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20131006(了) <1>レナード・ローゼンマン/サントラ『突撃隊』 HELL IS FOR HEROES (1-10)16:14 作曲・指揮:L・ローゼンマン <★★★> *ドン・シーゲル監督/スティーヴ・マックイーン/ボビー・ダーリン/ハリー・ガーディノ/ ジェームズ・コバーン/ニック・アダムス/ボブ・ニューハート 1962年 米映 <2>ジェリー・フィールディング/サントラ『アルカトラズからの脱出』 ESCAPE FROM ALCATRAZ (11-29)56:34 作曲・指揮:J・フィールディング <★★★☆> *ドン・シーゲル監督/クリント・イーストウッド/ パトリック・マッグーハン/ロバーツ・ブロッサム/ フレッド・ウォード/ダニー・グローヴァー 1979年 米映 2013年/CD/映画音楽/米INTRADA/輸入/中古 (1)をあの「コンバット」の音楽の一部だよ、といわれたら信じてしまいそう。 緊張感のある劇伴で、前衛っぽさ横溢。いかにも戦争アクションもの。映画未見。 「エデンの東」なんかも有名だけれど、上記TV映画「コンバット」のほうが忘れがたいし、「続・ 猿の惑星」も悪くなかった。かっこよかったのは『ロボコップ2』かな。大作で観逃しているのは、 オスカーの編曲賞を受けているキューブリックの『バリー・リンドン』。もっとも確かこの音楽は 既成のクラシックをかなり使っていたはず。それで二の足を踏んだ。もう一つオスカーの編曲 賞を受けているのがあって「ウディー・ガスリー/わが心のふるさと」。これは実は観ているもの の、音楽は全く記憶にない。それにこれって、ローゼンマンがかかわるような映画? このかた、もともと大学の音楽の先生で、固い曲も作っていたんだって。 このサントラもかなり固いか・・・ (2)お目当てはこのJ・フィールディングのほう。 いやもう、異様な迫力やね。道具立ては上のローゼンマンと一見似ているんだが、聴いてい ると違いは歴然。やはり劇伴に徹しているんだけれども、ドラマと一緒に大盛り上がり。 サウンドの凝りようも尋常じゃない。 ゴールドスミスとも行き方は違っているが、好調時は双璧じゃないか。 劇伴だけに、覚えやすいメロディーなどはほぼない。オスカーの候補にはなっていて、 「ワイルド・バンチ」「わらの犬」「アウトロー」の3つ。 この3つ目の「アウトロー」は映画の折に聴いたのみ。残念ながらCDは手に入れられそうも ない。 いつもの映画音楽のサイトの主の文章を少し抜書きさせてもらうと・・・ この「アウトロー」の音楽は、「ワイルド・バンチ」や「追跡者」といった彼の傑作ウェスタン・ スコアと同様、激しい「怒り」のこめられたダイナミックでパワフルなドラマティック・スコア で、南北戦争時のマーチを取り入れたミリタリー調のメインテーマも印象的。「ワイルド・バ ンチ」や「チャトズ・ランド」でも効果的だった力強いパーカッションが、ドラマの緊張感を高 めている。(略)といった暴力的でシャープなアクション・スコアや、ロデオ風のアレンジに よる(略)等、随所にこの作曲家らしいタッチが見られる。エンディングでの、美しく静かな フレーズからメインテーマのマーチへと展開する(略)も名曲。フィールディングは、この 「アウトロー」のスコアで1976年度アカデミー賞の作曲賞にノミネートされた。イーストウッ ドとは、この作品以降「ダーティ・ハリー3」(1976)「ガントレット」(1977)「アルカトラズからの 脱出」(1979)の3作品(主演映画)で組んでいる。このスコアのサントラは、かつてWarner BrothersレーベルからLP盤がリリースされていたが、このCDは「The Jerry Fielding Collection」というプライヴェート・レーベルのシリーズの1つで、「フィールディングの功績 を保存することを目的として彼の家族や親しい友人たちの個人的な用途のために制作さ れたもの」との注意書きがある・・・ こんなの読むとねえ、ますます聴きたくなる。1980年に57歳で亡くなってしまった。全く残念
至極。 |

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