休みには中古屋のはしご

「精神」と「肉体」などと勝手に自分と思い込んでいるものに呪いあれ!とまれ「自分の中」でもってこの二つの乖離がどんどんひどくなる。

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20130420(了)

アンドリュー・スタントン監督/映画「ジョン・カーター」 JOHN CARTER

   テイラー・キッチュ/リン・コリンズ/サマンサ・モートン/キアラン・ハインズ/
   マーク・ストロング/ドミニク・ウェスト/ジェイムズ・ピュアフォイ/
   トーマス・ヘイデン・チャーチ/ウィレム・デフォー

   音楽:マイケル・ジアッキーノ

   2012年/米映(ディズニー)/133分/DVD/レンタル

   <★★★△>


(解説) ジョージ・ルーカスやジェームズ・キャメロンの作品に構想のヒントをもたらしたエドガ
ー・ライス・バローズの小説「火星」シリーズの最初の作品「火星のプリンセス」を映画化した
ファンタジー・アドベンチャー大作。『ウォーリー』の監督アンドリュー・スタントンが自身初とな
る実写映画にチャレンジし、地球から滅亡寸前の惑星“バルスーム”に迷い込んだ主人公の
戦いを描く。主人公ジョン・カーターを演じるのは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のテイラー・
キッチュ。ほかに、リン・コリンズとウィレム・デフォーらが共演。最先端の映像技術で再現さ
れる、神秘的な宇宙と驚異の冒険から目が離せない。

バローズの小説は、ひとつも読んだことがない。
大学生のころだって既に古色蒼然という感じだった。でも映画化するにはちょうどいいのか
もしれないね。ちょっとハードの部分をアレンジすれば・・・
E・E・スミスなんかの所謂スペース・オペラのお仲間ってことになるのかな。

とにかく映像の技術のすごさにはびっくりする。
CGによる細かい描写が異常に精密な感じで、わらわら出てくる虫の戦士がすごい「スターシ
ップ・トゥルーパーズ」を連想した。
タカ派的だ、好戦的だと言われたあのロバート・A・ハインラインの原作。ハインラインはそん
な単純な言われ方では表現しきれないすごい作家だったんじゃないかと思うけどね・・・
というか、その連想は画面からのものであって、中身はむしろ「アバター」のほうが近かった
かもしれない・・・てなことを言いたかっただけ。
バローズの時代の人が見たら、きっと仰天する。(なに、ビックリするだけのことだけどね。)
お話のほうも、そりゃ荒唐無稽であることは確かだけれど、ちゃんとできていて不自然じゃな
いし、で、どうなるの?と引っ張られるし。
安心して観ることができるかなりレベルの高い娯楽作品だけれど、評価されたんだろうか。

本来地球の人間でない人種が住んでいる星なので、異星人といってはヘンだが、その人種
をCGで描いているのかと思いきや、「アバター」と同じでちゃんと役者がやっている。そのメイ
ンがW・デフォーやT・H・チャーチだったらしい。わかるわけがない。
「アバター」ではあとであの悪役面のウェス・ステューディの名を見て、ウッソー!という感じ
でしたっけ。

ジアッキーノの音楽は、たいそうムーディーなもので、意図的にこうした流麗なサウンドをメイ
ンに付けたんやね。成功かどうかワカランが、印象には残った。
やはりなかなか上手い作曲家。

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