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製作:2005年 イタリア 原題:CALLAS E ONASSIS 監督:ジョルジオ・カピターニ 出演:ルイーザ・ラニエリ マリア・カラス ジェラール・ダルモン アリストテレス・オナシス アウグスト・ズッキ バティスタ・メネギーニ ストーリー: 20世紀を代表する天才オペラ歌手、マリア・カラスの成功への道のりと愛を巡る物語を描く音楽伝記ドラマ。オーディションを受けに来た太った新人歌手マリア・カラスに対し、審査員の態度は冷ややかだった。しかし、後に夫となる実業家のバティスタ・メネギーニの目に止まり、栄光への第一歩を踏み出すことに成功する。やがて頂点へと登り詰めたマリア・カラスは、無一文から大富豪となったアリストテレス・オナシスと運命の出会いを果たすのだったが…。 allcinemaより 初公開年月:2008/01/26 こちらは、先週の日曜日に観ていたのでした(^^; 子供の送迎のついでに、『ペルセポリス』を観ようと思ったのですが、時間が空いていていたので、その間に何か観ようという消極的なチョイス(^^; 以前『永遠のマリア・カラス』のDVDをレンタルするも、ちゃんと観ないまま返してしまって、どんな人生を歩んだのかを知りたかったので。 っていうか、ぶっちゃけ、海運王オナシスをめぐっての、JFK夫人だったジャクリーンとの三角関係にミーハー的な興味があったのですよ(笑) この映画では、マリア・カラス役のルイーザ・ラニエリが何とも魅力的だったし、『椿姫』、『メディア』、『トスカ』、『カルメン』など、オペラの名曲を聴くこともできたのも良かった。 …が、歌声の吹き替えはオペラ歌手のアンナリーザ・ラスパリョージのもの? マリア・カラスの歌声ではなかったのですね。 …と、オペラについては疎いのでこの辺で。 ゴシップ記事好きの私的には、やはりオナシスとの関係に興味津々だったのですが、オナシス氏、裸一貫から海運王にまでなった人物ということで、人の心を掴むのが上手いし、ほんとやり手。 なので、マリア・カラスというよりも、オナシス氏の映画になっていたかも(^^; マリアとのなれ初めも、大事な商談相手がマリア・カラスの大ファンで、彼のために便宜を図ったことから。 その頃マリアは、オペラ歌手としての道を開いてくれたメネギーニと結婚していたのですが、台所事情が苦しいからと、マリアの意向を無視して仕事を入れるメネギーニに不信感もあったようです。 そんな時、オナシスからエーゲ海クルーズに招待されたのですが、是非歌ってほしいという皆の期待より、マリアの意向を大切にしてくれオナシスに感激していたのですが、ほんとうにマリアを利用していたのはオナシスで、マリアを大切に考えていたのはメネギーニだったのに、気づかなかったのですよね……。 っていうか、オナシス氏、やっぱ人の心を掴むのも利用するのも天才的に上手い(^^; なので、アメリカ相手の商談をまとめたい時に知り合ったジャクリーンとも……? オナシス氏とマリア・カラスにまつわるゴシップについては、TVのバラエティー番組などでも見たことがあるのですが、彼女には自分勝手でワガママというイメージがあって、あまり好きになれないタイプ?と思っていました。 が、本作では一旦手に入れてしまうと、あとは逃げ腰なオナシス氏を必死に振り向かせようとしているのがいじらしかったし、メイドの女性がずっとマリアを慕い庇っていたことから、イメージしていた人物と良い意味で違っていたのですが、それは映画だから?? 世紀のゴシップを題材に、ゴージャスなエーゲ海クルーズや、マリアのファッションなど、映像的にも女ゴコロをくすぐる映画でした。 |

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