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大紀元時報によると、台湾の与党・民進党の游主席は、ワシントンで記者会見を行い、中国が西側の懸念する「中国脅威論」を取り除くために唱える「中国の平和的躍進」は、本物でない。中共は台湾内部の民主活動に干渉していると非難した。
「游主席は、20世紀初頭における日独の躍進は、両国が民主国家でなかったため、世界に災難をもたらし、一方米国という強大国家は民主的であったため、世界に平和をもたらした。中共が唱える“平和的躍進”は、美しい言葉だが、平和はもたらさない、と述べた。
同氏は、“現在中国がもっている特徴は、当時のナチスの特徴と、多くの部分で一致している。例えば強烈な民族主義、熱狂的国家社会主義、人権の否定、強者に対する崇拝などであると分析した。
游主席は、台湾の躍進は民主的であり、中国の民主化を促進するモデルになると考えるが、現在は逆に、台湾の自由と民主主義が中共に脅されており、中国経済の高度成長が、民主台湾に脅威をあたえていると指摘した。
同氏は、中共の脅威は、単なる台湾への800基のミサイルとか、反国家分裂法、または軍事予算が2桁で成長することを指すのではない。中共の手は、すでに台湾内部に深く及んでおり、中共は台湾の民主制度の運行にまで、露骨に干渉していると述べた。
游主席によると、台湾野党である国民党の連戦前主席や親民党の宋主席は、中国を訪問した際、“中華民国”という言葉すら口にできなかった。また一部の台湾企業は、その政治的立場や信念の変更を強いられ、一部の学者は、研究のため言論を規制されている。
中共当局は、その影響力を行使して、台湾の世論を左右しようとしている。また、中共は米国検索システムの大手・ヤフーとグーグルに対して、台湾におけるネットの情報統制を強要したとも述べた。
游主席は、過去6年間、与党である民進党を引き降ろそうとする動きは、もはや与野党の国家に対する認識の相違を超え、中共を巻き込んだ政治闘争になっていると指摘した。そして、共産中国が力を強めれば、米国の民主主義まで脅されるかも知れないと結んだ。」
専制国家が民主国家を攻撃する場合の、常套手段が露骨に見える。中共は民主国家台湾における意見の相違を利用し、自国に有利なものは援助し、不利なものは脅しても潰している。意識的に執拗に行っている。公然たる内政干渉である。
それが、人間の求める現世の利益に関わるから、やっかいだ。政治家の場合は利権、企業家の場合は利益、マスコミや学者の場合は情報。片方に与え、片方からは逆に取り上げている。
露骨な干渉で、台湾内部に亀裂を深める中共の作戦に、台湾はどう対応するのか。これは日本にとっても、アメリカにとっても、他人事ではない。最大の関心をもって見守る必要がる。加えて、人権面での中国への反転攻勢も必要であると思う。
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日本では、あまり報道されませんね。あくまで「台湾内の親中派と独立派」程度の伝え方。
2006/9/18(月) 午前 10:52 [ ぬくぬく ]
以前書いたかも知れませんが台湾人有力者は入れ替わり立ち代りして、アメリカに対して自由、民主、人権が台湾にはあり、中国には無いことを主張して、アメリカの理解を勝ち取るべきでしょう。 同様に日本も中国に対して自由、民主、人権の立場で徹底的に主張する必要があると思います。
2006/9/18(月) 午後 3:32 [ 栗さん ]
またまた転載させていただきます。ありがとうございます。m_ _m
2006/9/18(月) 午後 4:01
nukunukupowerさん、コメントありがとう。ご指摘のように、日本のマスコミは、台湾の与野党の対立に、中共がからんでいるのを、あからさまに書きません。気がつかないことはないでしょうから、やはりその場合受ける不利益を、計算しているのでしょう。
2006/9/18(月) 午後 5:12 [ kim**3hiro ]
栗さん、コメントありがとう。ご指摘のように、台湾の政治家はもっとアメリカへ行って、自国の立場を理解させなければなりません。今日のアメリカの台湾に対する理解は、驚くべきほど低いと、ある有識者から聞いたことがあります。日本の政治家も、日本にとっての台湾の重要性を、もっとアメリカに伝えなければなりません。それと、おっしゃるように、中国へは人権ですね。
2006/9/18(月) 午後 5:17 [ kim**3hiro ]
マスコミは、シナの手先になっていると、日本が同じようになった時に、粛正の対象になるかもしれないということを、忘れていますね。それとも、シナのスパイなんでしょうか?
2006/9/18(月) 午後 5:18 [ 太郎ともも ]
usamiさん、転載ありがとうございます。とても光栄です。
2006/9/18(月) 午後 5:18 [ kim**3hiro ]
太郎とももさん、コメントありがとう。あなたにあうと、日本のマスコミも形無しですね。でもジャーナリストなら、正論のため、日本人なら日本のために、主張すべきです。中国共産党の走狗になって、何か満たされるものがあるのでしょうか。
2006/9/18(月) 午後 5:28 [ kim**3hiro ]
私は、最近のマスコミ人はサラリーマンになってしまって思考が硬直しているような気がするんです。締め切りに間に合わせるために、流れ作業が常態化しており、真実を追究するということがなおざりになっている印象がぬぐえません。そこに昔ながらの反政府、反権力というステレオタイプのスタイルが結びついてしまっている。それを、シナなど左翼が上手に活用している、そういう印象です。人間は、惰性に流れるのが楽ですからね。それを打ち破りつつあるのがネットの存在です。マスコミのうそと怠惰を白日の下にさらし、いまやその存在さえ脅かすようになってきた。マスコミも反対するばかりではなくて自ら変わらなくてはならない時期にさしかかっているということじゃないでしょうか?でも期待出来ないんです。彼らを。
2006/9/18(月) 午後 8:07 [ 太郎ともも ]