「韓国大統領への非礼と記者への暴行こそ中国夢」と韓国紙

1216日の朝鮮日報社説、「韓国大統領への非礼と記者への暴行こそ正に中国の夢」を要約しコメントする。

【国賓として中国訪問中の文大統領が出席した行事を取材中だった韓国人記者が、中国公安指揮下の警備員たちから集団暴行を受けるというあり得ない事件が発生した。

 暴行は北京市内で開催された両国の貿易振興に関する行事の進行中、現場となった会場で、大統領と共に移動していた記者らを警備員が制止した際に起こった。

取材記者と警備員とのもめ事自体はよくある。しかし今回のように悪質な集団暴行は世界のどこにも見られない。被害者は取材記者の証明書を携帯していたのに、激しい暴行を受けた。

韓国大統領府の職員が間に入って止めようとしたが、警備員らは全く意に介さなかった。韓国写真記者協会は声明で、「大韓民国そのものが暴行を受けた」と強く抗議した。

 中国外交部報道官は、「韓国主催の行事だったが、中国国内で発生したため大きな関心を持っている」とコメントした。「謝罪」でなく「関心」だった。日米の首脳なら中国はこれほど傲慢な態度は取らない。

今回の大統領中国訪問をめぐっては、中国側の意図的かつ悪意ある態度があちこちで見られる。空港で大統領を出迎えるのは本来なら閣僚や次官だが、次官補クラスの人物が出てきた。

大統領府が公表した大統領日程には10回の食事会が予定されていたが、中国政府関係者が同席するのはわずか2回。これでは最高の儀典が行われる国賓接待とは到底考えられない。

 中国は大統領の訪問前から執拗に『3不』合意の履行」を要求してきた。中国共産党の宣伝機関は大統領へのインタビューで、「3不を履行する約束」と言葉を変えながら繰り返し質問する無礼な態度を取った。

 もちろん韓国政府の責任も大きい。大統領の訪中実現に全力を投入する余り、韓国の国家主権を傷付ける「3不」という中国の餌に軽々しく飛び付いた。

その後も執拗にこの3不について確認が求められ、「中国からの要求」と、「主権の侵害」という国内からの指摘に、身動きが取れなくなった。外交政策においてこれほど悲惨な状況はあり得ない。

 大統領に対する中国の冷遇と記者に対する集団暴行は偶然でも偶発的でもない。中国という国の傲慢で暴力的な本性と韓国政府の屈辱的な態度が複雑に絡み合って起こった事件だ。

習近平は2カ月前に行われた中国共産党大会で「中華民族の偉大な時代を切り開く」としこれを「中国夢」と呼んだ。中国が韓国大統領を呼びつけて行ったこの無礼な態度こそ、「中国夢」の本質である。

 周辺国は朝貢国化し、国内は企業にまで共産党組織を制度化する中国、その規模といい性質といい、正に巨大な独裁国家である。こう見ると北朝鮮の金正恩などまだかわいい存在だ。この巨大な独裁国家を何とかできないものだろうか。中国も中国なら韓国も韓国だが。

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