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20131201(了) キム・グエン監督/映画『魔女と呼ばれた少女』 REBELLE/WAR WITCH ラシェル・ムワンザ他 2012年/カナダ映/90分/DVD/レンタル
<★★★△>
(Yahoo解説) アフリカの少年兵問題をテーマにしたドラマ。紛争が泥沼化する一方のコンゴ民主共和国を舞台に、拉致されて反政府軍の兵士となった上に亡霊が見える力に目覚めた 少女がたどる波乱の運命と恋の行方を見つめていく。メガホンを取るのは、カナダのキム・グ エン。ヒロインのコモナには、監督が自ら選んだ新星ラシェル・ムワンザ。機関銃を構える兵 士と恋に胸を弾ませる少女、二つの顔を見事に演じ切り、ベルリン国際映画祭とトライベッカ 映画祭で主演女優賞を受賞している。幻惑的な映像も見どころだ。 (あらすじ) 紛争終結の兆しがまったく見えない、コンゴ民主共和国。水辺の村でのどかに 暮らしていた14歳の少女コモナ(ラシェル・ムワンザ)は、突如として反政府軍に拉致されてし まう。兵士としてゲリラ戦に駆り出される彼女だったが、亡くなった人々に導かれて戦いを勝 利に導いていく。そんな亡霊が見える力に目覚めたことから、周囲から魔女として崇拝される コモナ。しかし、ふとしたきっかけで自分がいずれ殺害されることを悟ってしまった彼女は、恋 仲になった少年と逃避行を繰り広げることに。 中央アフリカかな、ああコンゴですか。 ゲリラにさらわれてしまった少女の、なんというむごいお話。 世界中、紛争だらけ。 そんなひとつ。アフリカ、と十把一絡げにしては失礼にもほどがあるとはいうものの、この映 画はアフリカではごく当たり前にこういうことが起こっているんじゃないかと思わせる。 賞を受けたらしいし、それは結構なことで、この現実をもっと知らしめるべきだと思われるもの
の、解説にある‘幻惑的映像’であってもなおいたたまれない、苦しい鑑賞になってしまった。 しかしとてもしっかりと作られているようでもあって、高評価したい。インパクトあります。 お話としてはわかりやすいが、ほおっておけばいつまでたっても解決しそうもない紛争。その 一瞬を切り取っただけ。 |

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