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拙ブログ記事の中で結構読んでいただいたのがアジア・ドラマでした。
今回は最後に英語人のアジアドラマ・ファンのレビュー等を参考にK-ドラマ(=韓ドラ)トップ5を選んでみました。クラシックということで、制作時は10年ぐらい前。 あの頃は日韓台の独占場で、中国、タイは英語圏には登場していなかった。思えば古きよき時代でした。
当時も今もヒットするK-ドラマのフォーミュラは変わっていない、と思っています。
財閥(チェボル)の息子と親の借金まで抱えこんだ貧乏娘のラブストーリー。
しかし、K-ドラマのシンボルのような恨や羨ましさに憑かれた怖ろしい敵役の活躍・びんたや突き飛ばし等のいじめ・暴力シーン、結婚の自由を否定する家長の存在は英語圏での批判の対象になっている。またハッピーエンドが好まれる、ということでドラマの人気ランキングに韓国との違いが出てくるようです。
以下は英語人ファンのレビューをもとにして私が選んだ韓ドラ・クラッシック・トップ5。
シークレットガーデン 2010
運命の恋人を演じたのは韓流スーパースター、ヒョンビンとㇵ・ジオンのコンビ。ヒョンビンは高慢ちきな財閥御曹司。ㇵ・ジオンは孤児で貧乏娘の女性として珍しいスタントウーマン。最初の出会いで、僕はプリンスでお前は人魚姫、必要がなくなると消える、と宣言する主人公男。身分違いを理由に逃げの一手を使い反撥する貧乏スタントウーマン。この勝負は貧乏女の勝ち。欲しいものが手に入らないとますます欲しくなるというバカ男は真っ逆さまに彼女に落ちてしまうというストーリーだが、途中で主人公の女と男の中身がマジックで入れ替わるという奇抜さが受けた。最後にこの御曹司が毒母に抵抗、負けなかったのもポジティブで、主題歌も大ヒット。脇役陣もよかった。過去に台湾、今年はタイでリメイクされたがオリジナルにははるかに及ばない。やはり二人のカリスマ演技力のせいか。私はこのドラマでㇵ・ジオンの大ファンになりました。
マイガール 2005
これもドラマの挿入歌が大ヒット。それとドタバタ調とせつない恋のミックスというK-ドラマの本領を発揮するストーリがよかった。
主人公男は若い頃から祖父の代理としてホテル財閥の御曹司として経営をマネージしてきた。相手役の主人公女は毒父の借金と格闘する貧乏女だが、あの手この手を使って人を騙す詐欺女。出会いもこの女が金儲け一点張りの財閥御曹司から金を巻きあげようとした詐欺で始まったという、ネトウヨが泣いて喜ぶ『息をはくようにウソをつく』女。しかし、この詐欺女の下層ぶりにあきれ果てながらも、彼女を日本で行方不明となっていた従妹に成り替わらせ臨終間際の祖父を安心させようという詐欺もどきの企みを主人公が考え付いたところからドタバタ調のラブストーリーが展開してゆく。ところが財閥総帥のの祖父は孫の帰還で回復し、詐欺女にころりと騙され、跡取り御曹司である主人公男の従兄と婚約を命じる。しかし心は純真な詐欺女は女たらしの従兄を受け付けない。この従兄の役を演じたのがイケメンスターのイ・ジュンギ。主人公男を引き立てるバカ役だが、演技のうまさで主人公を喰ってしまいバカ人気を得た。 ドラマの方だが、主人公男のテニススターの元彼女が何もかも捨て主人公男とよりを戻そうとして現れたり、財閥祖父にウソがばれたりなどなかなかおもしろかった。
しかしこのドラマの主人公カップルには問題を感じる。再び共演したドラマでは二人とも顔がすっかり変わっていた。次でもまた顔がかわっていた。ドラマごとに顔を変えるのは顔によくない。
フルハウス 2004
主人公の男は人気絶頂のシンガー。相手は父親の残してくれた家に一人で住む作家志望の若い女性。この海沿い?の家はガラス張りで美しい。ところがこの女性、懸賞で上海旅行が当たったと親友に騙され、ウソなので散々な目にあってやっと帰ってくると、彼女の唯一つの遺産であった家はすでに売り飛ばされ、外に追い出された。新しい買い手は上海行の飛行機で彼女が嘔吐してしまったあの高慢ちきな人気シンガー。というわけで最初から二人は犬猿の仲。しかし家の外でしつこく暮らしていたこの女性が高熱を発して病気になり、回復後メイドとなって家で二人で暮らすことになった。ところが、主人公には幼馴染の片思いの女性がいたのだが、当の女性はやはり幼馴染の財閥息子の方にご執心。そこで短期なこのシンガーはパーティーにメイドとなった女性を引き連れ、公然とキスなどをして幼馴染を嫉妬させようとしたのが裏目にでてしまった。報道陣に詰め寄られその場しのぎでメイドと結婚を宣言、犬猿のカップルは半年間新婚カップルの振りをする事になった、半年後に家を主人公女にかえすという条件で。もちろん結婚後も主人公は幼馴染を追い続けるのだがこの幼馴染は思いの対象の財閥息子に拒絶された。理由は主人公女の世間離れした一途さに惹かれてからだ。そこで彼女は人気シンガーに再びUターン。しかし主人公カップルはすでに恋に落ちつつあった、とK−ドラマならではの四角関係。主人公カップルを演じたのは日本でも大人気のピ(=Rain)と 演技派のソンへギョ。彼女の演技はナチュラル。
原作は漫画でこれまで10ぐらいリメイクされた。その内、2016の中国リメイクは主人公を演じた俳優が不祥事を起こしてオクラ入り。期待されていただけにファンはがっかり。2014のタイ・リメイクはアジア及び英語圏で大ヒット。そして今年になって中国が人気スターを主人公に据えてまたリメイクに挑戦するそうだ。
メリーは外泊中 2010
2010
ストーリーが無茶苦茶なのに大ヒット。今やカルト的K-ドラマとなっている。主人公男は日本で人気抜群のグンちゃんことチャングンソクが演じた。しかし題名のごとく本当の主人公はメリーだ。彼女は毒父の借金を背負い大学も諦め四苦八苦で借金を返している。彼女の毒父はかって在日ヤクザの子分だった。ところが昔の親分が韓国の芸能界進出をめざして半島に再上陸。この親分に偶然再会、苦境を救われたのはいいが、在日親分はこの毒父の亡くなった妻に密かに思いを寄せていた。それで条件として在日2世の親分の息子を毒父の娘と一緒にさせるという事になった。ところが独立精神に満ちた娘は真っ向から抵抗。いやがるロックミュージシャンのグンちゃんを引っ張って行き無理やり結婚写真を取ってすでに結婚したことにした。だが親分はこれくらいでは引き下がらず、正式に息子と結婚式をあげさせ、彼女は昼間は息子の経営する芸能プロで働き、夜はロックミュージシャンのグンちゃんのところで過ごす、ということに。もちろん儒教の国だからセックスレス。しかもメリーと在日青年は幼い頃日本で一緒に育てられたのだがまったく二人とも憶えていないというからしてストーリーがかなりおかしい。それでもヒットしたのはフリースピリットを持った登場人物達とグンちゃんの歌唱力と主役カップルの長いヘア。
暗い表情で父の言うままに行動する内気な在日青年を演じたのがキム・ジューク。日本で育ったとかで日本語が話せて国内でも大人気。この人は大ヒットした『コーヒープリンス』でも暗ーい在日青年を演じて有名になった。とにかくこのドラマの終わりもはっきりしない。なぜあのイケメン在日青年実業家と一緒にならないのか?という声が英語圏をはじめ韓国からもたくさん出ていた。
2番目のは福原さんのヒット曲ですが、朝鮮語でも‟やくそく”と発音してます。
花より男子 2009
2009
もうこれは説明する必要もない。このドラマの原作は日本の漫画とアニメ。リメイクされる度にヒットした。もうこれでリメイクは当分止めにしたらどうか、というコメントが出ていた。
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