休みには中古屋のはしご

「精神」と「肉体」などと勝手に自分と思い込んでいるものに呪いあれ!とまれ「自分の中」でもってこの二つの乖離がどんどんひどくなる。

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NAÏVE AND SENTIMENTAL MUSIC

イメージ 1

20130518(了)

ジョン・アダムズ
1947-

 1)NAÏVE AND SENTIMENTAL MUSIC (18:10) 1998-9

 2)MOTHER OF THE MAN (15:09)

 3)CHAIN TO THE RHYTHM (11:00)


   エサ=ペッカ・サロネン指揮/ロスアンジェルス・フィルハーモニック

   録音:1999年10月、カリフォルニア、ロスアンジェルス、Dorothy Chandler Pavilion

   2002年/現代音楽/Nonesuch/輸入/中古

   <★★★★>


(邦題知らないので適当に・・・)
1)「ナイーヴでセンチメンタルな音楽」
アダムズでないほかの作品で聴いたような、デジャヴふうな気にさせる出だしは、確かにミニ
マルもきこえるけれど、ミニマルに含まれない木管も美しい。そこはかとない余情がある。
とにもかくにも音色の美しさがすばらしく、フル・オケが濁らずに千変万化。
そうそう、スピールバーグの映画「A.I.」(J・ウィリアムズ音楽)に、なんか似てない? そりゃ似
かよう方向が逆だろうけれども。
全体がなんとなく2つ半くらいに分かれ、それぞれが小音量から始まって最後までクレッシェ
ンドしている。それぞれのおしまいは、ロス・フィルのパワー炸裂。

2)「その男の母」
ミニマルっけ、なし。高弦とエレキギターのような音とでしみじみ始まり、極めてセンチな音楽。
センチだから、まあ、美しいというのと近い。
一曲目同様、映像への喚起力がものすごく感じられる。
これなど大好きな「2001年;宇宙の旅」に、リゲティの代わりに使ってもいいような。使ったら
かの映画はもうちょっと「明るく」なったかも、ね。

3)「リズムの鎖」
リズムとカラーが様々に重なり移ろっていくのが、いかにもミニマル。
一聴、‘フツー’のミニマルふうだけれど、美しいし楽しい。(もちろんウチのカミサンはそうは
思わないだろうけどね。脱線するが、でもこのごろ彼女はオーソドックスなハワイアン以外の
ものも聴き始めているようなんだよな。たとえば、ジェイク・シマブクロのマンドリンものとか。)
最後は(1)のように盛大に盛り上がる。

たいそう聴きやすい音楽でした。
一曲目をアルバム・タイトルにしている。さもありなん。
青っぽいモノトーンのジャケット写真は、岩山の上に座っているらしいシルエット3つ。
意味があるんだろうが、わからない。

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