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11月9日の産経新聞に、桜井よし子さんが、「安倍首相に申す」として「膨張中国を傍観するな」と題する文章を書いている。要約してみた。
「中国共産党政権の外交の基軸は、自由、民主主義、人権などの価値観を置き去りにした露骨な搾取である。世界全体をいかにして中国に奉仕させるかが、彼らの関心事だ。一例がスーダンだ。米国は1997年、紛争の続くスーダンとの貿易を禁止した。
すると、中国は間髪を入れずスーダンに接近、豊富な石油資源を取り込んだ。見返りに戦車、戦闘機、爆撃機、銃、ロケット砲などを与え、中国はスーダンの最大の武器供給国となり、中国製武器は内戦をいっそう激化させた。
スーダン西部のダルフール地方では、政府に支援されたアラブ系民兵が、黒人住民を圧迫し、21世紀最大の大量虐殺と呼ばれる、約30万人の虐殺が発生。それでも中国は、“兵器を手土産に軍事外交”を展開し、石油資源をあさった。
2004年秋、米国がスーダンに圧力をかけるべく、国連に石油禁輸措置を盛り込んだ決議案を提出すると、中国は反対した。その間、スーダンの石油産出量の70%が、またワシントン条約が禁止している象牙取引の75%が、中国に輸出された。
イランについても同様だ。国際社会が同国の核開発に重大な関心を抱いたとき、水面下でイランに核問題への支援を与えてきたのが、中国である。04年10月、中国石油化工公司は、30年間、石油・天然ガスの供給を受ける条件で、700億ドルの契約に合意した。
英国のBBC放送は、“イランの核問題で濃縮ウラン製造に中国の良質の原料が使用されている”と報じ、米国のCIAは、“中国は大量破壊兵器の主要な供給者であり、イラン、北朝鮮などに、武器、化学兵器を売却した”との報告書を発表した。
いま、わが国の指導者は、拡大する中国的社会とどう立ち向かうかを考えなければならない。虐殺国家もテロ国家も関係なく、資源獲得に走る中国の暴走を傍観してはならない。
民主主義を信奉する日本は、自信を持って中国にものを言わねばならない。日本は、イランの核開発を支える中国や北朝鮮の前で、核論議さえしない国になってはならない。」
「中国が世界をめちゃめちゃにする」という本があるが、独裁政権は多くの問題を抱え、それを抑えるために、絶えざる経済成長を必要とする。その経済成長を支えるための、手段を選ばない、武器を手土産にした資源外交なのだ。悪性ガンの転移を思わせる。
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「悪性ガンの転移」・・・同意です。私も中共は人類の癌と思います。摘出は不可能ですから、いかに転移を食い止めるか、また良性腫瘍に変えるためにはどうすべきかを考えなければいけないと思います。
2006/11/10(金) 午後 0:30
大きな声では言えませんが、人類の敵になる日も、そう遠くない気がします。良性になる要素がありませんし。
2006/11/10(金) 午後 3:06 [ 夏 ]
確かに中共もガンですが、白人の過去の行いを見ると、それはもうすさまじいものです。そんな白人が“平和”とか“人道”とか唱えだしたのはつい最近のことですし、言ってるそばから、現在進行形でえげつないことをしていることもまた事実です。日本人は、中共とともに白人にも気をつけねばならないと思います。
2006/11/10(金) 午後 3:27 [ me ]
おばりんさん、コメントありがとう。独裁、それに反対する者への拷問や臓器狩り、環境汚染に汚職の蔓延、あまりにも恥部の多い政治ではないでしょうか。それを維持するために、他国を脅したり、歴史を捏造して押し付けたり、武器を輸出して、その地に争いの種をまく。がん細胞の摘出が必要ですね。
2006/11/10(金) 午後 9:02 [ kim**3hiro ]
natu laboさん、コメントありがとう。修正がきかないのが、独裁政治の決定的な欠点だと、思います。本来は、国内の民主派が目覚め、自分たちで解決してくれるのが、ベストです。いずれにしても、20世紀から続く災難です。そこに住む国民がいちばん気の毒です。
2006/11/10(金) 午後 9:08 [ kim**3hiro ]
meさん、コメントありがとう。中共もひどいけど、それに負けずに、白人もひどかったとは、ご指摘の通りだと思います。とくに植民地主義が全盛時代のアジアやアフリカ、アメリカも20世紀初頭のころは、ひどかったと思いますし、ナチスドイツもソ連もひどいものでした。でも今の時点では、中国が最悪でしょう。人類はなかなか賢くなりませんね。
2006/11/10(金) 午後 9:14 [ kim**3hiro ]
中国が世界中に災いを振りまいてる元とも言えますね。これをちゃんと伝えないゴミって一体・・・
2006/11/10(金) 午後 11:33 [ ぬくぬく ]
彼らの視点には、国益しかないということです。国際協調とか友好親善とかはあくまで建前です。ここまで、利己主義に徹することが出来るというのはすごいことだと中途半端な日本人は思ってしまいますね。
2006/11/11(土) 午前 5:40 [ 太郎ともも ]
太郎とももさん、コメントありがとう。ご指摘の通りです。日本人から見ると、ある意味でうらやましく思うこともありますが、その国内外への悪影響を考えると、正に天誅が必要です。
2006/11/11(土) 午前 8:38 [ kim**3hiro ]
nukunukupowerさん、コメントありがとう。そういえば、日本のマスコミはこれについても、沈黙していますね。それにつけても、国内の臓移植問題を、あれだけ大騒ぎするのに、それよりよほど犯罪性の高い中国のそれには、全く沈黙と言うのは、全く理解できない行動です。
2006/11/11(土) 午前 8:43 [ kim**3hiro ]