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520日の朝鮮日報は、リュ・グンイルというジャーナリストの「北の人権、脱北者を無視した平和でいいのか」との寄稿を掲載した。要約して紹介、コメントする。

 【20169月、アフガニスタン政府は「カブールの虐殺者」と呼ばれた過激派指導者、グルブディン・ヘクマティアルとその武装勢力を赦免した。平和のために平和を破壊する人物を合法化したのだ。

 世論は二分された。「今は動物も平和を望んでいる」という不可避論だけでなく、「彼はうそつきで、自爆テロ隊を育成し続けるはずだ」とする懐疑論もあった。見せかけの平和を懸念したのだ。

 朝鮮半島でも板門店宣言を契機に似たようなことが起きている。「平和のために」金正恩を一躍スター級の芸能人に持ち上げているが、金正恩は「カブールの虐殺者」と大差ない。

それでも世論調査で回答者の83%が板門店宣言など文在寅大統領の国政運営を支持した。アフガニスタンのように「動物も平和を願っている」という不可避論と希望事項だったのだろうか。

文大統領を支持しない17%は「金正恩はうそつきだ。北朝鮮住民に対する暴政と『南朝鮮革命』を続行するはず」と、信用していない。韓国政府はそういう少数意見にも真剣に耳を傾けるべきだ。

 17%は83%に比べれば少数だ。しかし、自由民主主義の政治では少数にも重大な役割がある。反省と熟考によって目覚めさせることだ。そのため17%の良心は83%が無視したものを、争点化しなければならない。

 板門店宣言後の時局が無視しているのは、北朝鮮の悲惨な人権。動揺層、敵対層に分類された「北朝鮮のユダヤ人」、韓流の動画を見たとして連れて行かれる同胞たち、彼らのために警鐘を鳴らしただろうか。

脱北者とその家族、炭鉱で生涯を送った韓国軍捕虜、天安爆沈事件の戦没者。そうした韓国側の犠牲者も現在まるで透明人間扱いだ。韓国統一部は北朝鮮レストラン従業員の北朝鮮への送還も検討している。

 北朝鮮の声なき人々と韓国で尊重され保護を受けるべき人々の悲惨さを黙殺したままで追求する平和、新北方政策とはいったい何なのか。アウシュビッツに祝福を与えるというのか。

 現在の時局で埋没したもの、それは北朝鮮の変革だ。平和のために韓国の「積弊勢力」「保守一味」を壊滅させるべきとの声が聞かれるが、北朝鮮の24時間監視・統制体制を変革すべきとの声はない。

 韓国は今、北朝鮮収容所の総責任者に平和を期待している。これが仮に金正恩と韓国の社会運動勢力が合流し、韓国から「自由」を切り離す平和であれば、それは「絵に描いた平和」になる。】

 北朝鮮国内の人権問題、北からの逃れてきた脱北者の問題などもさることながら、現在の韓国政府の前大統領や元大統領に対する態度も見られたものではない。残忍と言えるレベルの話だ。

 南北首脳会談は、韓国の与野党トップ会談よりはるかに和気あいあいとしている。南北首脳の現場で韓国の大統領が北朝鮮に示す理解と度量の10分の1でも韓国野党に振り向ければ、韓国の政治は大きく変る。
 
 

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 5月18日の産経は、菅官房長官が韓国の慰安婦問題研究所開設を牽制したと報じた。紹介しコメントする。
  
【韓国で旧日本軍の元従軍慰安婦の福祉行政を担当する鄭鉉栢女性家族相は17日までに、慰安婦問題に関する研究所を8月に開設する予定だと述べた。女性家族省が明らかにした。

 鄭氏は16日の韓国記者団との懇談会で「戦争と女性の人権弾圧に関する問題は韓国が中心にならなければならない」と強調した。従軍慰安婦問題に関する資料は散在し、欧米での論文収集もできていないとし、研究所が事業を担うとの見通しを示した。

一方、菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「(平成27年の)日韓合意は国と国の合意なので、徹底してお互いに責任を果たしていく」と述べた。

また、「強く働きかけを行うのは当然だ」と韓国側に着実な合意履行を求め、開設の動きを牽制した。鄭氏は2月の国連欧州本部での会合で、研究所の開設を表明し、今月に入っても重ねて意欲を示した。】
 
世界中に慰安婦を今でも派遣している韓国が慰安婦研究所開設とは聞いてあきれる。まず自国の将兵がベトナムで行った婦女暴行の実態を研究すべきではないのか。自国のことは棚に上げて、日本を非難する。あきれた所業だ。
 

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517日の朝鮮日報によると、北朝鮮の金正恩は脱北者で北の自由化に取り組む者、特に国連の場でそのような活動を行う者に、厳しい態度を示している。紹介しコメントする。

【北朝鮮の最高裁判所は、韓国で北朝鮮の自由化と人権改善運動に取り組む脱北者たちに、「死刑」を宣告した。北朝鮮の自由化運動を推進する韓国のメディア「リバティー・コリア・ポスト」が15日に報じた。

 同メディアによると、北朝鮮の人権改善活動に関する運動に携わってきた脱北者団体の代表C氏は最近、北朝鮮に残してきた母親から、北朝鮮の保衛省がC氏に対する「死刑宣告」を下したと電話で聞いたという。

C氏の兄弟は皆、政治犯収容所に連行され、母親だけが自宅に残っている。保衛省の職員らは、C氏の母親宅を訪問して最高裁の死刑判決文を朗読し、それを聞いた母親はショックで意識を失ったという。

国家安全保衛省は「死刑宣告を受けた脱北者らについては、テロリストを使ってでも必ず死刑を執行する」と母親を脅したという。

 同メディアは、北朝鮮の金正恩委員長が、2015年ごろ国連総会で脱北者と北朝鮮の外交官が鉢合わせになったとの報告を受けて激怒、「脱北者に死刑宣告せよ」との指示を下したと報じた。

北朝鮮の最高裁は指示に従って16年末ごろ脱北者24人に死刑宣告し、脱北者で韓国の国会議員を務めた趙明哲氏(自由韓国党)については無期懲役を宣告した。

 金委員長は特に、国連で北朝鮮の人権の実態について証言した脱北者たちにデリケートな反応を示している。C氏の母親もC氏に対し、国連のような所で活動しないよう求めたという。】

 こんな非道なことを平気で行う北の極道を、中国の習近平は最近、弟のように接している。国家の力を維持するためには、社会的なルールや常識など問題外ということか。

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516日の産経は、「北朝鮮レストランの集団脱北は韓国情報機関の指示だった疑いで検察が捜査している」と伝えた。紹介しコメントする。
 

【中国の北朝鮮レストランの女性従業員12人が男性支配人とともに2016年4月、韓国に集団脱北した問題で、その男性がテレビで韓国の情報機関、国家情報院に「指示された」と証言、検察は15日、国情院が強制的に連れ出したのか捜査に着手した。

 男性は、テレビ局JTBCが10日に放映した番組で「国情院の職員から従業員を全員連れ出すよう指示された」とし、韓国行きを従業員には告げなかったと主張した。元従業員の一部も経由地のマレーシアに着いて「韓国行きを初めて知った」と語った。

 

左派系弁護士団体も14日、「総選挙を前政権に有利にするため、国情院が企画した」として、当時の国情院長や統一相を監禁罪などで告発した。

 韓国政府はこれまで「従業員は自ら脱北を決心した」と説明してきた。従業員の女性らは特例で韓国の大学に入学したとも伝えられている。この番組は前政権に批判的な内容。証言が脱北から2年もたち、南北首脳会談後に持ち上がった不自然さもある

 
文氏の危うい前政権たたき 北につけ入られる恐れ
 
レストラン従業員の集団脱北は「韓国による拉致」と主張する北朝鮮にとって、この疑惑は6月の米朝首脳会談で人権問題を払いのける好都合のタイミングで浮上した。
 

ムン・ジェイン政権は「積弊清算」と称して前政権の不正追及を進めており、北朝鮮につけ入られる恐れもある。

 「被害者を家族が待つ祖国に直ちに送り帰せ」と朝鮮総連の機関紙・朝鮮新報は、南北が合意した離散家族再会行事に触れながら、元従業員女性の送還を主張する。

 

これまで送還を再三求めてきた北朝鮮は、1月の南北閣僚級会談でも離散家族再会の前提として送還を要求した。女性らの送還が、北朝鮮が拘束中の韓国人6人を送り帰す交換条件にされる可能性もあり、韓国政府関係者は即答を避ける。

 北朝鮮は、米朝会談で人権問題を提起しようとする米国に強く反発している。脱北者問題は人権問題の柱の一つで、集団脱北が韓国の陰謀となれば、北朝鮮に有利なカードとなる。

 
北朝鮮の人権問題に取り組む韓国の脱北者は、「北が集団脱北問題を政治的に利用しようとしている」と懸念を示している。
 
こうなると、意見を統一しやすい全体主義国家の方ががぜん有利になる。一方が大タヌキなのか、キツネとタヌキの化かし合いなのか、ワケが分からなくなるから不思議だ。韓国のほうにもそれなりの前科があったからだ。しかし、体制べったりの韓国検察にもあきれる。これでは何を信じていいのか見当がつかない。

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515日の朝鮮日報社説、「韓国内で恐怖におびえる3万の脱北者」を要約しコメントする。

 【「民主社会のための弁護士会」が14日、中国内の北朝鮮レストランから集団脱出した13人の女性従業員について「国家情報院が国会議員選挙を有利にするため企画した」と、前政権の国家情報院長らを告発した。

民弁は2年前にも女性従業員らが自ら韓国にやって来たか確認を求め、彼女らを法廷に立たせようとした。先週には韓国の放送局JTBCが従業員らの脱北は「前政権が企画した」という趣旨で報道した。

これを受けて韓国統一部も記者団から「従業員らが北朝鮮への帰還を求めれば送り返すのか」との質問に「綿密に検討している」とコメントした。

北朝鮮の主張を代弁する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙・朝鮮新報も14日付で「2年前の集団拉致事件の被害者も家族が待つ祖国に送り返すべきだ」と主張した。

 前政権の積弊シリーズにもう1件新たに付け加えたいのかしらないが、このような報道が行われるようでは、命懸けで韓国にやって来た3万人以上の脱北者らは恐怖に震えるしかない。

昨日も北朝鮮の対外宣伝メディア「メアリ(こだまの意)」は、「統一が実現した際、最初に民族の審判台に立たされる逆賊は、他でもない脱北者だ」と主張した。

ある大学では講義時間に講師が脱北者学生の聴講していることを知りながら、「統一が実現すれば、脱北者は南北から2発の銃弾を受けて死ぬかもしれない」と語ったという。

 現政権発足後、「脱北者」と「北朝鮮における人権」は事実上タブーになった。つい何カ月前、米国のトランプ大統領は脱北者と面会したが、韓国の文・ジェイン大統領は就任してから1回も脱北者に会っていない。

 北朝鮮から命懸けで逃げてきた脱北者が、ある瞬間から北朝鮮が自分のすぐ横に近づいたと感じれば、いかばかりの恐怖に襲われるだろう。最近も脱北者たちは時には職場や学校でいじめを受けているという。
 
脱北者たちによる講演も最近は全く行われなくなった。北朝鮮で政府高官だったある脱北者は「韓国に来てまで言論に注意しなければならないとは思わなかった」と語っている。

北に核廃棄を求める理由は何か。大韓民国国民が恐怖におののくことなく生きていくためだ。大韓民国に住む3万人の脱北者も大切な国民だ。政府がやらないなら国民が彼らの心情を理解しなければならない。】

 これでは韓国、北の属国ではないか。とても民主主義国家とは言えない。
 

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