サムライな日々

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トリノ五輪

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早いもので、2週間あまり続いたトリノオリンピックも今日で閉幕しました。

やきもきさせ続けられた序盤、メダルゼロの可能性に憂鬱になった中盤、荒川選手の金メダルに湧いた終盤と、振り返ってみれば、JOCのメダル予想が5だったこともあって、外野にいる人間の身勝手で日本人選手の順位には少々物足りなさも感じてしまいましたが、それでも、頑張っている選手達や素晴らしい技能を見て、多くの感動をもらうことができ、非常に良かったと思っています。

また競技で言うと、男女ともに劇的な結末となったスノーボードクロスや、見ていくほどに評論家のようになっていくカーリングなど、競技が持つ面白さやドラマ性が発揮されたものも多く、普段は時々BSでやっているくらいですが、地上波で放送しても十分元がとれるのではないかと思えるほど、テレビ的に良かったものもありました。

ただ、終わってみて思うことは、やはり冬のオリンピックは欧米のものだということです。

中国や韓国が、どこで獲っていたのか、随分とメダルを獲るようになってしまったので一概には言えなくなってきてはいますが、体格や環境、そして政治力を考えれば、今後もこの傾向は変わらないと思います。

その中に日本が本気で食い込んでいきたいと思うなら、以前から言われていますが、景気の波に左右される企業に任せているようでは駄目で、国がもっとバックアップしなければならないことは言うまでもないでしょう。それこそ外郭団体に天下りした官僚に高い退職金を払う余裕や、大阪市を筆頭にした地方自治体の無駄使いを是正したら、選手が必要とするお金なんかいくらでも出てくるのですから。

また、メダルが獲れない時にコメンテーターなどが言っていた、メダルを欲しがるのはオリンピックを国威発揚の道具と考えている国のすることで、先進国はそんなことにこだわるべきではない、などという戯れ言に付き合わないことも大事です。

確かに、頑張っている選手にとっては、ろくに競技を行うための苦労も知らず、ただ見て楽しむだけの者に「メダルを獲れ、メダルを獲れ」と言われることほど腹立たしいことはないでしょうし、「参加することに意義がある」というオリンピックの理念を考えれば、メダルにこだわる姿勢は愚かしいことと言う意見も一理あると言えるかもしれません。

しかしながら、トリノオリンピックのメダル上位に名を連ねている国を見れば明らかな通り(こちらを参照→http://torino.yahoo.co.jp/medal/)、経済的に豊かで、今さら国威発揚の必要がないアメリカやヨーロッパの国々がほとんどです。

つまり、国威云々の話はあまり関係がないばかりか、こだわるこだわらないにかかわらず、お金のかかる冬のオリンピックでは先進国が上位に来ることは当然のこととなるため、先の意見は当てはまらないと言えるのです。

そして、先進国が上位に来るという観点でいえば、本来資金面なり施設面なりの環境を整えるだけの能力が経済大国日本にはあるはずなので、その能力をフル活用できる仕組みさえ作れば、数多くの日本人選手の胸元にメダルが輝くはずだったのです。

それが前回のソルトレークオリンピックの失敗を糧としきれなかったことで、今回のトリノオリンピックもはっきり言って残念な結果に終わってしまいました。

改めて言うまでもありませんが、オリンピックは4年に1度です。4年間の準備期間があるのです。

その期間をどう使えば良いのか、前回及び今回の失敗と、荒川選手の成功から見えてくる何かがあるのではないでしょうか。

その何かが見えて、実際にそれに応じた対処ができれば、バンクーバーオリンピックは明るい結果になるでしょうし、もしそうでなければ……二の舞ならぬ三の舞になってしまうことは避けられないでしょう。

止めどなくいろいろと書いてきましたが、税金をジャブジャブと投入しているというならともかく、たいして国が補助をしていない現状においては、選手が国民に謝るというのはおかしな話ですし、自分と相手の力関係も見極められずに調子に乗っていた一部の選手を除いて、選手には全くと言っていいほど責任はありません。

これから続々と選手達が帰国してくると思いますが、マスコミなどは暖かく迎え入れて欲しいものです。

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メダルがゼロで終わるかもしれないと、一時は思いましたが荒川選手、何と金メダル!

オリンピックが始まる前からメダルの期待はしていたものの、まさか金色になるとは正直に言って思っても見ませんでした。

それもこれも、高いレベルでミスのない滑りを見せた荒川選手が、金メダルの最有力候補だった女王スルツカヤを固くさせたことが良かったのではないでしょうか。

いやぁ、素晴らしかった。

今、キーボードを打つ手が震えています。

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メダル確定!

やはり良いものですね。メダルが獲れると言うことは!

荒川選手、見事な演技でした。

まだまだ、メダルの色が何色になるのか分かりませんが、とにかく良かった!

昨日行われた、スキージャンプ団体決勝。

私はテレビ朝日の中継で試合の模様を見ていたのですが、その中継の中で時折スタジオに画面が切り替わる際に見せていた、松岡修造の、日本を愛するが故であろう彼独特の応援方法について、うんざりしてしまいました。

何故なら、「恋は人を盲目にする」などと言われますが、昨日の彼の態度は、あまりにも現実を直視していなかったからです。

開始以前に、日本の実力を最もよく分かっているコーチが「日本は6位」と言っていて、現実に1回目のジャンプが終わった時点で、メダル圏内からは大きく差を付けられた6位にいたにもかかわらず、なおもメダル、メダルと騒ぎ続け、さらに全員が飛び終わって結局6位になった後、メダルが獲れないことが分かってからかなりの時間が経っていたにもかかわらず、スタジオが映し出されると、彼は呆然と天を仰ぐようなポーズ。

これが、何度か日本が泣かされてきた数ポイントの差での4位とかだったら話は別ですが、1位とは100ポイント以上、3位とも50ポイント以上離されているとあってはあんなに嘆くことはないではありませんか。

もちろん、私も彼ほど動作で表すことはないにしても残念で仕方がありませんでした。

それは、ラージヒルで140m級の大ジャンプをした2人を抱えるオーストリアや、層の厚いフィンランドは超えられないとしても、うまく条件があって良いジャンプを重ねれば、3位に入れる可能性はあるのではないかと密かに期待していたからでした。

そして、このオリンピックで一矢報いておけば、日本のジャンプ陣を苦しめ続けた現行のルールが日本にとっての改正か改悪かはともかく、変わるチャンスが訪れるかもしれないとも思ったからです。

しかし、結果は先程も書いた通り、3位のノルウェーとも50ポイント差を付けられるという、自分の見通しが甘かったと知らしめてくれるに十分な差をつけられてしまいました。

そう考えると、本来もう少しがっかりしそうなところを冷静に書くことが出来ていると言うことは、彼のおかげで結果を受け入れやすくなったということはあるかもしれませんが、それを考慮してもなお、このジャンプの結果と中継は残念でした。

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初めに、この記事は「負けて悔い無し、なはずが無いだろう!(http://blogs.yahoo.co.jp/kikijirai/25988021.html)」を見て頂いてからお読み下さい。


お読み頂けましたでしょうか? 

そんな暇がないという人のために50文字に要約すると、「スキージャンプで日本はルールの変更に随分と苦しめられてきましたが、立ち向かう術がないということもない」、ということになります(我ながらそれだけのことを言うために随分いろいろと書いたものです)。

さて、その肝心な方法ですが、思いつく限りで「最も」効果的なのは、日本自らがスタンダードルールを作る立場になる、それはまさに現在ヨーロッパの連中にしてやられている自分に都合の良いルールを日本が作るということに他なりません。

例えば全日本スキー連盟が長野以前に通用していた日本に有利なルールを復活させ、それを世界標準に仕立て上げることが出来れば、それだけで日本に有利になるということなのですが……

残念ながら、現状を見れば分かるように、全日本スキー連盟にはそんな力はありませんし、今後どれだけ頑張っても、この分野において欧州の政治力に勝れるとは到底思えません(何せ、競技は全く異なるとはいえ、日本伝統の柔道にカラー胴着を導入されてしまうような国ですから)。

となると、ルールを変えられる力は向こうにありながら、なおかつ日本にとって有利なルールに改正させるという、少々厄介な方法をとらさなければならないということになります。

これが何故厄介かと言えば、日本が有利になると言うことは、相対的に向こうの連中が困るようなルール改正を行わせることになるからです。

このように言うと、せっかく自分たちに都合良くルールを変えられる力を持った者が、そんなことをするはずがないと思われるかもしれませんが、歴史を紐解けばない話でもありません。

このミスと言ってもよいルールの変更はどういう時に行われるかと言えば、上手くいっている現状をもう少し良くしようとする時や、なりふりに構っていられないような危機感を抱いた時、往々にして起こるものであると言えます。

つまり、ルールを変えられる立場にある者が現状に対して、何らかの刺激を欲している、あるいは不満を抱える状況を作らない限りは、いつまで経ってもルールは変わらないということです。

現状を見る限り、ジャンプ界はヨーロッパにとってこれ以上ないであろうところに来ていると言え、前者のような考えを持つとは思えないので、過去に危機感を抱かせたように、後者の状況に追い込まなければならないのではないかと思うわけです。

そして、前回の終わりで「できれば団体戦が行われる前に改めて書きたい」と書いたのは、そのルール改正を行わせようという気にさせるためにも、向こうの連中が戸惑うような素晴らしいジャンプを団体戦で日本勢に飛んでもらいたいと思ったからなのです。

そんなジャンプ男子団体が、間もなく行われます。

裏切られてばかりの期待ですが、メダルゼロの現状を打破するためにも、次回以降のオリンピックのためにも、目の醒めるようなジャンプを期待します。

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