トランプの訪問日数を日本との比較で問題視する韓国

 1016日の韓国・中央日報は社説で、トランプ大統領の韓国訪問日数を日本との比較の上で深刻に問題視している。紹介しコメントする。
   
【來月、初めてのアジア歴訪を行うドナルド・トランプ米国大統領が、韓国ではたった1泊2日しか滞在しないかもしれない。これに比べ、日本は3泊4日の可能性が高い。
 

オバマ、ブッシュ、クリントンら元米大統領のアジア歴訪の際は、日韓での訪問日数が全く同じかほぼ同じだった点と比べると、ただ事でない。

  
今回の歴訪は北東アジア諸国との関係強化が目的だが、さらに重要なことは北核問題の解決に向けて関連国と意見を交わすことだ。

 

北核脅威が最も深刻な紛争当事国である韓国を足早に通り過ぎる日程は、どう見ても腑に落ちない。ひょっとしたら「止むを得ず立ち寄る」という印象まで与えかねないものだ。

  
外交当局は、日本滞在期間中の2日間は休日である上、量より質が重要だと言い繕うかもしれない。だが、滞在期間の長さも絶対に無視することはできない。

 
ぎこちない関係は、長く一緒に過ごすことで仲良くなるものだ。その上、日本政府は、休日を利用してトランプと安倍晋三首相のゴルフスケジュールを入れる予定だという。
 

2人は2月に安倍が訪米した時も、トランプのフロリダ州別荘で一緒にゴルフをした。トランプはゴルフ狂として有名だ。このようなトランプにとって、「ゴルフ会合」はどうしても格別な意味を持つミーティングになる。

  
そうでなくても、安倍に比べて文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプの関係がぎくしゃくしている。訪韓日程が1泊2日に決まってしまうことは困惑この上ない。

 
韓国への米国の配慮と関心が、それほどないという印象を北朝鮮と国際社会に与えかねない。外交当局は今回の歴訪時にトランプが少なくとも日本と同様に韓国に留まるように米政府を説得しなければならない。
 

トランプ大統領の短い訪問が、同盟国の米国からも冷遇されている国というマイナスの印象を残すことになったら、北朝鮮の誤った判断をまねくかもしれないのだ。】

 
トランプ大統領が北朝鮮への制裁を最大限に強めようと試みているとき、それに反して北朝鮮へ「人道支援」をすると言明したり、トランプをして韓国は米国の軍事的支援をあまり喜んでいないようだと感じさせたりしておいて、訪問日数だけ形式的にバランスを取っても大した意味はない。トランプは必ず言うはずだ。形の上だけでなく、実質的な答えを出せと。
 

ブログリンク

更新

蓬莱の島通信ブログ

中国経済に崩壊の徴候

  日本の既成メディアでも、流さざるを得なくなりつつあるが、「中国経済崩壊」の徴候がいよいよ明確化している。もう決して、「21世紀は中国の時代」などと...

未登録です


.


みんなの更新記事