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この広く遠い空
田園地帯の向こうの 杉林を通リ過た所に
婆ちゃんの妹 ウシっこ婆ちゃんが住んでいます
正しい名前は「ウシ」だけど 皆は「っこ」を付けて呼んでいます
ウシっこ婆ちゃんが 病院に行った帰りに
「なじょだ〜」と 顔を見に来てくれました
85歳になっても
毎日畑仕事に精を出す元気なウシっこ婆ちゃんの楽しみは
2万円持って 町のパチンコ屋さんへ行くことです
負けても それ以上しないと心に決めているんだそうな
婆ちゃん達の会話は弾みます
方言と言うより 口癖?
言葉の端に「〜サ」とか「んだ」が付き
まるで 民謡の音頭みたいに聞こえます
「んだ!んだ〜」〜♪ 「んだサ!」〜♪
「んだってが〜」〜♪ 「んだってサ〜」〜♪
「んだがらよ〜」〜♪ 「んだでば〜」〜♪
そういえば フッと思い出しました
昔 何にでも「んな」で返事をする親戚のおじいさんが居たことを
「んな!」 「んな〜?」 「んなのす〜」・・・
これだけでも 地元の人たちには通じていたのでしょうネ
小学校まで 岩手で育った 小沢一郎さん
「東北育ちの 口下手で〜」と言い訳していたニュースを見て
東京暮らしが長いから そんな事無いだろう〜と思ったけど
やはり 「三つ子の魂百まで」って本当なのかしら
確かに 私も 言葉足らずで
言いたい事が充分伝わらないってことが多いけどね〜
幼児期の環境って 本当に大切なのかしら
ウシっこ婆ちゃんは 歯も丈夫で
硬い「おかき」も カリカリ美味しそうに食べていました
送っていくからと言っても 歩いて行くから良いって〜
さては パチンコ?
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