Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
イメージ 1

毎年クリスマス前には何を観ようかと迷うのも楽しみの一つだったりするのですが、今年は考える余裕もなくて、スカパーでチラ観してやっぱ面白いと思った『ブリジット・ジョーンズの日記』をクリスマスに観直したのでした。 
『ブリジット・ジョーンズの日記』は、私的にオールタイムベスト5に入れる程好きな映画で、原作も読んだし、DVDも持っているのですが、そう言えば映画を観るのは久しぶり。 嵌ったときに繰り返し何度も観たので、もう暗記した気になっていたみたいです(^^; なので今回観直して新たに発見することも多かったりするし、記事にもしてなかったので、好きなところ、今更ながら気付いたことなどを書いてみたいと思います。


以下、ネタバレしてますので、未見の方はご注意願います。


イメージ 2製作:2001年 アメリカ/イギリス 
原題:BRIDGET JONES'S DIARY
監督:シャロン・マグアイア
出演:レニー・ゼルウィガー (ブリジット・ジョーンズ)
    コリン・ファース (マーク・ダーシー)
    ヒュー・グラント (ダニエル・クリーヴァー)
    ジム・ブロードベント (ブリジットの父)
    ジェマ・ジョーンズ (ブリジットの母)
    サリー・フィリップス (シャザ)
    シャーリー・ヘンダーソン (ジュード)
    ジェームズ・キャリス (トム)

冒頭の”ターキー・カレー・パーティ” は、ジョーンズ家で新年に開かれたものですが、母が薦める、後姿がとっても素敵なマーク・ダーシーは、振り返ってみるとトナカイのセーターなんか着てて、母親の言いなりのマザコン男だったりして、ブリジットはがっかりしてしまうのですよね(^^;
その後もブリジットが失敗する場面には何故かマークが…。 しかも、彼はブリジットの新恋人ダニエルのフィアンセを奪ったのだとか。 ブリジットにとってマークはほんと嫌なヤツなのです。

が、出版社のボス、ダニエルには実は若くてスレンダーな米国人の恋人がいて、ブリジットは失恋してしまいます
あてつけに転職したTV局では、視聴者に巨大なお尻を晒してしまうし、親友の夕食会に行けば皆既婚者。(しかも弁護士仲間ということで、マークとナターシャも招待されています^^;) 惨めな気持ちで帰ろうとしたところを、よりによってマークに引き止められてしまったブリジット。 相変わらず傷口に塩を塗るようなことを言い出すマークですが、いつも冷静な彼が戸惑いながら口にしたのは、何と 「 I like you very much. Just as you are. 」
とことん惨めな気分のときに、意外な人に意外な一言、それもとても嬉しい一言を言われたりすると弱いですよね〜。 このシーン大好きです!

その後、TVレポーターとしての窮地をマークに救ってもらったブリジットは、TV局でも認められるのですが、フラットに友人を招いて誕生日パーティをしようと準備をしているところに、取材の成功を祝いにマークが訪ねてきます。 ブリジットはちょうど ”青い紐スープ” を作っているところ(笑) 料理の準備にてんてこ舞いのブリジットを見るに見かねてマークが手伝うのですが、「パム、ソースを裏漉ししなきゃ」とブリジットが冗談を言うと、「混ぜればいいのよウナ」とすかさずマーク。
二人はずっと疎遠だったとはいえ、親同士が知り合いの幼馴染なんですよね。 パムとウナの会話は年始のターキー・カレー・パーティで母親達がしていたもの。 最悪な再会をした二人でしたが、二人ともお互いを良く知ってたんだと確認するように微笑むシーンもとても好き^^。

が、そこに、ララと別れたダニエルが、ブリジットが一人で寂しい誕生日を過ごしているものと訪ねてきて、マークと鉢合わせしてしまいます。
積年の恨みを晴らすべくダニエルを殴るマーク。 二人の関係を誤解したままのブリジットは、そんな一方的に暴力を振るうマークが許せません。 かといって、ララに愛想をつかされたダニエルとよりを戻す気にもなれず……。

また、独りのクリスマスを過ごすハメになったブリジット…。
が、家出中の母が戻り、マークがダニエルのフィアンセを奪ったのではなく、実は逆だったということが判明します
翌日のマークの両親のルビー婚を祝うパーティに出かけたブリジットは、誤解を謝り、素直な気持ちを伝えるのですが、パーティの席上でマークのNY栄転とパートナーのナターシャとの婚約を知らされます。
そう、私、ブリジョン日記というと、ロマンチックな冬のシーンが印象的なので、クリスマス映画にもピッタリと思い込んでいたのですが、ブリジットはこれ以上ないほど物凄〜く惨めなクリスマスを過ごしていたのですよね(^^;

でも、その後、有名なあのシーン、ハッピーエンドが待っています! なので、やっぱこの季節にピッタリの映画だと思うし、何度観てもシアワセな気分になれる映画なので大好きです^^。



原作者のヘレン・フィールディングさんは、BBCドラマの『高慢と偏見』でMr.ダーシーを演じていたコリン・ファースを念頭に本作を書いたというのは有名な話なので、私もキャラクター的に両方のダーシーは同じだと思い込んでいたのですが、久々に観たら実はタイプが違ってたりするのに気付いたり(^^;
『高慢と偏見』のヒロインのリジーはとても利発な女性。 対して本作のブリジットはドジばかり踏んでて、でも憎めない女性。 好きになる女性のタイプが全然違うので、当然といえば当然ですね(^^;

『高慢と偏見』のMr.ダーシーは、若くして領主になったので、領地や使用人を守っていく責任も感じていただろうし、自分にへつらう人は多くても、意見を言う人は少なくて、自分と肩を並べて生きてくれるよな女性を求めていたのでは? なので、厳然たる階級社会の18世紀において、たとえ目上の人でも自分の意見を主張できるしっかり者のリジーに惹かれたのもわかりますよね。

対して本作のマークは人権派の弁護士。 それが彼の天職なのだとしたら、一生懸命やっているのに報われないブリジットのことは、ついつい助けたくなってしまうのかも?(^^; 今の時代、特にマークの周りには(指パッチンでマークを呼びつけるナターシャもそうですが、)自己主張できる強い女性は沢山います。 そんな中、外見も内面もマシュマロみたいにフワフワしているブリジットは愛すべき存在ですよね。 それに日本人妻に裏切られた過去があるので!?、親同士も知り合いのブリジットには同じ世界に住む安心感も感じていたのでは?


あと、コリン・ファースはBBCドラマの『高慢と偏見』で池に飛び込んで以来、『ラブ・アクチュアリー』でも水に濡れた彼は評判が良いからと、池ポチャさせられてしまいましたし、水濡れはコリンの専売特許と思っていたら、本作ではヒュー・グラントが池ポチャしてたのね(笑)

というか、今でこそヒュー・グラントと言えば、出演する映画でもインタビューとかでも自虐に他虐、シニカルでウィットに富んだ会話が魅力だったりするのですが、映画でコミカルな役を演じるのはこの頃は珍しかったりするんですか? そう言えば、『フォー・ウェディング』、『いつか晴れた日に』などなど、以前はナイーブな青年役が多かったですね。
 
あと、マークが弁護するアガーニー&ヒーニー事件のアガーニーはクルド人活動家なので、お国に送還されると処刑されてしまうということでしたが、この映画を初めて観たときには、クルド人って??と、チンプンカンプンだったのでした(^^; 数年の間に私も進歩しました〜(笑)


ちなみに、オープニングクレジットでパジャマ姿のブリジットが ”All by myself  Don't wanna be  All by myself  Anymore〜♪” と口パクしてますが、オリジナルはエリック・カルメンの1976年の名曲。 これまで多くのアーティストにカバーされましたし、日本のCMでも使われたことがありましたね。

イメージ 1製作:2008年 日本 
監督:佐藤嗣麻子
出演:金城武 (遠藤平吉)
    松たか子 (羽柴葉子)
    仲村トオル (明智小五郎)
    國村隼 (源治)
    高島礼子 (菊子)
    本郷奏多 (小林芳雄)
    今井悠貴 (シンスケ)
    益岡徹 (浪越警部)
    鹿賀丈史 (謎の紳士)

ストーリー: 1949年、第二次世界大戦を回避した日本の都市、帝都。
そこは、19世紀から続く華族制度により極端な貧富の格差が生まれ、ごく一部の特権階級が富を独占する社会となっていた。折しも巷では、そんな富裕層だけを狙い、鮮やかな手口で窃盗を繰り返す怪人二十面相、通称“K-20”が出現し世間を騒がせていた。ある日、サーカス団に所属する天才曲芸師・遠藤平吉は、見知らぬ紳士から羽柴財閥の令嬢・羽柴葉子と名探偵・明智小五郎の結納の儀を写真に撮ってほしいとの依頼を受ける。しかし、それは二十面相の罠だった…。 allcinemaより
初公開年月:2008/12/20


こちらも既にご覧になった方の評判通り、なかなか面白かったです^^。

白塗りのマスクに帽子とマント、噂どおり本作の怪人二十面相は『V・フォー・ヴェンデッタ』のVに似てますね。 それに、ダークシティ”帝都”で暗躍する様はバットマンを、空中を自在に跳躍する爽快感はスパイダーマンを、ポスターなんかはゾロを彷彿させ、私の好きなコミックヒーローのいいとこ取り!?

平吉はサーカス団のスターとあってアクションも見所でしたし、あの巨大なビリビリ装置(笑)は、映画館で観て良かったという迫力で、一般的な邦画の枠は超えている?、見応えがありましたね。
それに、『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが手がけた映像も、昭和レトロな雰囲気で美しかったです。

そこで、ヘリコプターだって、”良家の子女のたしなみですから”と操縦してしまう羽柴嬢が健気な少女だったりしたら宮崎アニメのヒロインが重なり、エキゾチックな映画になったのかもですが、ヒロインが松さんなのでね、『HERO』チック?、三谷ワールドチック?なお笑いがあって、あぁ、邦画なんだ…という現実感に引き戻されたり…(笑) が、平吉を何かと助ける國村隼、高島礼子夫妻のノリも面白く、そんなところが邦画の面白さでもあるのでしょうね。

というか、その昔トレンディドラマに嵌っていた私的に(笑)、『29才のクリスマス』のトオルさんと、『神様、もう少しだけ』の金城クンはかなり特別な存在。
そんな二人がエンタメ作品で共演したとあって、邦画はDVD待ちにしがちな私も映画館に馳せ参じたワケですが、金城クン、何度も痛い目にあっちゃうし、ハラハラしましたとも〜(≧≦)
ですが、最後に(羽柴嬢に向けられたものですが^^;)、”大丈夫。 俺はいつでも、お前を見守っているよ”と、トビキリ素敵な笑顔を見せてくれて、あ゛ぁぁ〜〜〜、またハートを鷲掴みされてしまった〜;;; ほんと、彼の笑顔は反則です;;;
(どうにかして、あの”大丈夫^^”という笑顔を携帯の待ち受けにできないものでしょうか?笑)


イメージ 1

 

先週はトロさまとソダーバーグ監督が『チェ』2部作のジャパンプレミア&プロモーションのため来日していたのですよね。
(それに、『プリズン・ブレイク』のマイケル・スコフィールドこと、ウェントワース・ミラーくんと、キアヌも来日してたのよね;;;)
そんな大事件があったのに、私ったら…(T^T)
先週は委員会のミーティングのための事前準備やらなんやらでネットをチェックする余裕もなく、朝のめざましTVだけが頼りでしたよ〜;;;
が、めざましTV、3日連続でトロさまを取り上げてくださいましたね^^。
何でもフジTVにも行ったそうで、もしかして、あの番組とかの収録もあったのでしょうか?? ちょっと期待して待ってみようかな。
おかげさまで、委員会のお仕事も町内会のお仕事も年内分は先週末でひと区切りついたので、”祝☆トロさま来日” の記事を、ネットで拾ったものですが、まとめてみたいと思います。

(↓)にURL貼らせていただきましたが、”映画の森”様、明治大学で行われた記者会見の模様を、何と 36分超! の動画でアップしてくださってますね!!
トロさまの何気ない仕草とかもぜ〜んぶ観る事ができて、嬉しい限り^^。
やっぱ、表情豊かでチャーミングですよね〜。 が、ハリウッドスターとしてのオーラもあり、あぁ、素敵だぁ〜;;;
ですが、ゲスト司会?のオーニタ先生、ソダーバーグ監督とトロさまの名前くらい覚えて来てくださいよ〜(^^;

が、ジャパンプレミアに登場の猪木さんはサスガですね〜! コスチュームにも敬意が感じられましたし、カストロ元議長に会ったことがあるそうで、しかも無人島に名前まで付けて貰ったそうで、凄いなぁ〜;;;



開く トラックバック(2)

イメージ 1製作:2008年 アメリカ 
原題:BODY OF LIES
監督:リドリー・スコット
出演:レオナルド・ディカプリオ (ロジャー・フェリス)
    ラッセル・クロウ (エド・ホフマン)
    マーク・ストロング (ハニ・サラーム)
    ゴルシフテ・ファラハニ (アイシャ)
    オスカー・アイザック (バッサーム)
    サイモン・マクバーニー (ガーランド)
    アロン・アブトゥブール (アル・サリーム)
    アリ・スリマン (オマール・サディキ)

ストーリー: 世界中を飛び回り、死と隣り合わせの危険な任務に身を削るCIAの工作員フェリス。一方、彼の上司はもっぱらアメリカの本部や自宅など平和で安全な場所から指示を送るベテラン局員ホフマン。そんな生き方も考え方も全く異なる彼らは、ある国際的テロ組織のリーダーを捕獲するという重要任務にあたっていた。しかし、反りの合わない2人は、フェリスがイラクで接触した情報提供者をめぐる意見でも対立。やがて、命懸けで組織の極秘資料を手に入れ重傷を負ったフェリスに、ホフマンは淡々と次の指令を出すのだった。フェリスは強引かつ非情なホフマンに不満を募らせながら、資料による情報のもと、次なる目的地ヨルダンへ向かうのだが…。 allcinemaより
初公開年月:2008/12/20


この映画は予想以上に面白かったです!!

先日、DVD待ちかな?と思っていた、ジャック・ブラックの『僕らのミライへ逆回転』を偶然観ることができたのですが、凄く楽しみにしていた映画だったのにやっぱり途中寝てしまい、もう私には映画を観る情熱?がなくなってしまったのかと、本気で心配してしまったのでした(^^;
それに、本作は私的にあまり相性の良くないディカプリオが、イラクに潜入したCIA工作員を演じているということで、観に行っても爆睡確実だと思っていたのですが……

が、死と隣り合わせの任務の緊張感、銃撃戦のリアルさなどで、最初からスクリーンに釘付けになってしまいましたよ。 そんな危険な任務を次々にこなすディカプリオ演じるフェリスに、ラッセル・クロウが演じるホフマンは、遠く離れ安全なアメリカからリアルな映像をもとに指示を送っているのですよね。 その勝手なやり方、指示ぶりに、”事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きているんだ” っていう有名なセリフが過ぎったり…(^^;

この映画、何よりもストーリーが分かりやすいのが良いですね。 これまでも9.11や中東問題を扱った映画やドラマを何本か観てきましたが、背景が複雑だし、イスラム系の登場人物をなかなか覚えられなかったりで、興味はあるものの面白さを感じるまでは至らないことが多かったのですが、本作は主要な登場人物にインパクトがあって、メインの腹の探り合いをじっくり楽しむことができました。

特にディカプリオが良かったですね〜。 フェリスは凄腕工作員にしては甘さを感じたりもしたのですが、本作ではそんなところも魅力だったかな。
前作の『ブラッド・ダイヤモンド』もなかなか良くて、オヤ?苦手克服??と思ったのですが、これからは彼目当てで映画を観に行くようになるかもです。 いつも眉間に力が入った表情が気になっていたのですが、余分な力も抜け、大人の余裕を感じられるようになりましたね。

それに、既にご覧になった方の評判などで楽しみにしていた、ヨルダン情報局のトップを演じていたマーク・ストロングが良かったですね! (私的に顔と名前が一致しない俳優さんだったので、allcinemaのフィルモグラフィーをチェックしたのですが、私ったら最近出演の5作品、全部観てるじゃないですか(^^;)  厳しさの中にエレガントさが感じられ、ホント素敵です。 彼が劇中で言った言葉には説得力がありました。

そして、もう一人のメインキャストのラッセル・クロウ。 彼はCIAのボスを通してアメリカそのものを表現していた?  本作は全米興収はイマイチだったということですが、確かにアメリカ人的には観ていて楽しい映画ではないでしょうね(^^;

イラク問題や中東情勢など、不勉強な私には分からないことだらけなのですが、漠然と感じていたことを、端的に表現して貰ったような爽快感を感じた映画でした。


クレーヴの奥方

イメージ 1製作:1999年 ポルトガル/フランス/スペイン 
原題:LA LETTRE
監督:マノエル・デ・オリヴェイラ
出演:キアラ・マストロヤンニ (カトリーヌ)
    アントワーヌ・シャピー (クレーヴ伯)
    フランソワーズ・ファビアン (シャルトル夫人)
    ペドロ・アブルニョーザ (本人)
    スタニスラス・メラール (フランソワ)
    アニー・ロマン (シルヴァ夫人)

ストーリー: ラファイエット夫人による17世紀のフランス古典文学を、「アブラハム渓谷」の巨匠マノエル・デ・オリヴェイラ監督が舞台を現代の上流階級の集う社交界に移して描いた文芸恋愛ドラマ。
 宝石店の娘カトリーヌは彼女に熱烈にアプローチするフランソワの愛に応えることなく、医師のクレーヴ伯と結婚する。ある日、グルベンキャン財団主催の夜会に夫婦で出席したカトリーヌは、ゲストのロック歌手ペドロ・アブルニョーザに特別な感情を抱いてしまう。しかし、それは決して許されることではなかった……。
 主役のカトリーヌを、2大スター、マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴとの間に生まれた娘、キアラ・マストロヤンニが演じている。 allcinemaより


こちら、ずっと観たかった映画だったのですが、家の近所ではレンタルできず、DVDも廃盤のためかお高く、諦めモードだったのですが、当地の映画館で ”マノエル・ド・オリヴェイラ監督 100歳祝賀上映” というのがあり、何とスクリーンで観る事が出来ました〜!!

何でも、ラファイエット夫人の原作は、17世紀、ルイ14世が統治していた頃のものとか(@@;
本作は現代に舞台を移しリメイクされたものなのですが、 ”若く美しい令嬢が社会的な地位のある男性に見初められ結婚。 その後夫とは正反対の男性との運命的な出会いがあるものの、夫に対して誠実であろうとしたために三者三様に苦しむ…” という、大まかな流れは同じだと思います。

ヒロインのカトリーヌ役のキアラ・マストロヤンニは、正統派美人で古典的なストーリーにマッチした女優さん。 ロケーションなど映像も全体的にしっとりと落ち着いていて、たまに原作の時代へタイムスリップしたような錯覚に陥ることもありました。

が、そんな中、異彩を放っていたのが、クレーヴ夫人となったカトリーヌが一目で恋に落ちるカリスマロック歌手のペドロ・アブルニョーザ。 ポルトガルの実在のミュージシャンだそうですね。 U2のボノ風?(…が、サングラス以外共通点はないかもです^^;)

と、現代に置き換えても面白そうだったのですが、ん〜〜私的にはカトリーヌに感情移入することができなくて、イマイチ盛り上がれなかったのが残念;;;
節目節目に文字による状況説明が入るという、(無声映画で観たことがあったかな?) ちょっと珍しい構成で、そもそも感情移入してガ〜〜っと観るタイプの映画ではないのですが、他に好きな人がいると夫に告白するカトリーヌ、妻の告白で病に倒れ死んでしまうクレーヴ伯、カトリーヌを見守るばかりのペドロ、三人とも凄まじい感情に苛まれたはずなのですが、映像的にはかなり冷静で、原作が書かれた17世紀なら、 ”そんなものかな?” とも思えるのですが、お伽話のような現実感のなさを感じてしまったかも…(^^;

ですが、私のお目当て(笑) スタニスラス・メラールくんが演じたフランソワはかなり現実的でしたね。 多分、オジサマロッカー、ペドロの引き立て役での起用なのよね?(^^; 大人なクレーヴ伯やペドロと比べるととても青臭く見えるお金持ちのボンボン役だったのですが、必死にカトリーヌを口説いてもあっさりクレーヴ伯と結婚されちゃうし、その後偶然に出会っても眼中にないのか無視されちゃうし…(><) そんなカトリーヌに納得が行かず追いかけちゃったり、リアルな感情丸出しで、この映画の中では好感が持てました。
が、私もかなり迷ったのですが、メラールくん目当てではお高いDVD購入しなくて良かったかも(^^; ほんとちょっとの出演。 可愛かったけど(笑)


開く トラックバック(1)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事