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製作:2008年 イギリス 原題:SENSE AND SENSIBILITY 監督:ジョン・アレクサンダー 出演:ハティ・モラハン Elinor Dashwood チャリティー・ウェイクフィールド Marianne Dashwood ルーシー・ボイントン Margaret Dashwood ジャネット・マクティア Mrs. Dashwood デヴィッド・モリッシー Colonel Brandon ダン・スティーヴンス Edward Ferrars ドミニク・クーパー Willoughby マーク・ゲイティス John Dashwood クレア・スキナー Fanny Dashwood ストーリー: #1: エリノア、マリアンヌ、マーガレットはダッシュウッド家の3姉妹。 父親が死去し財産を義兄が継ぐことになったため、ノーランド屋敷を出なければならなくなる。 #2: ウィロビーとの恋に浸るマリアンヌ。 そんな折、ブランドン大佐の領地へピクニックが決まるが、当日大佐はある知らせを聞くと急用ができたと言い去ってしまう。 #3: パーティーの翌朝、マリアンヌはウィロビーに手紙を書くが、返事は非情なものだった。 さらにジェニングス夫人から、ウィロビーが5万ポンドの資産家と結婚することを知らされる。 そんな折、ブランドン大佐は自分の過去をエリノアに明かし・・・ LaLaTVより こちら、BBC制作のドラマということで、『高慢と偏見』のDVDの中で紹介されていた古いものかと思ったら、2007年にリメイクされたばかりのものだったのですね。 オースティンの小説の中では、『高慢と偏見(PRIDE AND PREJUDICE)』と共に、『分別と多感(SENSE AND SENSIBILITY)』という言葉遊びのようなタイトルがついている小説ですが、本作のほうが先に書かれ、長編第1作目とのこと。 1995年にはアン・リー監督で映画化もされていて、エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレットがダッシュウッド姉妹を、ヒュー・グラントがエドワード・フェラーズ、アラン・リックマンがブランドン大佐役を演じていました。 …が、邦題は『いつか晴れた日に』←何故???(^^; 本作も、安心と信頼のBBC制作ということで、原作に忠実にじっくり描かれていることはいうまでもなく、ロケーションもバッチリで、ノーランド屋敷をはじめとした豪勢なお屋敷も素敵でしたし、後に母娘たちが移り住んだ海辺のコテージも趣があって可愛い^^。 いつも俳優目当てで映画を観ている私ですが、BBCドラマは無名の俳優さんだったとしても全然OKですね。 …が、本作も脇を固めるベテラン勢は、ブランドン大佐役のデヴィッド・モリッシーは、私は未見ですが、ヒラリー・スワンクの『リーピング 』、『ウォーター・ホース』、シャロン・ストーンの『氷の微笑2』に出演していたようですし、日本ではこの秋公開のナタリー・ポートマンとスカ嬢がヘンリー8世の寵愛を競う『ブーリン家の姉妹』では、ノーフォーク公を演じているようです。 また、ダッシュウッド母娘をお屋敷から追放し苛め抜く、義兄の嫁役のクレア・スキナーは、『セカンドサイト』や『帰郷/荒れ地に燃える恋』でクライヴと共演していた女優さん。 また、ダッシュウッド姉妹の母親は、テリー・ギリアム監督の『ローズ・イン・タイドランド』で、魔女のようなデル役の女優さんだったようで、本作での上品で素敵なマダムぶりにほんとビックリですっ(@@; さて、ドラマの内容についてですが、本作でも19世紀の英国での女性の立場の危うさを、改めて思い知らされましたね。 法律については詳しいことはわかりませんが、女性は資産を受け継ぐことが出来なかったため、『高慢と偏見』でも女の子しか生まれなかったベネット家の両親は、ベネット氏にもしものことがあったら、甥のコリンズ牧師に全財産が渡ってしまうとあって、娘達に条件の良い結婚をさせようと躍起になっていたのですが、本作でも、ダッシュウッド家の資産は前妻の長男ジョンが受け継いだために、父親を亡くした母娘は住んでいたお屋敷をジョン夫妻に追われ、田舎のコテージで慎ましく暮らすより他なくなってしまうのですよね。 が、そんな状況に追い込まれても、妹のマリアンヌの自由奔放さは相変わらずで、一方、姉のエリノアは、母親を支え家を切り盛りするしっかり者。 お年頃の二人には、それぞれ好きな人が出来るのですが、恋愛一直線のマリアンヌに対し、あくまで理性的に振舞うエリノア。 『分別と多感』というのは、この対照的な二人を表現しているんですね。 二人とも残念ながら失恋してしまうのですが、それにより本当の幸せを掴み取るあたりは、さすがオースティン印です!? そういえば、オースティンは姉のカサンドラととても仲が良かったということですが、『分別と多感』にしろ、『高慢と偏見』にしろ、仲の良い姉妹がそろって幸せになるところが良いですね^^。 豪華キャストで映画化された『いつか晴れた日に』に比べると、本作はインパクトに欠けるかもですが、キャストのバランスは私はこちらの方が好きかも。 …が、ウィロビーは…(^^; 『プライドと偏見』でウィッカムを演じたルパート・フレンドくんのような俳優さんがイメージなんですけどぉ〜(^^;;; |

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この映画は好きでしたね。BBCの製作なら、安心して観れると思います。いつか、ここに出てくるような、海辺のコテージに住みたいと思っているのですが…(^^)
2008/6/24(火) 午前 7:05
アン・リー監督の映画も良かったですね^^。 が、BBC制作の文芸作品は、ドラマでもモノがいいというか…、原作ファンも納得させる脚本、ロケ地、衣装、ほんと安心して観ることができます。
本作に出てきた海辺のコテージ、私もそんなところにまったり住みたいです^^。
2008/6/24(火) 午後 11:56
おー、さすが、もうご覧になったんですね。私は何だかバタバタしておりまして(精神的にも落ち着かず)やっと昨夜1話観終わったところですが、なかなかいい感じで残りを観るのが楽しみです。観終わったらまたお邪魔しにきますね〜^^
2008/6/25(水) 午前 9:39
私も先週はそうでした(^^; なので、『JUNO』も『幻影師アイゼンハイム』も観たものの記事にできてません〜(^^;
で、こちら、3つに分けて放送されていたので、#2が終わってCMが入ったときはビックリして放送時間を確認してしまいましたよ(^^; 最後までちゃんと観る事ができてよかったです!?(笑)
Mさんも楽しんでくださいね〜^^。
2008/6/26(木) 午前 9:16
「こんな記事〜」から参りました(笑)。
映画は本当に上手なキャストが揃って素晴らしかったけれど、やはりこちらのドラマも原作のイメージに近くて楽しめましたね。オースティンの作品はワンパターンなんだけど、何度観ても飽きずに楽しめてしまうのが面白いです。(^^ゞ
海辺のコテージは本当に素敵でしたね〜♪TBさせてくださいね。
2008/6/29(日) 午前 8:37
こんな〜から恐縮です;;;(笑)
オースティンもラブコメなどと同じく”ハッピーエンドがお約束?”なので、安心して楽しむことができますね^^。
それに、BBC制作の文芸モノは、どれを観てもハズレがないですよね。 選りすぐった原作を丁寧にゴージャスに映像化していて、私なんぞ、BBCのドラマを観て原作に嵌るというパターンが多いです^^。
TBありがとうございます!
2008/6/30(月) 午前 9:30
え?ウィロビーは、エマトンさん脚本版の方が、よかったのですね!!イケメンに弱いのは、エマトンさんも一緒でしたね^^;
アン・リーの映画版で、お母さん役をやってたのが、ブリジット・ジョーンズのお母さんだったんで、これまたイメージの違いにビックリした思い出があります。
大好きな英国のお屋敷も観れるし、これもDVDになってるなら欲しいです。
2008/7/3(木) 午後 7:18 [ nomad ]
Nomadさん、『いつか晴れた日に』のウィロビーは嵌ってましたが、グレッグ・ワイズはエマトンさんの旦那様でしたね。 ケネス・ブラナーとは随分タイプが違う気が…(^^; が、グレッグ・ワイズと再婚した気持ちは凄く理解できます(笑)
で、今回リメイクされた『分別と多感』、『説得』にしろDVDはリリースされているようですが、レンタルはされていないのかな? BBCドラマでも『荊の城』はうちの近所にも置いていたのですが、オースティンのTVMは『高慢と偏見』もそうですが、レンタルされていませんよね? 何故??
2008/7/7(月) 午後 2:18
『高慢と偏見』なんて、Jオースティンを知らない人は、まずレンタルじゃないと困るかもですよね。6時間もあるし^^;
『いつか晴れた日』で、エマトンさんが言ってたけど、ヒュー・グラントのエドワード役には、Jオースティン協会から文句が入ったらしいですよ(笑)
ウィロビーの白馬の王子さま風シーンは、エマトンさん(脚本書いてるので)、たっての希望だったらしく、監督のアン・リーはこれマジで撮るの???って感じで撮ってたらしいです^^;
2008/7/7(月) 午後 11:01 [ nomad ]
そうそう、ヒューとエマトンさん、『ラブ・アク』でも兄妹役でしたが、どうみてもエマトンさんの方がしっかりしてて、お姉ちゃんと弟みたいなんですよね(^^; てか、実際、エマトンさんの方が年上なんですよね? なので、『いつか〜』では、エマトンさんは裏方に徹して、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラントと相性の良い女優さんをエリノア役にキャスティングすれば良かったのでは?と思ったのですが…。
って、ウィロビー、白馬の王子計画!?(笑) エマトンさんもお茶目なんですね〜!! ミーハーな部分もお持ちということで、親近感が沸きます〜^^。
2008/7/8(火) 午後 2:22
ほんとにバランスのとれたいいドラマでしたね。私もアン・リー版のエリノア&エドワード=姉と弟が残念だったひとりなので、そういう意味ではこのドラマは大満足です。ただし、ただし、ウィロビーは、、、映画では終盤同情しましたが、今回はそうでもありませんでした(爆)
いよいよ原作を読みたいと思ってます。TBさせて頂きますね〜。
2008/7/9(水) 午後 8:37
あ、やっぱMさんも『いつか〜』のエリノア&エドワードに違和感を感じられたんですね〜(^^; エマトンさん、お茶目なところもおありのようで、ご自分ではお若いつもりなんでしょうが、彼女、しっかりしてますもんね。 なので、『日の名残り』などは、凄く適役と思うのですが…。
で、ウィロビー。 私もイメージとは違う俳優さんだったので、ちょっとがっかりだったのですが、彼、『マンマミーア』に出演しているんですね〜。 メリル・ストリープやコリン・ファースとかとプレミアに出席してましたが、歌とか上手いのかしら??
TBありがとうございました!
2008/7/10(木) 午後 0:14