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古典芸能と演劇鑑賞と食べ歩きの日記です(久しぶりに再開しました)

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亀治郎の会(2011年)

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2011年8月21日(日)国立劇場大劇場
第九回亀治郎の会

一、「芦屋道満大内鑑〜葛の葉〜」(あしやどうまんおおうちかがみ〜くずのは〜)
【配役】
http://www.kabuki-bito.jp/news/photo/201107/1108kame_ub.jpg?html

【感想】
門之助の安倍保名が手堅い。
亀治郎の葛の葉(本物)が可愛いが、狐の葛の葉はどうも好きになれなかった。
かなり意地悪に見えるし、子供と別れる場面の泣きがうるさい、
見せ場である筆で文字を書くシーンは意外とあっさりしていて
左手や口で書くところはこんなに短かったっけ、と疑問に思ってしまった。

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二、市川猿之助 作「博奕十王」(ばくちじゅうおう) 長唄囃子連中
十四世 杵屋六左衛門 作曲
十五世 杵屋六左衛門 作曲監修
【配役】
http://www.kabuki-bito.jp/news/photo/201107/1108kame_ub.jpg?html

【感想】
初めて見る踊り。
地方さんも後見もみんな三角の布を巻いていておかしい。
猿之助が脚本を起こしたらしいが、原作のより短くしているそうだ。
閻魔様と博打して極楽への切符を手に入れる結末がおかしい。

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「伯爵令嬢小鷹狩掬子の七つの大罪」Project Nyx

【会場】ザ・スズナリ
【チケット】4,500円
【上映時間】1時間45分
【作】寺山修司
【演出】金守珍(新宿梁山泊)
【出演】
 寺島しのぶ、水嶋カンナ、松熊つる松(青年座)、 村田弘美(万有引力)、遠藤好(青年座)、市川梢
 傳田圭菜、南かおり、今井和美、白井妙美
 野口和美(青餓館)、フラワー・メグ、中山ラビ
 ゆか(黒色すみれ)、さち(黒色すみれ)、
 高橋理通子(天空揺)、ルナティコ(人形遣い)

寺島しのぶが客演だからか、もともと人気があるのか
ともかく満員御礼だった。
初めて見る劇団だったが、出演者全員がそれぞれに上手い。
歌も歌えるから声も良いのが特徴的。
今までの上演のほとんどが寺山修二の作品のようだ。
寺山修二の戯曲を見るのはこれで2作品目。
二つとも退廃的なムードの中で進行する。
見た後は分かったような分からなかったような・・・
つまんないような、面白いような・・・
不思議な感覚が訪れる。
この話の結末はどんでん返しがあって
一種のミステリーのようで面白い。
でもトイレの前のセーラー服の売春婦の位置づけはよく分からない。
寺島しのぶの「自分を知ることが一番のミステリーだ」というセリフがあった。
妙に共感してしまった

桜桃

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「桜桃」太宰治著

(ハルキ文庫HPより)
〈子供より親が大事、と思いたい――〉ちょっとした冗談を言った母親と父親がすれ違った。
妻も三人の子も仕事もみんな大切に思っているのに、自ら夫婦関係を壊してしまうジレンマを
抱えた父親の姿を描いた表題作「桜桃」。
肌だけで生きている――何よりも吹き出物を嫌がる女性の、
勝手ながらもどこか愛らしい心理を綴った「皮膚と心」。
そして、代表作「ヴィヨンの妻」を含め、多岐にわたって人間の弱くも優しい姿を追求した
全四篇を収録。(エッセイ・又吉直樹(ピース))

具合の悪いところを太宰治の作品を読んでしまった。
輪郭がはっきりしない一見グダグダしているように見える短編集。

2011年8月7日(日)演舞場

八月花形歌舞伎
<第二部>
  新作歌舞伎
一、東雲烏恋真似琴(あけがらすこいのまねごと)
【配役】
                藤川新左衛門  橋之助
                  関口多膳  扇 雀
                   左宝月  獅 童
                 高橋秋之丞  勘太郎
                    お若  七之助
                    宇内  巳之助
                伊勢屋徳兵衛  亀 蔵
                    お弓  萬次郎
                  潮田軍蔵  彌十郎
                    小夜  福 助
【感想】
G2が作・演出した新作歌舞伎。
このG2は何作か見ているのだが、傾向がつかめない。
比較的大きな小屋での芝居を手がけている印象。
COCOとか江戸の青空とか。
正直言って新作歌舞伎には期待していなかった。
が、意外と面白かった。
結構まっとうな作品に仕上がっていたのだ。
クドカンのようなハチャメチャじゃなく、
渡辺えりの幼稚な感じでもなく、
野田秀樹のような説教臭さもない。
下地になった短編があったようだが、
上手に歌舞伎テイストになっていた。
橋之助はもちろんうまかったが、勘太郎の弟役が場を和ませていた。

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二、夏 魂まつり(なつ たままつり)
【配役】
                若旦那栄太郎  芝 翫
                  芸者お梅  福 助
                  芸者お駒  橋之助
                 太鼓持国吉  国 生
                 舞妓よし鶴  宜 生
【感想】
大成駒屋の踊り。
橋之助の芸者が怖い。
しかし・・・京都の大文字の送り火が
夏をかもし出していたが、残念ながら後はあまり印象に無い。


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