サムライな日々

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白蘭旅行記

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今年スパ・フランコルシャンにF1を見に行った時、様々な国旗が掲揚されている中に日の丸が掲げられているのを見て、ちょっとした昂揚感を持ちました。

一人で旅をしていて、「日本」に飢えていたというのもあるかもしれませんが、このような形で世界の中に混じって戦っているというのを目の当たりにすると、普段日本のチームに対してどんなに厳しい意見を持っていても、応援したくなる気持ちが芽生えてくるのが自覚できます。

そしてそれはチームに限らず、日々「不甲斐ない」「何でもっと攻めへんねん」と言った言葉が自然と口をついて出てくるほど、見ていてフラストレーションをためさせられた中嶋一貴に対してもそうで、実際に現地に行って彼の走りを見ると、批判的に見ると言うよりは「何か大きいことを見せつけてやってくれ」などと思ったものでした(結局そこでも大した活躍が出来ず、ガッカリさせられたのですが(苦笑))。

来年以降、海外でF1を観戦することがあっても、日本のチームが完全に無くなってしまい、恐らく日本人ドライバーも出られない公算が高いことから(どこかのチームで小林可夢偉を拾ってくれると良いのですが)、当面はこんな感覚を味わえないのかと思うと、ちょっとやるせないです。

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本当に、睡眠時間を削ってまで日々ノートに旅の記録を書き連ねておいて良かったと思います。

ベルギーとオランダに行ってからすっかり時間が経ってしまいましたが、ノートがあるおかげで旅の流れや、その時思っていたことなどがすぐに分かります。

……というわけで、このブログ上ではまだ関西国際空港から出発する所までしか書いていませんでしたので、ノートを読みつつ先に進めます。


さすがにドイツ・フランクフルト空港行きのルフトハンザ航空の飛行機ということで、乗客もドイツ人が多く(大学でドイツ語を習っていたので、会話を聞いていると大体分かります。内容はさっぱりですが!)、そしてドイツ人らしく身体が大きい、と言うより太っている人が結構おり、チェックインの際に真ん中の座席になることが分かっていた身としては、両隣りが恰幅の良い人になったら厳しいなという気がしていました。

が、飛行機の中に入って座席の所に行ってみると、幸い両隣とも細めの体型の日本人で一安心。

例によって、出発時間から10分ほど遅れて飛行機は動きだし、さらにその10分後に離陸を開始。何回飛行機に乗ってもこの瞬間だけは緊張せずにはいられませんが、こうしてブログを書いていることからもお分かりのように、とりあえず私の緊張をよそに無事に機体は地上から離れていき、ぐんぐん高度が上昇。

そして日本の上空を西から東に流れるジェット気流を避けるように、東北地方の西側の日本海を北上していき、程よい所で西に進路をとりロシア領内に。

この辺りで機内食が出て、食後は時差を考えて昼寝。その後も起きてテレビを見たり、再び寝たりを繰り返していると、フライトの状況などが示されている前方のモニターに地図が出てきて、モスクワやワルシャワと言った地名が見えてき始めました。

こうなると、座っている場所の関係で窓から景色を見ることは出来ませんが、ヨーロッパが近付いてきていることを実感することができ、気分も高揚してきます。

最後の機内食が出て、食べたかった方が既に出払うという不運がありつつも、もう一つの方もそれなりに美味しくて満足していると、いよいよ画面にフランクフルトの文字が。

それほど荷物を広げていた訳ではありませんでしたが、機内でくつろげるようにスリッパなどを持参していたため、それらを片付けていると、高度が下げられていることを体感できるようになってきました。

いよいよ着陸という、再び緊張する瞬間がやってきましたが、気圧の変化のせいかその時猛烈な頭痛に襲われていて、その痛みから逃れるように寝てやり過ごそうとしていたら、緊張をする間もなく着陸が完了してしまいました(そのためノートにもその時の時間が残っていません……)。

ともかく、無事にヨーロッパに到着することはできました。
ただ、言ってみればここまでは日本の延長線上。

ここからが大変な旅の始まりです。

                                       つづく

家から空港まで

前にも少し書きましたように、私は海外にはその時までに3回行っていますが、最初から最後まで一人だけというのは今回が初めて。

さらに、前の2回は旅行先に友人・知人がおり、万が一何かあったら頼ることもできましたが、今回は現地に誰も知人がおらず、まさに頼れる者は己のみという状況で、旅の準備も自然と何かあった時にどうやって対処するかという方向で進めていくことに。

そうすると、性格的に次から次に様々な状況が思い浮かんできて、出発前日は深夜まで荷造りが終わらない羽目になってしまいました。

眠たい目を擦りつつ朝食をとり、予約していたスカイゲートシャトルに乗って、一路関西国際空港へ。

この辺りでドキドキとしていたことと言えば、この時、搭乗券に引き替える航空券を旅行会社から渡されておらず、「eチケット」というA4用紙1枚の紙を渡されているくらいだったので、本当にこんなのでチェックインができるのかということでした。

海外に仕事なり旅行なりで頻繁に行っている方からすると、「何をそんなことで」と思われてしまいそうですが、最初に利用する者にとっては、渡されたものが、もっともらしいことは書かれているもののA4用紙1枚だけというのは、何とも不安なものなのです。

しばらく見られなくなる日本の景色を眺めたり、まだ通じる携帯などをいじくったりしていると、早くも空港に向かう橋「スカイゲートブリッジR」に到達。

若干時間がかかっていたので、車を降りると少し急ぎ目で、今回利用するルフトハンザ航空のチェックインカウンターの所に向かうと、案の定既に長蛇の列ができていました。

仕方なく20分ほど待っていると、既に一通りのチェックインが終わってすることが無くなったのでしょう、自分が一人だったということもあって、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客専用の所に招かれ、チェックインをすることに。

別にそちらの方に招かれたからといって、無料でアップグレードしてくれるといったことは当然ないのですが、ちょっとお得な気分になったのが庶民の悲しいところ。

さすがに、ファーストクラスやビジネスクラスを任されるだけあって手際は良く、車内での「eチケットでちゃんといけるか」という不安など瞬時に消え去りました(ただし、この時の手続きのせいで帰国後面倒なことに……)。

とりあえず、ここでスーツケースを預けて身軽になり、そして搭乗券を手に入れましたので、今度はイタリアを旅行するときに苦労した両替を早々に済ませておこうと銀行の出張所へ。

レートは、1ユーロ=138円くらいで、一時期のむちゃくちゃ高かった時から比べたら比較的落ち着いた感じ(改めて言うまでもないですが、円からユーロに両替するときは、ニュースで聞くレートより高くなります)。

そこまで使うことはないだろうとは思いつつ、念のため5万円分換えておいて当面の安心を買った後、セキュリティチェックの方に。

飲み物も持ち込みが制限されるようになっているという通知を旅行会社の方からもらっていたので、そういった類はスーツケースの方に入れていたこともあり、ここは問題なく通過し、下のフロアに降りていって出国審査へ。

これまでの海外旅行で得られた教訓、
「外国人のいる列には並ぶな」
「隣のカウンター(?)が空いている所を狙え」
「家族連れがいる所は一気に進む」
など、早めに済ませるためのテクニックを実践すべく、それに合う所はどこかという感じで探そうとしていたところ……別にどこも混雑していなかったので、近場でササッと済ませて手続きが全て完了。

タバコも吸わず、酒も好んで飲まず、ブランド品にも興味がない自分にとって、免税店のラインナップに惹かれるようなものは特になく、そのままウィングシャトルに乗って、フランクフルト行きの飛行機の搭乗口へと移動しました。

いよいよ日本から出発です。


つづく

前に少し書いたかもしれませんが、私はこれまで海外に一人で行ったということがなく(旅先のイタリアで一人にされてしまったことはありましたが!)、それどころか飛行機に一人で乗ったということさえ、国内旅行で鹿児島に行ったときだけ。

ほとんど衝動的に今回のベルギー・オランダ旅行をすることにしましたが、そもそもこんな状況なので出発前からかなり不安はありました。

とりあえず拙い英語でホテルを探すことに苦労した経験から、往復の航空券だけでなく、宿泊先がセットになっていて、今回の旅行における最大の目的であるF1ベルギーGPが行われる期間がフリープランとなっているツアーを探していると、ベルギートラベルセンターという所を発見。

約3週間くらい前というわりと押し迫った時期でしたが、ここしかないだろうという感じで、ツアーの申し込みを行い、出発することを確定させました。

その間、F1復帰を表明していたミハエル・シューマッハが、首の怪我を理由に出場しないという事態が勃発したことで、かなり旅立つ気分が盛下がったり(実際、旅行会社の方にキャンセル料についての質問などもしました)、健康状態があまり芳しくなかったりして、本当に大丈夫なのだろうかとも危惧していましたが、先に頼んでおいたベルギーGPのチケットが送られてきたことで、ようやく決心が固まりました。

決心が固まると行動にも移れるもので、デジカメで大量に写真を撮ることが分かっているので、容量が4倍のSDカードや、充電器と変圧器なども用意したり、こういう旅の時には旅行記をつけることにしているのですが、その時用のお気に入りのノートを購入したりして、徐々に旅に向けてのテンションが上がっていくのが感じ取れるようになってきました。

そんなこんなで、持って行く物の準備の方はそれなりに順調に進んでいったのですが、自分自身の準備がなかなか進みません。

その最たるものが英語力で、まともに英語を使ったのが3年前のアメリカ旅行くらいに遡りますので、極めて衰えている自覚があり、この旅行までの期間に、様々なシチュエーションでの会話が収録されたCDを使ってリスニングをしたり、シャドーイング(耳から聞こえた会話を少し遅れて声に出す)をしたりして、英語の雰囲気に慣れるように脳と耳の改造に取りかかることに。

最初の1週間くらいは、本当に何をどうすればというような酷いものでしたが、2週間続ければ何となく出来ていくような感じになるもので、「結構イケるんちゃう」などと勘違いできるまでになったのですが……


本当に勘違いでした(苦笑)

その話はまたいずれ、ということで話を元に戻しますと、最初にも書きましたように、今回は旅先においては最初から最後まで一人で全て行わないといけないものでした(途中、添乗員さんやガイドの方が全くつきません)。

そのため、自宅にいる間に如何に準備をしておけるか、というのが成否の分かれ目になりますので、インターネットで思いつく限りの情報を調べたり、現地で必要な物はプリントアウトしておいたりして、不安材料を一つ一つ潰していく作業を行いました。

こういう時に、インターネットがない時代というのは本当に大変だっただろうな、と思いつつ、しかし結局は使い手次第であるとも思い知りまして、いろいろと調べているつもりだったのですが、実際に向こうに行った後は、様々なことが抜け落ちていることに気付き、愕然としたものです。

恐らく、現在に比べれば昔の方が圧倒的に個人旅行の難易度は高かったと思いますし、上手く行かないこともいっぱいあったはずですが、それでも経験豊富な人や勘の良い人などは、どこに行けば必要な情報が手に入るのか、ということが容易に想像できたり、それこそインターネットで知ること以上の情報を口コミなどで掴む術に長けていたりして、今回の私よりも要領よく旅が出来たのではないかと思ったりもしました(まぁ、いきなり全部のことが出来るわけではないですし、次以降の時に活かせればそれで良い、くらいには思えるようになってましたが)。


こんな感じでいろいろなことをしていると、あっという間に時が流れ、いよいよ出発の日を迎えることになりました。

                                        つづく

旅行記の前に……

これまで、今回行ったベルギー・オランダ旅行のことを簡単には書いていましたが、いつどこに行っていたかということについては詳しく触れていませんでしたので、主に訪れた場所と日付を最初にまとめておきます(日付は現地時間に従います。なお、日本とベルギー・オランダの時差は、サマータイムの関係で−7時間です)。

8月27日(木)
京都
 → 関西国際空港
 → フランクフルト空港(ドイツ)
 → ブリュッセル空港(ベルギー)
 → ブリュッセル

8月28日(金)
ブリュッセル市内観光
 ・ グランプラス
 ・ マグリッド美術館
 ・ 王立美術館
 ・ マグリッドの家
 ・ 凱旋門、サンカントネール公園

8月29日(土)
ブリュッセル
 → スパ・フランコルシャンサーキット(F1ベルギーGP予選観戦)
 → ブリュッセル

8月30日(日)
ブリュッセル
 → スパ・フランコルシャンサーキット(F1ベルギーGP決勝観戦)
 → ブリュッセル

ブリュッセル市内観光
 ・ サン・ミッシェル大聖堂(外観)
 ・ 王立モネ劇場(外観)
 ・ 小便小僧の像

8月31日(月)
ブリュッセル → アムステルダム

アムステルダム市内観光
 ・ マダム・タッソーろう人形館(外観)
 ・ ネットカフェ(この記事を投稿した所です)
 ・ 戦没者慰霊塔
 ・ レンブラントの家(外観)
 ・ コンセルトヘボウ(外観)

9月1日(火)
アムステルダム市内観光
 ・ ゴッホ美術館
 ・ 国立ミュージアム
 ・ アンネフランクの家
 ・ 公園もろもろ

9月2日(水)・3日(木)
アムステルダム
 → スキポール空港(オランダ)
 → フランクフルト空港(ドイツ)
 → 関西国際空港
 → 京都 


とりあえず、箇条書きにしてみるとこんな感じになります。

今回の旅における最大のイベントは、何と言ってもベルギーGP観戦で(もしシューマッハが出ていれば28日(金)もスパに行くつもりでした)、そもそもそれを見るために行ったような旅行ですので、一番多く時間を割きました。

また、有名な美術館を巡り、名画を鑑賞したいという裏テーマも持って行きましたので、各市内にある大きな美術館などにも足を運びました。

と言うわけで、これらの中からいくつかピックアップして記事にしていきたいと思います。

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