこまで納得出来るかなんていう問題もあるかとは思いますけれど。。。 新品をじゃんじゃんあつらえる財力はなくても、ありがたい格安の古い時代の良いものがあるので私には一粒で二度美味しい。 ということで、勉強がてら着物を解いて洗い、活かす勉強をしていきたいと思います。 物凄く先の話にはなりますが、将来的には自分で着物を仕立てられるようになりたい・・・・と思ってます。 あれ、なんか最近内容被ってるかも(苦笑)
|
着物リメイク
[ リスト | 詳細 ]
着物を洋裁の技法でお洒落に、ということではありません。
気に入ったけれど私には丈が足りない昔着物を、綺麗に解いてそのまま鋏を入れないで使います。
解くと勉強になるし、何より丹念に作られた物に鋏を入れて作るのは私には恐れ多いのでした。何度も洗い張りされて大事にされてきた着物、大事にされるべき着物は、やっぱり大事にしたい。
気に入ったけれど私には丈が足りない昔着物を、綺麗に解いてそのまま鋏を入れないで使います。
解くと勉強になるし、何より丹念に作られた物に鋏を入れて作るのは私には恐れ多いのでした。何度も洗い張りされて大事にされてきた着物、大事にされるべき着物は、やっぱり大事にしたい。
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]





