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起き抜けの一歩の重心危うくてたたら踏みいる夫に言わねど
雨空の照りを返せる薔薇の葉のしずく受けてはかすかに揺るる
病院の磨かれし床歩くとき靴底の泥はしがみつきいる
処置室に名を呼ばれたる男性は幼のごとく素直に立ちぬ
いつの日より前後変わるや娘のあとに従うごとく通る改札
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こんにちは、ゲストさん
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起き抜けの一歩の重心危うくてたたら踏みいる夫に言わねど
雨空の照りを返せる薔薇の葉のしずく受けてはかすかに揺るる
病院の磨かれし床歩くとき靴底の泥はしがみつきいる
処置室に名を呼ばれたる男性は幼のごとく素直に立ちぬ
いつの日より前後変わるや娘のあとに従うごとく通る改札
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6月と今回の写真の、猫と人間そして池の鯉を配して、動的で、近親感を抱きます。ともに、公園風景でしょうか。兄弟のような子供に、集まる池の鯉。水が揺らいでいます。
第一首、「たたら踏み入る」が解りません。古代から使われる「ふいご」は、風を送る道具。鍛冶屋さんでしょうか。
第二首、薔薇の魅力は、置き場所がないので、鉢を増やさないでおこうとしても、挿し芽でどんどん増えて。薔薇は、子育てのように、手入れが大変ですね。
第三首、「泥はしがみつきいる」は、心理状態を暗喩しているように見えます。
第四首、観念したかのような男の表情が浮かびます。
第五首、「老いては子に従い」とは申しますが、「改札」は、人生の関門を象徴しているようです。鉄道、駅舎の歌は、懐かしく感じますね。私も、南海電車・高野線の無人の駅舎を詠んでいます。
ご自愛のほど祈ります。/E
2011/7/9(土) 午前 4:29 [ Hara Tetsuya ]
haratetsuya様、いつもありがとうございます。10人家族となった今、にぎやかというか喧騒というか、でもこれもわが人生の一節としておおきな声をはりあげてがんばっています。
2011/7/15(金) 午後 11:31
いいですね。
2011/8/11(木) 午後 2:11 [ 太郎 ]