Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

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製作:1995〜1996年 イギリス
原作:バーナード・コーンウェル
原題:SHARPE
監督:トム・クレッグ
出演:ショーン・ビーン、ダレク・オマーリ、ヒュー・フレイザー
    (#8:エミリー・モーティマー、ジェームズ・ピュアフォイ) 




【#7:狼の報復 Sharpe's Battle】
1813年9月。ナポレオンをピレネー山脈まで追撃し、イギリス軍の勝利は目前に見えた。しかし、フランス軍の必死の抵抗に、多くのイギリス人の血が流れた。
スペインのフェルナンド国王からウェリントン将軍へアイルランド護衛隊が送られてきた。元はスペインに亡命したアイルランド人の末裔達だ。護衛隊の教練係として激戦地に赴くシャープ。行く手にはフランス軍の狼旅団が待ち受けていてライフルなどを積んだ荷馬車を奪われてしまった。スペインの町での狼旅団の悪行の数々に、部下の引渡しを求められても銃殺したシャープは、団長のルーの怒りを買ってしまった。
何者かの情報操作などもあり脱走兵も多かったが、残ったアイルランド護衛隊は、シャープやハーパーの訓練で兵士として鍛えられていった。
ウェリントン将軍の側近、モンロー大佐の差し金で、連絡係としてファニータという女性が送られてきた。アイルランド護衛隊を率いるカイリー大佐を誘惑するファニータに、夫について戦地へやってきた夫人は気が気ではない…。

【#8:シャープの剣 Sharpe's Sword】 
1813年、フランスとスペインの国境。スペインから完全撤退しつつあるフランス軍。しかし、ナポレオンは奇襲による反撃を試みていた。その作戦を成功させるためには、ウェリントン将軍のスパイ頭、エル・ミラドールの捕獲が必要だった。
司祭一行の馬車がスパイの正体を明かせと迫るフランス軍に襲われた。フランス軍のラルー大佐はイギリスの諜報員エル・ミラドールと呼ばれる人物を探していたのだ。その際、その衝撃で口がきけなくなった若い娘が助けられた。
ラルー大佐の一行は哨戒中のシャープ達に見つかるが、ラルーは殺した部下になりすまして身分を低く偽っていた。イギリス軍はラルーを捕まえ捕虜とするが、シャープはラルーはスパイでは?と疑っていた。
フランス軍を夜襲しようとしたイギリス軍だったが、その情報は漏れていて、イギリス軍は撤退を余儀なくされてしまった。また、その際、撃たれたシャープは瀕死の状態で運ばれ、死を待つ者の部屋に入れられていた。
ラルー大佐が隠し持っていた暗号は、シャープの部下ハリスによって解明されたが、そこにはイギリスを裏切るスパイとして、意外な人物の名前があった…。

【#9:消えた大隊 Sharpe's Regiment】
1813年スペイン。リトリアで勝利を収めたウェリントン卿はフランスへ進行していたが、国境近くでフランス軍の激しい反撃に遭い、後退を余儀なくされた。 
シャープの所属するサウスエセックス隊は隊消滅の危機に瀕していた。補強兵を待つ将軍はシャープとハーパーをロンドンに送り、大隊を連れ帰るように命じる。だが第二大隊はなく、英国皇太子に謁見した際に話すがフェナー卿に軽くあしらわれてしまう。
古巣の貧民街で昔馴染みのマギーに会い、飲んで帰るところを何者かに襲われ、ハーパーに助けられたシャープは、マギーに自分たちは死んだと噂を流してほしいと頼んだ。シャープとハーパーは、身分を偽って新兵募集に応募し、第二大隊の行方を捜そうとしていた。だが、そこでは兵士が売買され、数々の不正行為が行われていた…。

#1:第95ライフル部隊、#2:イーグルを奪え、#3:怒りの突撃 はこちら
#4:死闘の果て、#5:失われた名誉、#6:秘められた黄金 はこちら
#10:絶望の要塞、#11:英雄譚の真実、#12:運命の復讐 はこちら
#13:ヨークシャーの闇、#14:ワーテルロー(終) はこちら


あっという間に半分以上観てしまいました;;; 残りあと、たったの5回、永遠に続いて欲しいシャープです。
なんですが、『#7:狼の報復』では、鉄の結束”選ばれし者”のパーキンスがぁ〜〜〜;;;
それで、毎回のように怪我をして、満身創痍のシャープなのですが、『#8:シャープの剣』では、遂に命の危機が…。今回はかなりピンチ(><)
長丁場のドラマですが、毎回手に汗握っちゃいます。

イギリスの映画を観ていると、いつの時代でも、アイルランドとの確執が出てきて複雑です。
本作はナポレオン戦争を描いているのですが、その頃にはイギリスの植民地だったアイルランドは、”グレートブリテンおよびアイルランド連合王国”の構成国となっていて、イギリス軍の三分の一はアイルランド人だったみたいです。シャープの腹心で無二の親友のハーパー軍曹がアイルランド人という設定なのですが、イギリス軍におけるアイルランド人の待遇には差別があったりして、やはり不満があったようです。(宗教的にもイギリス国教会に対して、アイルランドでは依然としてカトリックが大多数)
それで、『#7:狼の報復』では、スペイン王室からウェリントン将軍へ直々にアイルランド人による護衛隊が送られてきます。実戦経験のない兵士たちということがわかりきっていても、外交上返すわけにもいきません。そんな使えない部隊は最前線へ回せば、皆脱走するだろうという見え見えな派兵に、アイルランド人部隊が不信感を抱いてしまいます。
また、『#8:シャープの剣』では、カトリックの教会のカーティス神父が尊敬できる人物で、ハーパーはロマーナとやっと結婚することができました^^。

子供まで儲けたテレサに死なれて傷心ながらも、なぜか毎回のように美女に慕われるシャープなのですが、『#9:消えた大隊』で、イギリスに帰ったシャープに新たな出会いが…。プロポーズまでしていましたが、なぜにそんなに早急に???

あと、印象に残ったのが、『#8:シャープの剣』にゲスト出演のエミリー・モーティマーとジェームズ・ピュアフォイ。 エミリーは、シャープに助けられ、シャープを慕う修道女役。 ジェームズ・ピュアフォイは、彼のことを書くとネタバレ的になってしまうので上の粗筋には載せていませんが、『#8:シャープの剣』でのキーパーソンの一人でした! リース・ウィザースプーン主演の『悪女〜VanityFair』で、リースが演じたベッキー・シャープの旦那様ロードン・クローリー役でしが、彼も貴族将校がとってもお似合い^^。

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