Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

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イメージ 1製作:2006年 アメリカ 
原題:THE HOTTEST STATE
監督:イーサン・ホーク
出演:マーク・ウェバー (ウィリアム)
    カタリーナ・サンディノ・モレノ (サラ)
    ソニア・ブラガ (ミセス・ガルシア)
    ジェシー・ハリス (デイヴ)
    イーサン・ホーク (ヴィンス)
    ローラ・リニー (ジェシー)
    ミシェル・ウィリアムズ (サマンサ)

ストーリー: ニューヨークに暮らす俳優の卵、ウィリアム。気ままな毎日を送る彼はある日行きつけのバーで、ミュージシャンを目指してニューヨークに出てきたばかりの女性、サラと出会う。自分でも不思議なほどサラに心奪われてしまったウィリアム。サラもまた彼に惹かれていくが、過去の辛い失恋の記憶が彼女を臆病にしてしまう。そんな時、ウィリアムはサラをメキシコ旅行に誘う。暑い情熱の地で2人はついに結ばれ、結婚まで誓い合うのだったが…。 allcinemaより
初公開年月:2008/05/17


イーサン・ホーク&ジュリー・デルピーの『恋人までの距離(ディスタンス)BEFORE SUNRISE』と、9年ぶりに制作された続編『ビフォア・サンセット BEFORE SUNSET』は、私的なオールタイムベスト10に入るほど大好きな作品。 ロケーションと二人の会話がマッチしていて、ほんと素敵^^。
なので、先日観たジュリー監督作品の『パリ、恋人たちの2日間』とともに、イーサン監督の本作も期待していたのですが…。


まずは、記事にできていない『パリ、恋人たちの2日間』ですが、2007年のベルリン映画祭に出品されていた頃から注目していた作品で、”アメリカ人の男性が恋人の里帰りに同行して訪れたパリで様々なカルチャー・ギャップに翻弄され、いつしか恋人との関係も危機に陥るさまをコミカルに綴る…”という粗筋は承知していたのですが、いつもピリピリ怒っているアダム・ゴールドバーグも好きになれなかったし、ジュリー演じるマリオンの周りのフランス人感覚には…、私、ついていけませんでした(^^; …ということで、私には楽しめる余裕のない作品だったのが残念…。(お目当てのダニエル・ブリュールくんも妖精?不思議クンだったし…(汗)


で、本作はイーサンの自伝的小説を基にした監督作品ということでしたが、こちらは主演のマーク・ウェバーが…(^^; いえね、彼のことは『ブロークン・フラワーズ』にチラリと出演していたのを観たことがある程度なのですが、イマイチ好みの俳優さんではなく…、なので、気になっていた本作も、縁が無かったらDVD鑑賞でいいかなぁ…とか思っていたのですが、ジュリーの監督作を観たからには、イーサン監督作の本作も…。 それに、もしかしてこの映画で気に入るかもしれないし?と期待を抱きつつの鑑賞です。

この映画、ウィリアムの両親の馴れ初めから始まり、結構重要な位置付けで両親(特に父親)が登場していたのですが、子供の頃に両親が離婚し、それ以降父親と会っていないウィリアムにとって、父のヴィンスは大人になるために乗り越えなければならない存在だったからでしょうか…。

ウィリアムの恋人のサラも、母親とは確執があるようで、二人がメキシコから結婚の許しを請う電話をかけた際に、母親が許したことで逆にサラの結婚熱は冷めた??
シンガーを目指し大学も中退していたサラは、”どうせあなたの歌に対する情熱はそれだけのものなのよ”と母親に思われたと受け取っていたようですが、サラにとっても母親は大人になるためには乗り越えなきゃならない存在だったのかな?

そんな、イマイチ大人になりきれない未熟な二人なので、いったん結婚に対する情熱が冷めてしまったサラにとっては、ウィリアムの存在は次第にプレッシャーになるし、結婚に向かってまっしぐらなウィリアムの情熱は空回りするばかり…。

そんな時、両親の離婚以来、会う事がなかった父親をテキサスまで訪ねることを思いついたウィリアムなのですが、父親には自分の知らない生活、家族があるんですよね。
その父親のヴィンスをイーサン自身が演じていたのですが、戸惑いとか困惑とかもちろん愛情とか、いろいろな表情が見て取れて、うむむ……。 深い……。 

ウィリアム役のマーク・ウェバーについてですが、イーサン自身が気に入ってキャスティングしたようですが、私的にはやっぱイメージじゃなかった…(^^; もちょっと華とか色気のある俳優さんをキャスティングして欲しかった…?
イーサンの出演作は1995年の『恋人までの距離(BEFORE SUNRISE)』以降の作品しか観ていないのですが、でも、14歳の頃出演した、リバー・フェニックスとの共演作が俳優デビューで、本作のウィリアムと同じ二十歳の頃というと、アカデミー賞の作品賞にもノミネートされた1989年の『いまを生きる』に出演の後ですよね?
イーサンも俳優業で注目を浴びていたところをわざと描かなかったのかもですが、ウェバーが演じたウィリアムにはそんな勢いは感じられなかったなぁ…(^^;
なので、突然ツレなくなったサラに困惑するウィリアムの気持ちもわからないでもないですが、その姿に”痛い”とか”切ない”とかというより………、あぁ〜〜暴走しそうなのでこの辺で…(^^;;;

サラはシンガーを目指しているという設定なので、音楽も本作では重要だったのですが、ノラ・ジョーンズの“Don't Know Why”の作者にして、グラミー賞受賞のシンガーソングライター、ジェシー・ハリスが手がけたサントラは凄く良かったですね〜^^。


閉じる コメント(12)

あはは、暴走しそうになっちゃってます?(笑)
これは私は父との関係の方に重きを置いて観ちゃいました。
邦題からはサラとの恋愛が主みたいな気がするけど、原題は「THE HOTTEST STATE」父の故郷テキサスなんですよね。
マーク・ウェバーって、情けない感じがイーサンに似てると思いました(笑)
TBさせてくださいね。

2008/7/15(火) 午前 4:44 pu-ko

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Pu−koさんの記事へのコメントにも書きましたが、私、サラに感情移入しちゃったみたいで、ウェバーが電話をかけまくるシーンとか、本能的にうざいと思ってしまったり…(^^;;; そこら辺で、もしもウィリアムを二十歳の頃のイーサン自身が演じていたら、きっと素直に”切な〜い”とかってウルウルしたかも知れなかったのに…、という、かなり自己中でミーハー的な感想だったりします(^^; …が、イーサン自身がウェバーに自分と似ている部分を感じてキャスティングしたんでしょうけどね^^
TBありがとうございました!
あ、それから、原題については、イーサンがインタビューに答えて次のように言ってますね。
”このタイトルには2つの意味が込められていて、まず1つはウィリアムの故郷である州(state)のテキサスを指している。もう1つは、ウィリアムがサラに情熱的に恋に落ちた、その状態(state)を現わしているんだ。彼はサラに夢中になりすぎて、心を何かで突き刺されたかのように身動きが取れなくなる。そして同時に、悩み抜いた揚げ句、彼はテキサスに向かい父親と対面し、子ども時代にできた心のかさぶたを取り去るんだ。”

2008/7/15(火) 午後 4:34 kim

暴走ね…(^^;わたしもイーさんが監督だから、期待していたのですが、DVDで観てみます。

2008/7/17(木) 午前 8:18 NZ_RR

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イーサン・ホークの自伝的作品ということで気になっています。
でも、主人公に感情移入できないと、ちょっと・・なのですね。

2008/7/17(木) 午前 10:44 megmynおまけ

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これもイーサン監督ってことでかなりの期待&楽しみがあったんですが観れずでした。。予告編観てこれは観たい!って思ってたんですが。。でも読ませてもらって益々観たくなってます^^
DVDに期待ですね

2008/7/18(金) 午前 8:50 SHIGE

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イーサンの映画で好きなのが、ウィノナ・ライダと共演して『リアリティ・バイツ』(ベン・スティラーが監督ってビックリでした!)で、あのウィノナにウジウジ恋心を寄せてるところが、なんとなくこの映画のお話から、イーサンに重なってきます。
で、kimさん的には、主人公がもっとイケメンだったらOKだったんでしょうか??(笑)

2008/7/18(金) 午後 0:43 [ nomad ]

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NZさん、私もあと、ん歳若かったら共感したかもですが…(^^;
”もっと、しっかりしなさいよウィリアム〜”とか、あ゛ぁ゛〜、おばちゃんになってしまった自分が悲しい〜〜〜(T^T)

2008/7/18(金) 午後 4:41 kim

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おまけさん、んん…、私的には、ウィリアムに感情移入できず、うじうじした彼にイライラしてしまったのが残念だったかも…?(^^;
が、イーサンの物語として思い返すと、特に父親との再会の当たり、凄く興味深い映画ではあるのですよね〜。 サントラとか良かったので機会があったら是非^^。

2008/7/18(金) 午後 4:48 kim

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SHIGEさんは、こちら面白く観れるのではないでしょうか^^。
20歳の頃、イーサンが何を考え行動していたのか…、と考えるととても興味深い映画ですよね^^。 DVDが出たら是非〜!!

2008/7/18(金) 午後 4:55 kim

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んもう、暴走しちゃってください〜〜。 夏だし〜〜。 (?) ^^;
マーク・ウェバーがイメージと異なってたんですねぇ。
しかしまあ、イーサンさん監督作なら、チェックしとかないとですかねぇ〜。
カタリーナちゃんが何気に気になります! んんっ、、 語り〜な! (?) ^^;

2008/7/19(土) 午前 0:25 サムソン

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Nomadさん、イーサンの出演作は実は半分も見ていなかったりして、『リアリティ・バイツ』は未見でした〜;;; ウィノナにイジイジ恋するイーサンですか…。 この映画では、いろいろ気に入らないところウェバーのせいにしちゃってるみたいな私で、その映画を観たら現実を突きつけられちゃうカンジかもですね(^^; で、ベン・ステイラーって、『ズーランダー』の前にも監督してたんですね。 ってか、『リアリティ・バイツ』ってコメディじゃないんですね〜(笑) 機会があったら是非観てみます^^。

2008/7/19(土) 午後 4:01 kim

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サムソンさん、あはは〜、そうそう、夏ですもんねぇ〜笑笑
で、えぇ、私的には映画はスクリプトよりキャストだったりしますので(^^;
が、仰るとおり、イーサンの自伝的作品なので、彼なりのこだわりとかを感じられる作品なので、機会があったら是非!!
カタリーナちゃんも体当たり演技でした〜(^^;;;

2008/7/19(土) 午後 4:27 kim

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