オバハンからの気まぐれブログ

パキスタン在住30数年のオバハンが、気まぐれにお届けいたします!

オバハン便り

すべて表示

北朝鮮の首領サマ

つい先日、アメリカはパキスタン国境に近いアフガニスタン東部で、MOAB(大規模爆風爆弾)とやらを過激派組織(IS)に向けて投下した。 MOABは非核爆弾の中では最強の破壊力を持ち、GPS衛星利用測位システムで攻撃目標に誘導するというではないか。
特にトンネルなどの地下設備破壊に有効だと言い、米軍が実戦で使用するのは初めてという。 アメリカは民間人の犠牲を防ぐため、細心の注意を払ったと言うが、死者は40人以上とみられていることから民間人も含まれているに違いない。 トランプ大統領は新型爆弾の投下について「大きな成功を収めた」と言うが命は命だ。
このニュースはパキスタンでも大々的に取り上げられ、次々に開発される新型爆弾の実験場のように扱われるアフガニスタンに、同情と身勝手なアメリカへの怒りが渦巻いた。

そして、このニュースからは17年前のアフガニスタン、タリバーン政権時代と今の北朝鮮問題がオバハンにはオーバーラップして見える。
アメリカの言う「危険を感じたら先制攻撃が許される」という傲慢さが。 北朝鮮も首領サマは地下施設にお暮しだというから、「その地下施設破壊の実験」を兼ね、かつ北朝鮮への心理作戦の一環、脅威を煽っているに違いないのは分かる。 
17年前のアフガニスタンは「イスラーム教徒であること、パシュトーン人の誇りと信義にかけてウサマ・ビンを守ろう」として、アメリカに空爆された。そして17年たった今もアフガニスタン国民の暮らしは良くなっていない。
北朝鮮には北朝鮮(首領サマ)の「誇り??」「信条??」「恐怖」があるのだろう。 アメリカの脅しに屈してくれれば良いが、首領サマは「わが国は、決して戦争を恐れず、避けることもしない」と警告しているというではないか…… 
アメリカは北朝鮮から遠いが日本は近々にある。

その他の最新記事

すべて表示

ギルギットの母子保健センター

2016/7/5(火) 午後 9:55

考えてみたら、NWA(日パ・ウエルフェアー・アソシエーション)の年次報告などは、このページに書き込めば良いのだと気が付いた。で、昨秋からの分を掲載することにした。 GB州バシャ・ダム(インダス河を堰き止める大きなダム)建設に伴う移 ...すべて表示すべて表示

パキスタンは元宗主国イギリスの学制を布いていますから、毎年進級試験があります。進級試験で落ちこぼれるのは小学校3、4年生の算数で躓くから…と思い込み、この数年は村々での算数教室に力を入れて来ました。 しかし2014年の調査では、初等教育 ...すべて表示すべて表示

ふと、NWA(日パ・ウエルフェアー・アソシエーション)の活動報告14年度分を載せてみようと思い立って…… 先般の報告会でも配布した「ニュース・レター」を引っ張り出してみた。 な、なんと……5年以上もギルギットのニュースを載せていない。我 ...すべて表示すべて表示


.


みんなの更新記事