休みには中古屋のはしご

「精神」と「肉体」などと勝手に自分と思い込んでいるものに呪いあれ!とまれ「自分の中」でもってこの二つの乖離がどんどんひどくなる。

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20130608(了)

アン・ホイ監督/映画『桃さんのしあわせ』(桃姐)  A Simple Life


   ディニー・イップ/アンディ・ラウ/

   2011年/中国・香港映/119分/DVD/レンタル

   <★★★★>

(みどころ) 60年間、同じ家族に仕えてきた天涯孤独のメードの桃(タオ)さん(イップ)が、脳
卒中で倒れた。雇い主の息子である映画プロデューサー(ラウ)は彼女の大切さに気づき、介
護に奔走する。迷惑をかけまいと老人ホームに入る桃さん。老人介護をめぐる社会の厳しさ
を目の当たりにしながら、2人はやがて、真の母子以上の絆で結ばれていく。実体験を元に
した物語。

去年11月の朝日のGLOBEから切り取っていたもの。高評価だった。
レンタルに並んだのに気づいて。

ボロボロの建物の老人ホームは、これでも有料老人ホームで、日本で言う「特養」じゃない。
倒れてしまった桃さんは雇い主の計らいで‘個室’に入れてもらうんだけれども、これが個室
とは名ばかりで、まあ、簡単なパーテイションで区切っただけのもの。プライバシーなんぞほ
とんどない。たちまちいろんな関係が中でも出来てくる。
そして老人ホームだから、入居者はどんどん亡くなっていく。
桃さんも老けて行く。

雇い主一族は大半アメリカにいて、桃さんが仕えるのは息子の一人。映画界に身を置き、頭
がよく、一見冷たい。彼が殆んど空気のようにいた桃さんの存在の大きさに気づいてからの
かいがいしさは、殆んど信じられないほどなんだけれど、言葉少ない二人の関係がどうなっ
ていくんだろうと、気を揉まずにはいられない。
いや、どうなるかはまあそりゃわかっているようなものなんだけれど、気になるのね。
そこに、香港の老人事情が加わる。他の様々な人間模様もみせつつ映画は濁らず爽やかに
進行して行く。
「特養」の夜勤のような、悪魔が棲んでいそうなシチュエーションはなし。って、当たり前。

普通なら厭な題材なのに、観る気になって正解。(ほっとしたというのに近いけど。)
優しい気持ちになれること請合う。推薦。

映画監督役でサモハン・キンポーやツイ・ハークの名。あのサモハン・キンポーのほうはわか
ったが、もう一方が名前だけは知っているツイ・ハークだったよう。

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なかなかいい映画のようですね、備忘録に入れておきます。

2013/6/22(土) 午後 10:03 [ Hanatare ]

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映画もねえ、こういう、ちょっといい作品ができちゃうからね。
何でも観るほど暇はないんだけど・・・

2013/6/23(日) 午後 0:56 [ kikuy1113 ]


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