Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

最近、にわかにブログ更新が頻繁ですが、私、日中ヒマかも?、ヤバイかも?
失業しちゃったらどうしよう…(^^;;;

という訳で?、久々に映画ニュースなどをチェックしていたら、ライアン・フィリップ、エヴァ・グリーン、サム・ライリー出演のSFスリラー?『Franklyn』のトレイラーに目が留まり、ちょっと調べてみたので記事にしたいと思います。

こちら、10月に開催されていたロンドン映画祭に出品されていた作品で、英国では2009年2月公開予定ですが、日本での公開は今のところ未定みたいです。

監督は英国の新鋭、ジェラルド・マクモロー。
ストーリーは、2つの平行した世界(現代のロンドンと宗教によって支配された未来都市)に分かれた4つの失われた魂が、あることをキッカケに衝突し交錯するというもの。

『ダークシティ』や『Vフォー・ヴェンデッタ』のような感じとか? 私は『ヴィドック』が過ぎりました。

ちなみに、この作品、当初は主人公のプリーストにユアン・マクレガー、ミロ役にはポール・ベタニーが予定されていたようですね(^^; そもそものキャスティングでも観たかったかも…;;;



というか、サム・ライリー的には…、って、サム・ライリーは、私の昨年度劇場鑑賞作品のベスト10にも入れた『コントロール』で、NEW ORDERの前身、JOY DIVISIONのヴォーカル、イアン・カーティスを演じていた俳優ですが、彼の今後の出演作的には、2005年のフランス映画、『13/ザメッティ』のハリウッドリメイク作品、『13』への出演も決まっているようで、こちらの方が確実に日本で観れそうですね。 アメリカでは、2010年に公開予定とか。

13人で行われる集団ロシアン・ルーレットをギャンブルの対象とするアンダーグラウンドの邪悪なゲームに巻き込まれた一人の青年の運命を、全編モノクロによる硬質なタッチで緊張感いっぱいに描いた衝撃のインディーズ・ムービーで、出演は他に、ミッキー・ローク、レイ・リオッタ、50セント、ジェイソン・ステイサム、レイ・ウィンストン。
イメージ 1製作:2007年〜 アメリカ  
原題:SAMANTHA WHO?
出演:クリスティナ・アップルゲイト(サマンサ・ニューリー)
    ジェニファー・エスポジート(アンドレア・ベラドンナ)
    メリッサ・マッカーシー (ディーナ)
    バリー・ワトソン (トッド)
    ティム・ラス (フランク)
    ジーン・スマート (レジーナ・ニューリー)
    ケヴィン・ダン (ハワード・ニューリー)


ストーリー: ひき逃げ事故に遭い、記憶喪失になったサマンサ。何とか記憶を取り戻そうとするのだが、友人、両親から聞き出した“事故前の自分”はとんでもない“Bitch(サイテー女)”!!  穴があったら入りたい気分だったが、過去を思い出すと同時に、イヤな人間だった自分を受け入れ、心優しい人間として新たな人生を歩もうと決意する。その奮闘ぶりは如何に…!? AXNより


こちら、昨日からAXNで始まったコメディドラマですね。
アメリカでは2007年10月の放送開始以来、主演のクリスティナ・アップルゲイトが、エミー賞やゴールデン・グローブ賞に欠かさずノミネートされている評判の良いドラマとあって、AXNでの放送を楽しみにしていたのですが、このドラマ、気に入りそうです♪

事故で以前の記憶をすっかり失くしてしまったサマンサ。
が、両親や友人に聞いた以前の自分はとんでもないサイテー女だったとしたら!?

設定が面白いですよね。
まだ以前のサマンサが実際どんなだったかは良くわからないのですが、記憶を失くしても、体は覚えているんですよね〜(^^;
私の好きなアクションヒーローのジェイソン・ボーンも、記憶を失くしたってサクサク仕事をし、外国語まで話せてましたが、サマンサが体で覚えていたのは毒舌(笑)
条件反射的に出てきた一言にはビックリ。
ってか、以前のサマンサってほんとタチの悪いオンナだったのね〜(^^;

が、そんなサマンサにも同棲している恋人がいて、その彼(トッド)が、昨年WOWOWで放送されていた 『恋するブライアン』 のブライアンなのですよ〜〜〜! ん〜、久しぶりでウレシイ〜♪
てか、何であんな羊のようなトッドが猛獣サマンサの彼な訳?? 奴隷のようにこき使われていたのでしょうか? 別れたら殺すと脅されていたとか??(笑)
記憶を失くして大人しくなったサマンサに対面して、”これで別れられる〜♪”と喜んでいましたが、彼、この先もず〜っとレギュラー出演しているみたいなんですけど…?(笑)

あと、サマンサのママも、すっごく良く知っている女優さんなんだけど??と思ったら、『24』のシーズン垢妊蹇璽ン大統領夫人だったマーサじゃないですか! 随分雰囲気が違ってて思い出せなかった(^^; こちらではあっけらかんと幸せそうで良かったです(笑)
サマンサの友人に『ギルモア・ガールズ』のスーキーもいましたね。

ということで、キャスト的にはとても好みだし、これからサマンサが昔の自分とどういう風に折り合いを付けていくのかも興味津々だし、これからも続けて観て行きたいと思います^^。


アンジーとマカヴォイくんの『ウォンテッド』の記事にも貼り付けましたが、
このドラマのテーマ曲もルパート・ホルムズの『エスケイプ』
ず〜っとイントロばかり聴かされるのですが、その続きをどうぞ〜(^^;
http://media.imeem.com/m/S-OoIk_p93/aus=false/


 
引き続き第66回ゴールデン・グローブ賞から、私的に注目のドラマ部門について〜!!
TV制作者&俳優に贈られる賞としては、毎年9月に開催されるエミー賞もあるのですが、この度のGG賞のTV部門でも、ほぼ同様の受賞結果ですね。

やっぱ、ドラマ部門では60年代のアメリカ広告業界の内幕を描いたAMCの『Mad Men』が受賞ですね。 こちら、なかなか日本公開のウワサがありません(^^;
新しく出てきたタイトルとしては、HBOの『True Blood』。アメリカでは9月から放送開始ですか。 「Tru Blood」により、人間との共存が可能になった吸血鬼と特殊能力を持つ女性が恋に落ちるというものらしいです。 日本ではまだ公開になってませんが、アメリカではヴァンパイアの男の子と女子高生が恋に落ちる『トワイライト』が大ヒットしていて、そのブームにのったものだったりしますかね?(^^; こちらでは、アンナ・パキンが女優賞を受賞しています。
ガブリエル・バーンが男優賞受賞の『In Treatment』は、心理療法士の主人公と、彼がかかっているセラピストとの交流を描いたものとか。
私が今視聴中なのは『Dr.HOUSE』、『ブラザーズ&シスターズ』、『クローザー』
で、視聴可能で未見なのが『デクスター 警察官は殺人鬼』、『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』
『ブラザーズ&シスターズ』は、かなり嵌ってて、連ドラということもあり、毎週の放送が楽しみなのですが、『Dr.HOUSE』は少々飽きてきたかも(^^;
他の犯罪モノは、時間が合ったときに観るくらいかな。賞レース常連の『LAW & ORDER』シリーズも、スピンオフの犯罪心理捜査班の放送が始まったのでやはり時間が合ったら見たいと思います。


GG賞のコメディ部門は、エミー賞も席巻した『30 Rock』が作品賞、男優賞、女優賞も受賞で強いですね! シットコムの舞台裏を描いた業界モノです。
コメディ部門で私が視聴しているのは、『アントラージュ★オレたちのハリウッド』、『アグリー・ベティ』。
『Weeds 〜ママの秘密』は早々に脱落してしまいました(^^;
で、昨日からAXNで放送開始になった『サマンサ Who?』は、キャストが好みなので引き続き見たいと思います。

TVミニシリーズ部門では、やはりエミー賞と同様『John Adams』、『Recount』が受賞してますね。
『John Adams』は、アメリカの第2代大統領を描いたもので、『Recount』は、2000年のアメリカ大統領選の際のフロリダ州の開票やり直し騒動を描いたものと、どちらも狙ったのか偶然か大統領選関連(^^;





作品賞(TVシリーズ、ドラマ)

 デクスター 警察官は殺人鬼 (SHOWTIME)
 Dr.HOUSE (FOX)
 In Treatment (HBO)
★Mad Men (AMC)
 True Blood (HBO)

女優賞(TVシリーズ、ドラマ)

 サリー・フィールド - ブラザーズ&シスターズ
 マリスカ・ハージティ - LAW & ORDER:性犯罪特捜班
 ジャニュアリー・ジョーンズ - Mad Men
★アンナ・パキン - True Blood
 キーラ・セジウィック - クローザー

男優賞(TVシリーズ、ドラマ)

★ガブリエル・バーン - In Treatment
 マイケル・C・ホール - デクスター 警察官は殺人鬼
 ジョン・ハム - Mad Men
 ヒュー・ローリー - Dr.HOUSE
 ジョナサン・リース=マイヤーズ - The Tudors

作品賞(TVシリーズ、コメディ/ミュージカル)

★30 Rock (NBC)
 Californication (SHOWTIME)
 アントラージュ★オレたちのハリウッド (HBO)
 The Office (NBC)
 Weeds 〜ママの秘密 (SHOWTIME)

女優賞(TVシリーズ、コメディ/ミュージカル)

 クリスティナ・アップルゲイト - サマンサ Who?
 アメリカ・フェレーラ - アグリー・ベティ
★ティナ・フェイ - 30 Rock
 デブラ・メッシング - The Starter Wife
 メアリー=ルイーズ・パーカー - Weeds 〜ママの秘密

男優賞(TVシリーズ、コメディ/ミュージカル)

★アレック・ボールドウィン - 30 Rock
 スティーヴ・カレル - The Office
 ケヴィン・コナリー - アントラージュ★オレたちのハリウッド
 デイヴィッド・ドゥカヴニー - Californication
 トニー・シャルーブ - 名探偵モンク

作品賞(TVミニシリーズ)

 Bernard and Doris
 Cranford
★John Adams
 A Raisin in the Sun
 Recount

女優賞(TVミニシリーズ)

 ジュディ・デンチ - Cranford
 キャサリン・キーナー - An American Crime
★ローラ・リニー - John Adams
 シャーリー・マクレーン - Coco Chanel
 スーザン・サランドン - Bernard and Doris

男優賞(TVミニシリーズ)

 レイフ・ファインズ - Bernard and Doris
★ポール・ジアマッティ- John Adams
 ケヴィン・スペイシー - Recount
 キーファー・サザーランド - 24: Redemption
 トム・ウィルキンソン - Recount

助演女優賞(TVシリーズ)

 アイリーン・アトキンス - Cranford
★ローラ・ダーン - Recount
 メリッサ・ジョージ - In Treatment
 レイチェル・グリフィス - ブラザーズ&シスターズ
 ダイアン・ウィースト - In Treatment

助演男優賞(TVシリーズ)

 ニール・パトリック・ハリス - How I Met Your Mother
 デニス・リアリー - Recount
 ジェレミー・ピヴェン - アントラージュ★オレたちのハリウッド
 ブレア・アンダーウッド - In Treatment
★トム・ウィルキンソン - John Adams
  
 
今年は新作のチェックが全くできておらず、毎年楽しみにしているゴールデン・グローブ賞ですらノミニーチェックもしていなかったのですが(^^;、やっぱ受賞作、ノミニー作は見応えのある作品ばかりなので、今後鑑賞予定を立てるためにも受賞結果くらいはまとめておこうかと…(^^;

今年のドラマ部門の作品賞は『スラムドッグ$ミリオネア』ですか! 『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督、で、脚本を手がけたのは『フル・モンティ』のサイモン・ビューフォイ。 インドの貧しい少年が『クイズ・ミリオネア』を勝ち抜いて行くという物語とか。 作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞の4冠ですね! 日本では4月公開予定とか。

ケイト・ウィンスレットの2冠というのも凄いですね〜;;; これはますます来週末日本でも公開になる『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』が楽しみですね〜^^。

あと、何と言ってもヒース・レジャーが『ダークナイト』で助演男優賞を受賞したのが嬉しいです!




セシル・B・デミル賞

★スティーヴン・スピルバーグ


作品賞(ドラマ)

★スラムドッグ$ミリオネア
 ベンジャミン・バトン 数奇な人生
 フロスト×ニクソン
 ザ・リーダー(原題)
 レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

女優賞(ドラマ)

★ケイト・ウィンスレット  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
 アン・ハサウェイ  「レイチェル・ゲッティング・マリッド(原題)」
 アンジェリーナ・ジョリー  「チェンジリング」
 メリル・ストリープ  「ダウト(原題)」
 クリスティン・スコット・トーマス  「I've Loved You So Long」

男優賞(ドラマ)

★ミッキー・ローク  「ザ・レスラー(原題)」
 レオナルド・ディカプリオ  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
 フランク・ランジェラ  「フロスト×ニクソン」
 ショーン・ペン  「ミルク(原題)」
 ブラッド・ピット  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

作品賞(コメディ/ミュージカル)

★ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)
 バーン・アフター・リーディング
 ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)
 In Bruges
 マンマ・ミーア!

女優賞(コメディ/ミュージカル)

★サリー・ホーキンス  「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」
 レベッカ・ホール  「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」
 フランシス・マクドーマンド  「バーン・アフター・リーディング」
 メリル・ストリープ  「マンマ・ミーア!」
 エマ・トンプソン  「Last Chance Harvey」

男優賞(コメディ/ミュージカル)

★コリン・ファレル  「In Bruges」
 ハビエル・バルデム  「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」
 ジェームズ・フランコ  「スモーキング・ハイ」
 ブレンダン・グリーソン  「In Bruges」
 ダスティン・ホフマン  「Last Chance Harvey」

助演女優賞

★ケイト・ウィンスレット  「ザ・リーダー(原題)」
 エイミー・アダムス  「ダウト(原題)」
 ペネロペ・クルス  「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」
 ヴィオラ・デイヴィス  「ダウト(原題)」
 マリサ・トメイ  「ザ・レスラー(原題)」

助演男優賞

★ヒース・レジャー  「ダークナイト」
 トム・クルーズ  「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
 ロバート・ダウニー・Jr  「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
 レイフ・ファインズ  「ある公爵夫人の生涯」
 フィリップ・シーモア・ホフマン  「ダウト(原題)」

アニメーション作品賞

★「ウォーリー」
 「ボルト(原題)」
 「カンフー・パンダ」

外国語映画賞

★「Waltz With Bashir」
 「The Baader Meinhof Complex」
 「Everlasting Moments」
 「Gomorrah」
 「I've Loved You So Long」

監督賞

★ダニー・ボイル  「スラムドッグ$ミリオネア」
 スティーヴン・ダルドリー  「ザ・リーダー(原題)」
 デヴィッド・フィンチャー  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ロン・ハワード  「フロスト×ニクソン」
 サム・メンデス  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

脚本賞

★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ザ・リーダー(原題)」
 「フロスト×ニクソン」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダウト(原題)」

音楽賞

★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「チェンジリング」
 「ディファイアンス」
 「フロスト×ニクソン」

歌曲賞

★“The Wrestler” ブルース・スプリングスティーン  「ザ・レスラー(原題)」
 “Down To Earth”  「ウォーリー」
 “Gran Torino”  「グラン・トリノ」
 “I Thought I Lost You”  「Bolt」
 “Once In A Lifetime”  「Cadillac Records」

チェ 28歳の革命

イメージ 1製作:2008年 アメリカ/フランス/スペイン 
原題:CHE: PART ONE
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ベニチオ・デル・トロ (エルネスト・チェ・ゲバラ)
    デミアン・ビチル (フィデル・カストロ)
    サンティアゴ・カブレラ (カミロ・シエンフエゴス)
    エルビラ・ミンゲス (セリア・サンチェス)
    ジュリア・オーモンド (リサ・ハワード)
    カタリーナ・サンディノ・モレノ (アレイダ・マルチ)
    ロドリゴ・サントロ (ラウル・カストロ)

ストーリー: 1955年、メキシコ。アルゼンチン人の青年医師エルネスト・ゲバラ。南米大陸の旅を続ける彼は、自らも喘息を抱えながらもラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいという志が芽生えていた。そんなゲバラはある日、独裁政権に牛耳られた祖国キューバで平等社会の実現を目指す反体制派のフィデル・カストロと出会い意気投合する。そして、政府軍に無謀とも思えるゲリラ戦を仕掛けようという彼らの作戦への参加を決意するゲバラだったが…。 allcinemaより
初公開年月:2009/01/10


(まだ公開3日目ですが)、やっとやっとや〜っと、『CHE』を観ることができました!!
今上映中の作品は『CHE: PART ONE』という原題の通り、『CHE』という映画のあくまで前半。 『PART TWO』を観ないことにはこの映画については語れないかなぁ…というのがあり、私もたとえ4時間超でも一気に上映して欲しかったのですが、制作側にも興行側にもそれぞれ事情はあるでしょうし、この映画については、世界的にみても比較的早い時期に日本で観れること自体が幸運なことと思っているので、そこは3週間後の『PART TWO』上映を楽しみに待ちたいと思います。

ということで、『PART ONE』を観て思いついたことをいくつか…。
このブログを開設した4年程前に『モーターサイクル・ダイアリーズ』が上映されていたのですが、その映画ですら、トロさまの『CHE』の勉強の為に…と観に行った私だったりします;;;
(『モーター〜』では、ゲバラを演じたガエルくんの好演もあり、その後スペイン語圏の映画に沢山触れるきっかけにもなりました。)
なので、私的には、チェ・ゲバラについて、キューバ革命については勉強の時間もあり、この度の映画も興味深く観ることができましたが、既にご覧になった方の”解りにくい”というご意見ももっともと思ったり…(^^;

南米をバイク旅行したときに、既に医学より社会的なことに関心が向いたようですが、ゲバラを革命家にしたのは、キューバのフィデル・カストロ前議長との出会い、そしてキューバ革命への参加ですよね。
ということで、メキシコでのカストロと出会い、グランマ号で80人の同士とキューバに上陸し、ゲリラ活動をしながら組織を大きくし、果ては多くのキューバ国民の気持ちも掴んで革命を成し遂げた経緯はちゃんと描かれていると思いました。

が、バティスタ独裁政権に支配されたキューバがどういう状況だったか、キューバ革命は必要だったのか、革命はどのように成し遂げられたかについては、断片的に出てきてはいましたが、解りにくかったと思います。
キューバ革命を理解するには、やはり革命の首謀者、カストロの視点でなければわからないと思うし、そこら辺に興味をお持ちで手っ取り早く映像で観てしまいたいという方は、『チェ・ゲバラ&カストロ』というDVDがレンタルできると思いますので、そちらをご覧になった方がわかりやすいかと思います。
ちなみに、鑑賞直後の私の感想では…  ”ジャケット写真がガエルくん@ゲバラなのに、もろカストロのストーリーでした(^^; オリジナルはもっと長いドラマのようですが、それを120分に短縮してるので、あらすじを映像にしたような仕上がりになってます。 手っ取り早くキューバ革命やカストロについて知りたい方には効率の良い作品だと思いますが、ゲバラについて知りたい方、もっと突っ込んで革命について知りたい方には物足りないのでは?”
という訳で、ゲバラがどうやって革命家になって行ったのかを知りたかった私的には、本作はかなり満足しているのです。

私はこれまで、ゲバラ自身の著書としてはボリビア時代の日記を半分ほど読んだだけなのですが、映像では前出の『モーターサイクル・ダイアリーズ』、『チェ・ゲバラ&カストロ』の他、『チェ・ゲバラ-人々のために』というドキュメンタリー映像、それに先週末ヒストリーチャンネルで放送していた『モーターサイクル旅行記』、『カストロ 人生と革命を語る』などを観ています。
そんな中から浮かんでくるチェ・ゲバラの人物像というのがあるのですが、本作でベニシオ・デル・トロがどの程度体現しているのかというのも興味があったところです。

どれも興味深いエピソードが語られていたのですが、印象に残っているキーワードとしては、
自分にも他人にも厳しい、マルクス・レーニン主義、人懐っこい、重度の喘息持ち、女好き?(笑) など

カストロ前議長によると、危険な任務には一番に志願したそうです。 あまりに向こう見ずなため、君にはここで命を落とされては困るんだと諭したこともあるそうな。 それに、ゲバラは3回大きな過ちを犯したそうです。 それは、発作が起きると呼吸困難に陥るほどの重度の喘息持ちながら、グランマ号でキューバに上陸する際に吸入器を持っていなかったということなのですが、ボリビアに行く際にも持っていなかったとか。
ゲバラは幼い頃からの喘息持ちで、それを自分の人生の一部と捉えていたようなのですが、何故??
そのようなエピソードは、『PART TWO』で描かれているだろう、ボリビアで命を落とすことになった遠因にもなっているような気が…。

また、本作の冒頭にゲバラについての簡単な紹介映像がありましたが、そのの中で、アルゼンチンの裕福な家庭で育ったとありますが、実際は上流階級の家庭でも経済的には厳しかったようですね。 が、自由な雰囲気の中、いろいろな職業の人が集まる集会所のようだったとか。
そんな、まだアルゼンチンにいた頃のエピソードですが、従兄弟が母親から貰ったシルクのシャツを黙って失敬して帰ってことがあるそうです。従兄弟がゲバラの母親に聞いてもらうと、シャツを売った金で1週間食べることができたよと返事が来たとか(笑) その反面、お金に困っている友人には、貯金通帳を差し出し、サインしてあるから必要なだけ使ってくれと言ったそうです。
キューバ革命後、農業や工業の大臣に就任しても、質素な生活で、砂糖プラントの建設が急務とわかれば工具を持って出かけたというエピソードもありますが、ほんと、表裏なく、終始一貫した主義の持ち主だったようですね。

ベニシオ・デル・トロは、ゲバラを演じながらも、偉大な革命のアイコンであるためいろいろ悩んだようですが、激しさとか厳しさとか優雅さとか飾り気のなさとか人懐っこさ、後にカリスマと呼ばれた要因をちゃんと表現できていたように思います。

最後にミーハーなことを…(^^;
私的には、実はこれが一番観たかったのですが(笑)、俳優陣はラテン系の豪華俳優が集結してましたね!
トロさまはプエルトリコ人なので、オスカーで助演男優賞を受賞した『トラフィック』もスペイン語で演じてました。 が、ゲバラの愛称にもなった”チェ(ねぇ君と呼びかける時に使う言葉)”はアルゼンチン訛? 実際に使っている様子を聞けたのは興味深かったです。 それに本作では実に25キロの減量で臨んだそうですが、冒頭の激痩せぶりはびっくりしました〜(@@;
フィデル・カストロ役には『ウェルカム!ヘヴン』でボクサー役を演じていたデミアン・ビチル。 カストロ前議長については、ヒストリーチャンネルのインタビュー映像を3時間分観ただけなのですが、ルックスは勿論、雰囲気とか仕草とかも似ていたような。
で、カストロの弟、ラウル役がロドリゴ・サントロくん!! 重要な役でしたね〜! 出演シーンも多くて満足^^。 カストロとゲバラを結ぶメッセンジャー役でしたが、でしゃばり過ぎないチャーミングさが弟らしくて良かったです♪
ラウル・カストロは辞任した兄に替わり、2008年2月に議長に就任したのですよね。
で、ゲバラの部下で、後に司令官になっていたカミロ役のサンティアゴ・カブレラ!! 彼のことも楽しみにしていたのですが、んもう、素敵でしたね〜^^。 初めて名前を聞いたという方、『HEROES/ヒーローズ』ではシーズン1にしか出演していないのですが、アイザック・メンデスという未来を描く画家はご存知でしょうか。
はぁ〜、ラテン系イケメンの皆様、ご馳走さまです!?(笑)

イメージ 2
写真左より
カミロ役:サンティアゴ・カブレラ
ラウル役:ロドリゴ・サントロ
ゲバラ役:ベニシオ・デル・トロ
カストロ役:デミアン・ビチル
2008年カンヌ映画祭より



.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事