Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

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製作:2004年 アメリカ
原題:CLOSER
監督:マイク・ニコルズ
出演:ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェン

ストーリー:
通勤者であふれる朝のロンドン。新聞記者のダン(ジュード・ロウ)は、車と接触事故を起こした女性を助ける。彼女の名はアリス(ナタリー・ポートマン)。ニューヨークでストリッパーをしていたアリスは、その日ロンドンに着いたばかりだった。ふたりは恋に落ち、同じ部屋で暮らし始める…。
アリスを題材に本を書いたダンは、その本の出版ための写真撮影でフォトグラファーのアンナ(ジュリア・ロバーツ)と出会う。ふたりは惹かれあうが、ダンとアリスが同棲していることを知り、アンナはダンを拒絶する。
アダルトサイトのチャットでラリー(クライヴ・オーウェン)と知り合ったダンは、自分のことをアンナだと偽り、デートの約束をしてしまう。だが、そこには偶然にも本物のアンナがいた…。
運命的に出会い交錯してゆく、4人の大人のラブ・ストーリー……?

この映画、私的にはクライブ・オーウェン出演ということで、大注目の作品だったのですが、前評判としては、大人のドロドロ恋愛映画ということで、イマイチの意見も聞いてました。
なので、この作品に関しては事前チェックを入れまして、些細なことで動揺しないように心の準備を…(笑)
キーワードとしては、
  舞台劇の映画化(場面が突然飛んでしまう)
  えげつないまでのダーティな大人の会話。
  濃い二人(クライヴ・オーウェン濃すぎ!、なにげにジュード・ロウも;;;)
こういうことを踏まえて、俳優の演技を楽しもうという心構えで観に行きました。

面白かったです!好きです。この映画!!

ルックスはいいけど、甲斐性なしのダンと、医者としての地位もありプライドも高いのですが、ルックスに自信がもてないラリー。コンプレックスを抱えた二人の、男としての沽券?をかけた戦いが見ものでした。(こんな戦いもアリでしょう…。多分…)

まず、アンナになりきったダンとラリーのチャットの場面が凄いです(^^;
下ネタを打ち合うとき、表情一つ変えないダンと、いやらし〜オヤジのラリー。この映画が苦手な人はまず、ここのクライヴで引いたと思います(笑)この映画ではBGMでオペラが効果的に使われているのですが、ちょっといっちゃった感のあるクライヴの背後には、必ずオペラ!思わず噴出しそうになっちゃいました(笑)

不用意にケンカをしかけてしまったダンを、復讐の鬼と化したラリーがやりこめる…、と書くとやっぱドロドロですよねー。 その復讐の仕方をどう思うかでも好みが別れるのかな?
私は、もともとクライヴ贔屓っていうのもありますが、人間としての弱さも垣間見えるラリーだったので、私は”そうきたか!”ってニヤリとしたのですが…。
でも、普通に考えると、ラリーってやっぱり生理的に好きになれないタイプですね;;;。
クライヴは7年前に舞台の『クローサー』に出演したときは、年齢的理由でダンを演じたんだそうです。
という訳で、ダンのことを知り尽くしたクライヴが演じたラリーなんですよねー。

アンナを演じたジュリア・ロバーツも良かったです。当初ケイト・ブランシェットがキャスティングされてたらしいのですが(妊娠のためジュリアになったとか)一見大人の女なのに、隙だらけでかわいいアンナは、ジュリア・ロバーツの方がイメージですね。

ナタリー・ポートマンは少女っぽいというか中性的というか、ストリッパーを演じても、全然いやらしくないんですが、私的にはその方が良かったです。お色気ムンムンのグラマーなお姉さんだったら、やっぱ引いたかも…。

そして、ジュード・ロウ!!かわいかったー^^。今まで私が観た作品のジュードは神経質な感じの役が多くて、こんな癒し系の(すごーく弱っちいダメ男なのですが^^;)ジュードは初めて観たかも。(もっとも彼の出演作は数本しか観てませんが…)この作品を初めて観たら、ジュード・ロウにハマってたかもです。

主題歌もたまらなく良かったです!!
『ブロウワーズ・ドーター』ダミアン・ライス 『The Blower's Daughter』−Damien Rice
上でも触れたオペラはモーツァルト作曲の「コシ・ファン・トゥッテ」


最後に、わかりにくかった時間の経過を簡単にまとめてみました。
ネタバレだと思うので、反転ワザを使ってみます(^^ゞ
(Wikiがちゃんと機能しなくてバレバレの時もあるので気をつけてくださいね!)
−−−−− ここから反転 −−−−−
■1年後、アリスをモデルにした小説の出版を控えたダンは写真撮影のため、フォトグラファーのアンナと出会う。
■半年後、ダンはチャットでラリーと知り合い、自分のことをアンナと偽ってデートの約束をする。そこに偶然にも本物のアンナが現れ、ラリーと知り合う。
■4ヵ月後、アンナの写真展。アンナとの結婚控えたラリーは、アリスがダンのパートナーだと知る。
■1年後、アンナとラリーは結婚していたが、アンナとダンが愛し合っていたため、アンナとラリー、ダンとアリス、それぞれ別れてしまう。
■3ヵ月後、再びストリッパーになっていたアリスの店に、偶然ラリーが訪れる。
■1ヶ月後、アンナとラリーは正式に離婚するために会う。そのことが原因でアンナとダンも別れてしまう。
■1ヵ月後、ラリーの診療所を訪ねるダン。そこでアリスの居場所を教えてもらうが…。
−−−−− ここまで −−−−−


閉じる コメント(73)

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CLOSER大好きです。Damian Riceの主題歌が入ってるCDも購入しましたよ。 「Eternal Sunshine」(Jim Carrey)もいいですよー。

2005/5/28(土) 午後 5:35 [ - ]

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はじめまして!『クローサー』が大好きな方のコメントって貴重だったりするので嬉しいです^^。主題歌よかったですよねー。アルバムタイトルは『O』でしたっけ?私も購入します!『エターナル・サンシャイン』の主題歌も良かったですよね!

2005/5/29(日) 午前 1:43 kim

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かっこいいですよー。「And So it is..♪」ちょっぴり落ちるけどね..。僕のブログへのコメントもありがとうございます。僕も映画とか音楽とか紹介できたらって思ってます。英語だとやっぱりストレートだからもっと面白いかな?(字幕版を見てないから分からないですが)ブリティッシュアクセントがまた良いしちょっぴり、ブラック・コメディーっぽい会話ですね。(苦笑)

2005/5/29(日) 午後 5:25 [ - ]

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okayplayerさん、アメリカからの一足早い情報、是非ご紹介ください^^。それにしても、字幕いらずで観れるのは羨ましいです。結構字幕にみとれてて、細部を見落としてることが多くて、今回も墓地の名前とか、パスポートの名前とかチェックし忘れていたようです(^^;。ブリティッシュアクセント、違いがわかるようになりたい!

2005/5/30(月) 午後 5:54 kim

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そっかあ、世間の評判はイマイチなんですね。無難に他人にオススメ出来る映画のつもりでした。オトナのドロドロ恋愛って言うより、オトナの割に結構コドモと一緒?て感じかな〜そんなだから共感を覚えたのカモ。あとは全体的に画がスキでした。オープニング&オープニングのナタリーがステキでした。そうそう、ポスター(4人のアップ)も大好き。

2005/5/31(火) 午前 2:55 [ e-kichi ]

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e_kichiさん、どうもです^^。確かにねー彼らは社会的には立派な大人でも、精神的に未熟な部分がありましたよね。でも、そこの部分をみせられて、うんざりする人もいれば、面白いと思う人もいる…。で、残念ながら、うんざりする人のほうが多いということなのかな。私はストリッパーやっちゃうアリスも理解できないので、だれにも共感しなかったのですが、私的なありえなさ加減が面白かったです(^^;。オープニングとか4人のキャストは良かったですね^^。

2005/5/31(火) 午後 3:13 kim

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すごいレスですね。本日クローサー見てまいりました。評判はよくないのもあったけど、私は良かったと思う。エロいセリフ沢山あったけど、あれは、プレイですね(ウソ)

2005/6/1(水) 午後 9:51 [ かうかう ]

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kaukauさん、私もファーストディですから、映画観まくりましたよ!『クローサー』も再見!やっぱ好きだわ^^。前回観たときに、苦手部分を殆ど克服してしまったみたいで、クライヴが可愛くすら見えました(笑)”エロいセリフがプレイ”奥が深いお言葉です(笑)確かに実写より生々しかったかも(^^;。この映画も観るたびに色々なことを発見できる映画ですね。クセになります^^。

2005/6/2(木) 午前 0:20 kim

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KimさーんTBしまーす。今Kimさんのレビュー拝見しなおしましたが、やはり相当気に入ってますね(笑)しかもここのコメント数凄くないですか?でもKimさんのお陰で覚悟して行ったので楽しめました、ありがとうございました!

2005/6/10(金) 午後 11:14 rac**lchick*s

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ひよこさん、TBありがとぉ!沢山コメントいただいたってことは、良くも悪くも話題作だったということなんだと思います。情けない人間たちの映画でも抱きしめたくなる…、私にとっても貴重な作品でした^^。

2005/6/11(土) 午前 9:10 kim

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はじめまして!すごく上手にまとめられてますね!私も大好きではまってしまいました。コメントも盛り上がってますね!やっぱり女性に大人気の映画みたいですね。私もクローサー4つも記事書いているのでよかったら見にきて下さい!

2005/6/12(日) 午前 7:56 rik*_*ari*eblue

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Rikaさんの記事を拝見してきました。…で、長々とコメントを残してしまいました(^^;。私的にかなりの問題作で(笑)語りだすと止まらなくなっちゃうんですよね。また、なにかありましたら、声をかけてくださいね。私も原作読んだら伺います^^。

2005/6/12(日) 午前 10:19 kim

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この作品ずっと観たくてDVDだけアメリカで購入して帰ってきたのですが、難しそうな作品なので、英語の部分で頭を使うのがめんどくさくてずっとみるのをやめていたんです。でもついに観ました!苦手な人には無理な映画かもしれませんが、あたしはkimさんと一緒で気に入りました。キャスティングもばっちりだし。出演者みんな私は大好きです。その中でも今回はナタリーに特に感嘆しました。LEON並みに素晴らしい演技だったと思います。

2005/8/16(火) 午前 1:45 [ bue*a*ond*aaaaa ]

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buenaさんは、ナタリー・ポートマンでしたか。彼女もGG助演女優賞受賞してましたよね。(あっ、助演なんだ…。本を読んだ感想では、彼女が主役かなと思ったんですが…)私はダメダメなジュード・ロウにイチコロでした(笑)…で、私の目当てのクライヴは、ありえないほどイヤなオヤジで、でも、そんなところにニヤリとし……、やっぱ私も好きです^^。ところで、DVD特典、沢山入ってましたでしょうか?

2005/8/16(火) 午前 2:40 kim

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Kimさんのダミアン・ライス発言で思い出しました!そー!今、分析中なんです(笑)ナタリー・ポートマンの心境がカギになるのかな?やっぱり。あと、時間設定が分かりにくいのが、この映画の欠点ですね。クライヴは思ったほど、いやらしいオジサンでは、なかった^^;最近、濃い映画観すぎてるからかな〜?

2005/10/19(水) 午後 0:18 [ nomad ]

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分析してくださってましたか!それは、楽しみ&ドキドキ(笑)それから、ラリー先生、大丈夫でしたか!一番気になっていたことなので、ほっとしました!?(笑)DVDも購入したのですが、特典はダミアンのテーマ曲のPVのみ…。映画撮影にあったって、合宿とかしてディスカッションとかしてたんですよね。その映像とか特典に入れてくれれば面白かったのに…と、残念でした。(そのため、DVD購入後、記事に出来ず…^^;)

2005/10/19(水) 午後 2:59 kim

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またまた「こんな記事もあります」でこちらにたどり着いてしまいました(笑)私は職場の友達に「おもしろいよー」とだけ言われて観たもんで、視聴後、いろんなレビューで結構叩かれていたのがかえって意外でした。たしかにどぎつい会話も多いですけど、舞台劇を感じさせる洒落た作りで楽しめました。このジュード、ツボでした^^Kimさんの記事読み応えがあってさすがです!今さらですがTBさせて下さいませ。

2008/5/31(土) 午前 10:43 M

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Mさん、あ、こんな古い記事が”こんな〜”に載ってましたか(汗)
この作品は日本での公開前から賛否両論でしたね。 私もクライヴやナタリーが映画賞で評価されていたので、楽しみにしていたのですが、観に行くときは戦々恐々。 で、確かにクライヴのエロオヤジ振りを観て、軽くしょっくでした(笑) 浮気に痴話げんか、私も精神的に弱い人間のドロドロには嫌悪感を覚えることが多いのですが、本作は、クライヴが出演していたということを置いといても、人間の本質に迫っていた気がするし、駆け引きは興味深かったです。
TBありがとうございました!

2008/5/31(土) 午後 6:03 kim

最近この映画を観ました!!!ちょーはまりました!!わたしもラリーのファンです。エロなチャットシーン相当うけました!でもかわいくないですか?単純に成功者ってだけじゃなくて、泥仕合でぶつかっていっての勝利ですから、憎めないです。。初めて?だと思うのですが、クライブ・オーウェンに出会い大ファンになりました。顔も好きですよ!!!男らしくて。TBさせて下さい。

2008/6/1(日) 午前 11:09 花椿

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花椿さん、私はこの映画、クライヴ目当てで観に行きましたので、クライヴ中心の鑑賞ですが(笑)、強さや傲慢さで武装した中に、微妙に見え隠れする弱い部分、俗っぽくてコンプレックスも持っているらしいラリーだったので嫌いになれなかったですね。 で、クライヴを観ていると、ゴルゴ13を思い出すことがあるのですが、映画化の際は是非!?(笑)
TBありがとうございました!

2008/6/2(月) 午前 0:25 kim

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