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昨日行われた、スキージャンプ団体決勝。
私はテレビ朝日の中継で試合の模様を見ていたのですが、その中継の中で時折スタジオに画面が切り替わる際に見せていた、松岡修造の、日本を愛するが故であろう彼独特の応援方法について、うんざりしてしまいました。
何故なら、「恋は人を盲目にする」などと言われますが、昨日の彼の態度は、あまりにも現実を直視していなかったからです。
開始以前に、日本の実力を最もよく分かっているコーチが「日本は6位」と言っていて、現実に1回目のジャンプが終わった時点で、メダル圏内からは大きく差を付けられた6位にいたにもかかわらず、なおもメダル、メダルと騒ぎ続け、さらに全員が飛び終わって結局6位になった後、メダルが獲れないことが分かってからかなりの時間が経っていたにもかかわらず、スタジオが映し出されると、彼は呆然と天を仰ぐようなポーズ。
これが、何度か日本が泣かされてきた数ポイントの差での4位とかだったら話は別ですが、1位とは100ポイント以上、3位とも50ポイント以上離されているとあってはあんなに嘆くことはないではありませんか。
もちろん、私も彼ほど動作で表すことはないにしても残念で仕方がありませんでした。
それは、ラージヒルで140m級の大ジャンプをした2人を抱えるオーストリアや、層の厚いフィンランドは超えられないとしても、うまく条件があって良いジャンプを重ねれば、3位に入れる可能性はあるのではないかと密かに期待していたからでした。
そして、このオリンピックで一矢報いておけば、日本のジャンプ陣を苦しめ続けた現行のルールが日本にとっての改正か改悪かはともかく、変わるチャンスが訪れるかもしれないとも思ったからです。
しかし、結果は先程も書いた通り、3位のノルウェーとも50ポイント差を付けられるという、自分の見通しが甘かったと知らしめてくれるに十分な差をつけられてしまいました。
そう考えると、本来もう少しがっかりしそうなところを冷静に書くことが出来ていると言うことは、彼のおかげで結果を受け入れやすくなったということはあるかもしれませんが、それを考慮してもなお、このジャンプの結果と中継は残念でした。
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