Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

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イメージ 1製作:2006年 オーストラリア
原題:CANDY
監督:ニール・アームフィールド
出演:ヒース・レジャー (ダン)
    アビー・コーニッシュ (キャンディ)
    ジェフリー・ラッシュ (キャスパー)
    トニー・マーティン (ワイアット氏)
    ノニ・ハズルハースト (ワイアット夫人 )
    トム・バッジ (シューマン)
    ロベルト・ミザ・モント (ジョージ)

ストーリー: 詩人志望の青年ダンは、画家を夢見る美女キャンディと出会い恋に落ちる。ダンがヘロイン常用者だったことから、ほどなくキャンディもドラッグの世界にハマっていく。やがてキャンディは、ドラッグを手に入れるため街頭に立ち身体を売り始める。そんな彼女の決意を、ダンは黙って受け入れることしかできない。ドラッグとセックスの刹那的な生活を送りながらも、確かな愛を疑わない2人だったが…。 allcinemaより
DVDリリース:2008/02/22


私の記事を読んで下さっている方は、ここ数週間、キム・ロッシ・スチュアートに嵌っていたとお思いでしょうが (実際そうです^^;)、同時に、プチ”ヴァンサン・ペレーズ祭り”だったりもしてました(^^;;;
で、『花咲ける騎士道』を観ていて思ったのですが、ペレーズが演じたファンファンって、あっけらかんとした明るさとか、額の生え際の具合とかも(^^;、『カサノバ』あたりのヒース・レジャーにそっくりなんですよね!
今年初めのショッキングなニュースから、ヒースのことを思い出すのも辛かったのですが、おかげで、太陽のように明るく笑うヒースを、やっと思い出すことができました。

そんなこんなで、昨秋劇場で見逃していたのですが、DVDを観る気になれなかった『キャンディ』をやっとのことで観たのですが…

あぁ、やっぱ、想像通りの映画でした;;;
『キャンディ』とは、ヒロインの名前であり、同時にドラッグをさす隠語とか。
本作では、ドラッグに嵌った男女を、『天国』、『地上』、『地獄』と3つの段階に分けて、転落していく様子をリアルに描いていて、観ていて辛い映画でしたね。

本作では、ドラッグに溺れる恐怖は存分に描かれていたのですが、ダンとキャンディについては、どんな風に育ったのか、どうやって知り合ったのか等、想像はできますが、それがドラッグ中毒に結びつくほどに深く描かれてはいませんでした。
なので、やはり、ダンとキャンディのドラマなのではなく、ドラッグの恐怖そのものを描きたかったのかな? …と思ってオフィシャルサイトの解説などを読んだのですが、そうでもなく…。
こちら、原作があるのですね。 詩人でもあるルーク・デイヴィスの同名小説を元にしていているそうですが、”真実の愛にたどり着くまで”を描いているのだとか……?(^^;

ってか、ドラッグ男に惚れるキャンディも、自分の彼女にドラッグを差し出すダンも、私はそもそも理解できないのですが…、相手を大切に思う時点で、普通は止めさせようとするものじゃないですか?
やがてキャンディが妊娠したことで、流石にドラッグを止めようとしますが、それじゃ遅すぎですよね。

キャンディは、厳格な母親の呪縛から逃れたい一心で、その逃げ場が運悪くダンだったという感じがしましたが、ダンは……。
ヒース・レジャーが演じてるので、ダンのことも好意的に観てしまったのですが、ダンはそうとうタチの悪い男ですよね。 モラルもプライドも無いようで、自分の彼女に売春させてヒモ暮らしするのも、詐欺を働くのも、全然抵抗がないのですよ。 実際にそういう人も存在するのでしょうが、私は理解できない……。

あそこまで堕ちたダンでも、キャンディへの思いが本物だったため、やがて自分がなすべきことに気づくという内容だったと思うのですが、”遅すぎ…”以外、感想はないかなぁ…。 ま、ダンが原作者なのでしたら、その後成功したということになり、人生、やり直すのに遅いということは無いということになるのかもですが。
本作は、子供が高校生くらいになって、ドラッグの恐怖を教えたいと思ったときに、もしかしたら見せたいと思う映画かもしれません。


劇中、オーバードーズに陥るシーンや、ドラッグを抜こうとした二人が、部屋を準備する際、マットレスだけを持ち込んだシンプルなものだったのですが、そんなシーンが、ニュースで伝わってきたヒースの最後の瞬間と重なり、やはり辛い映画でした。(ヒースはODではなく、処方薬の飲み合わせが原因とされてますが…)

ヒースの未公開出演作は、今月末には、ボブ・ディランを演じた『アイム・ノット・ゼア』が公開になりますし、バットマンの『ダークナイト』の日本公開は8月9日に予定されているようです。
それに、テリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』が製作中で、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが未完成部分のヒースの代役を勤めるそうです。詳しくはこちら
あと3作品で、ヒースの出演作も見尽くしてしまうことになります……。


閉じる コメント(16)

ヒース・レジャー素敵な笑顔の俳優さんでしたよね。本当に残念です。でも、又こうやって映画で会うことができるから幸せですよね!
いつか機会があったら観たいとおもいます!

2008/4/13(日) 午前 10:14 + kuroneko +

私はまだヒースが元気な時に観たのですが、今だとどうしてもヒースの死と重ねてしまい辛いですよね。
この作品のダンは常識的に考えたら確かに情けない男でした。軽い気持ちで始めて、生活を脅かし、その世界から抜け出そうとしても抜けだせず、結局繰り返してしまう。ドラッグの怖さを思いしらされる作品でした。
最後、一緒にいない決断をしたことがせめてものダンの愛なのですね。
TBさせてくださいね。

2008/4/13(日) 午前 10:39 pu-ko

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ああ、ヒースですね〜。
先日TVでジョーカーのシーンをチラッと見ましたが、
壮絶でしたね〜。
怖かったです。

2008/4/13(日) 午後 0:20 木蓮

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これは見なかったのですが、ヒース・レジャーが亡くなったときにやはりこの作品が頭をよぎりました。原作があるんですね。作者がダンということなんでしょうか。

2008/4/14(月) 午前 2:26 megmynおまけ

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くろねこさん、ヒースはとても器用な俳優さんなので、どんな役でも嵌ってましたが、私的に好きな作品を挙げると、『ロック・ユー!』、『カサノバ』等になります。 ガタイと同じく大きくておおらかな俳優さんでした…。

2008/4/14(月) 午後 9:51 kim

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Pu−koさん、私も昨秋映画館で観ていたら、もっと違った感想をもったのかもですが、今観ると辛いものがありますね;;;
で、ダンって、ある意味、イマドキの若者を体現していたのかもですね。 一見、怒りもしないし凄くやさしい。 でも、それは相手に対して何の責任も感じていないからなんですよね。 面倒なことは何もしなくても、それに痺れを切らした周りが何とかしてくれる。 ほんとズルイ;;; そんなところは、いくらヒースが演じていても、ダンには腹が立ちました。
子供達にモラルや責任感を教えるっていうのも、大変なんだけど大切ですね。
TBありがとうございました!

2008/4/14(月) 午後 9:59 kim

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もくれんさん、『ダークナイト』のトレイラーも公開になりましたね。
ヒースが演じたジョーカーは、とにかく不気味;;;
あの役になりきっていたとしたら、ほんと精神的に大変だったと思います。
ヒースがキャスティングされて、凄く楽しみにしていたのですが、観るのには勇気が入りそうです;;;

2008/4/14(月) 午後 10:03 kim

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おまけさん、原作は作者の体験に基づいたものとオフィシャルサイトにも書かれてますね。 そのせいか、一見普通に見える人がドラッグに嵌り、一旦嵌ってしまうと抜け出すことができない恐怖を身近なものとして感じられました;;;

2008/4/14(月) 午後 10:14 kim

私も、あまり評価できませんでした。というか、同じような感想を持っていたし、こういう映画は、アメリカだからできたのでしょうね。NZでも、ドラッグは禁止されていますが、確実に裏社会から浸透してきているようです。

2008/4/15(火) 午前 11:31 NZ_RR

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NZさん、…ですね(^^; まだ、あのアホカップルを美化していないだけよかったです;;;
私も親目線で観てしまったのですが、責任感とか思いやりとか、そんなことも子供たちに教えていかなければ、わからないまま成長しちゃうってことがショックでした;;;

2008/4/15(火) 午後 3:08 kim

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あまりに哀しくせつない映画でしたね〜
共感はできないけれど、それでも最後のダンの決断は精一杯の彼のキャンディへの愛だったのではないかしら。その先、二人とも幸せになれるという保障は全くないにしても・・・
昨日初めて「バットマン」の予告を観ました。ヒースの怪演を観たら涙が出てきちゃいました。本編、無事観られるかなぁ。。。(ーー゛)
TBさせてくださいね。

2008/4/17(木) 午後 11:14 choro

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観てないのですが、今はまだ観れる自信がないです。この映画、確かオーストラリア映画ですよね。ヒースが久々にオーストラリア訛りの英語がしゃべれて気楽でいいよ!なんて撮影の話をしていたのを思い出しました。
結構シビアな内容だったんですね。
オーバードウズではないけど薬の飲み合わせで亡くなったのを考えると因縁を感じます。

2008/4/18(金) 午前 0:57 [ nomad ]

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Choroさん、私的には、ダンとキャンディの愛情以前に、何かに依存してしまうと、とことん落ちるところまで落ちないと、立ち直れないというのに、怖さを感じた映画でした。
で、本作でも観るのが辛かったのですが、『ダークナイト』、観るのに勇気が要りそうですね…。
TBありがとうございました!

2008/4/18(金) 午後 0:37 kim

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Nomadさん、本作もほんと観ていて辛い映画だったのですが、『ダークナイト』の方が凄そうですね(><)
http://lx03.www.tsutaya.co.jp/tol/news/index.pl?c=entertain&c2=movie&artid=2668
↑のニュースを読んで、私、ビビってます;;;

2008/4/18(金) 午後 0:43 kim

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自分もこういう落ち方って出来ないタイプなので、もうひとつ理解はできなくて見ていて辛かったですね。
演技は2人とも凄かったですけど(^_^;)

2009/3/10(火) 午後 8:51 木蓮

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切なくて哀しいお話でしたね。。
確かに自らを考えずドラッグで堕ちていく2人のお話でしたが僕は好きな作品になりました。
もちろんドラッグや彼らの生活は理解出来ないです。
でも最後に見せた彼の愛情って意味で救われた気がしたので。。
TBさせて下さいね。

2009/3/18(水) 午後 5:25 SHIGE

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