休みには中古屋のはしご

「精神」と「肉体」などと勝手に自分と思い込んでいるものに呪いあれ!とまれ「自分の中」でもってこの二つの乖離がどんどんひどくなる。

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映画「オーケストラ!」

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20110219(了)

ラデュ・ミヘイレアニュ監督/映画「オーケストラ!」 Le Concert

  アレクセイ・グシュコフ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン/
  ドミトリー・ナザロフ/ヴァレリー・バリノフ/アンナ・カメンコヴァ

  音楽:アルマン・アマール

  2009年/仏映/124分/DVDレンタル/カミサン

  <★★★>

解説: かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、急きょ出演できなく
なった楽団の代わりに、昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘する感動作。
寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡を、『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュ監督が
笑いと涙とともに描き出す。『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『トランスポータ
ー』シリーズのフランソワ・ベルレアンらが出演。逆境にめげず、コンサート出場を目指す元
楽団員たちの姿に勇気づけられる。

‘かつては’というのがえらい前で、なんと30年。ロシア人の気の長さを表しているのかな。
30年前にあることがきっかけでオーケストラ活動から追放されたのは、この指揮者だけで
はなかったようで、団員もかなりがそのよう。ブレジネフ政権時に芸術家だけでもいかにたく
さんの方が活動できなくなったり、もっとひどい目に遭ったりしたことか・・・
とりわけここではユダヤ人の排斥の問題が色濃い。
でも、指揮者が清掃員に身をやつすものだろうか。にわかには信じにくい。

パリへ行くまでのドタバタ、パリへ行ってからのドタバタがたっぷり描かれる。ロシア語で始ま
る映画なんだが、製作国にロシアが入っていないから、こんな(屈辱的な)表現ができたのだ
ろうなと思わせるところが前半にたくさんある。
パリに着いたオケマンたちは超久しぶりだというのに、リハも一切しないで金儲けや遊びに
うつつを抜かす。しかも多くは借り物の安物楽器・・・。問題のチャイコフスキーのヴァイオリ
ン協奏曲が始まり、ヴァイオリン・ソロが入るまでのオケの演奏のひどさ・・・

とにかくピンからキリまで突っ込みどころ満載の音楽映画です。前半のロシア部分だけでな
く、パリの部分でもそう。なのにオーケストラというものの運営がいかに大変かという今時の
問題点については、十分には表現されていなかった気もする。
突っ込みどころも、このジャンルの音楽が好きなヒトと、あまり興味がない人とでは、かなり
違うんじゃないでしょうか。
自称、このジャンルの音楽好きの立場で、でもまあ楽しめたことも嘘じゃない。だから平均点
はあげちゃいましょう。

出てくるキャラすべてがどこかエエカゲンで、しかも皆奮闘する。ちゃんとした演奏活動をし
てこなかったジイサン・バアサン連中が実は技術的にはすごかったりするのにはわらいまし
た。ジプシー・ヴァイオリンを巧みに弾く男がコンマスなのもおかしかった。
感動的でもあるのは、カミサンが例によって泣いていたのでわかるが、ワタシにはとても泣け
ない。感動の元は、協奏曲のソロを取ることになった美人ヴァイオリニストの出自に関わって
いる。なんだ、そういうことだったのか、思わせぶりなもんだから、違ったことを想像してしまっ
たぞ!・・・なんだけどなあ。カミサンは親子に問題があって、それがほぐれるとすぐ泣く。

美人ヴァイオリニスト役の方はヴァイオリンを弾いているフリが始めはあまりよくなかったが、
なんだかだんだん上手くなってきて、あまり気にならなくなりました。これには助かりました。
このメラニー・ロランさん、ロザンナ・アークェットの若いときにちょっと似てましたね。

(何が言いたいんだか、まとまらない映画の感想になりました。)

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