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Dr.Kikkie (KIKI) : 不許無断天才|免責:本稿を真に受けて損害があっても知らん。

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今さらながらですが、SDカード用のBASICプログラムを書いていたときのことです。「あれ? CLEAR文ってどう書くんだっけ?」と思ったのです。慣れたこともすぐ忘れちゃうお年頃
 
いつも使っているSONYの「聖子のMSX文法書」(恥ずかしいカバーはすぐ捨てましたw)が見当たらなかったので、Nationalの「BASIC説明書」を参照しました(下図)。
第2パラメータの説明として、「指定された番地の直前までをBASICが使用するメモリの上限値」と書いてあります。文例の「CLEAR 300,&HE000」であれば、&HE000の直前の&HDFFFがBASICの上限と読めるでしょ? とすれば、&HE000以降がマシン語エリアのはず。「そうだっけなぁ?」と違和感を感じながらもBASICのプログラムを書いていたのですが、どうも挙動不審。DEFUSRで定義したはずのユーザー関数を使おうとするとシンタックスエラーになったり。
 
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別の書籍に当たってみました。例えば「MSX-Datapack」では「BASICが使用するメモリの上限」としており、これなら文例の「CLEAR 300,&HD000」では&HD000までがBASICの上限、マシン語エリアは&HD001以降となります。
 
イメージ 2
 
複数の書籍に当たってみると、実は両方の説明が混在していたのであります。案外、皆さんきちんと理解してなかったようです。こんなことってあるのですねえ。で、正解は「MSX-Datapack」ということにしました。先に述べた挙動不審の件もありますが、「MSX-Datapack」的に解釈しておいたほうが無難だという実際的な理由であります。
 
こういう基本的な解釈がマチマチな事象は、他にもあります。
現在、SDカードのアクセスにあくせくしているわけですが、SPIの動作モードにも疑問点があります。例えばクロックに関しては、
 ・クロックの立上り時に読むのか、立下り時に読むのか
 ・アイドリング時のクロックは"0"か、"1"か
によって4つのパターンが想定できますが、それらをどう呼ぶか各社バラバラだというのです。詳しくはこちら↓
「SPIの罠」
(ここから引用、図はクリックで拡大されるはず)
罠はこのパターンの表現です。なんと各社全く違う表現をします。
以下の表が各表現の対応です。タイミング欄の赤点線の瞬間にデータを送受信します。
イメージ 3
 
つまり、仕様書には「SPI通信はMode0,0でよろしく!」と書いてあるものもあれば、 「CKP = 0, CKE = 0 でお願いします_(._.)_」と書いてあるものもあります。
普通に考えると「Mode0,0 って、CKP = 0, CKE = 0 と同じなのかな?」と思います。 だれだってそう思います。僕もそう思います。 でも現実は無情。上の表の通り、全く別のパターンです。
対策は、毎回この表を見ることです。記憶などに頼ってはいけません!ましてや「なんでこう呼ぶのかな?」などと考えてはいけません。(引用ここまで)
ああ、無情・・・orz
 
ELM-CHANさんは「SPIポートの設定はMode 0(CPHA=0, CPOL=0)とするのが適当です(Mode 3でも多くは動作が可能)」とサラッと書かれていますが、
SPIモード
そう簡単でもないようで、いつも参照しているテキスト『フラッシュ・メモリー・カードの徹底研究』(CQ出版)では、「送信はクロックの立ち下がりで出力するように、受信はクロックの立ち上がりで入力するようになっています。」(97頁)と書かれており、次頁のタイミングチャートでその様子が示されています。
 
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結局、SDカードのクロックは「通常時=1、カードへの書き込みは立下り、読み込みは立ち上がり」という、先の「SPIの罠」の表で言えば、mode2とmode3の混在と言えましょうか?
 
そう断言できればいいのですが、この本もけっこうアヤシイところがあって、一体何を信じていいのか猜疑心に苛まれながら、いまだにCMD0のエラーレスポンスが解消できないでいるのです(*´Д`*)

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