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製作:2007年 アメリカ 原題:THE DARJEELING LIMITED 監督:ウェス・アンダーソン 出演:オーウェン・ウィルソン (フランシス) エイドリアン・ブロディ (ピーター) ジェイソン・シュワルツマン (ジャック) ビル・マーレイ ナタリー・ポートマン ストーリー: 長男フランシス、次男ピーター、三男ジャックのホイットマン3兄弟。彼らはフランシスの提案で、インド北西部を走るダージリン急行に乗り合わせた。旅の目的は、父の死をきっかけに1年ものあいだ絶交状態にあった兄弟の結束を再び取り戻すこと。バイク事故で瀕死の重傷を負い、奇跡の生還を果たしたばかりのフランシス。兄弟から父の遺品を独り占めしたと非難され、妊娠7ヵ月の妻アリスとも上手くいっていないピーター。そして、家族をネタに小説を書き上げたばかりのジャックは、失恋の痛手を引きずっていた。それぞれに問題を抱える3兄弟は、早々に衝突してしまうが…。 allcinemaより DVDリリース:2008/09/03 公開時、劇場で見逃してしまったのがかなり悔しかった作品ですが、DVDでやっと観ることができました。 トホホな3兄弟の、ゆる〜い感じのロードムービー。 インドのエキゾチックな風景を走る、お伽噺に出てくるような列車 ”ダージリン急行” での旅は、不思議な世界へ連れて行ってくれそうな予感〜^^。 そもそも、3人は何故ダージリン急行に乗り込んだんだか?…と思ったら、そっか、父親の死後1年も離れ離れになってしまった兄弟の結束を取り戻すためだったのですね〜(^^; だから長男は、”スピリチュアル”なことをしようと提案したり、やたらに兄弟のルールを作りたがったのか…。 そっか。 3人兄弟をオーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマンが演じていたのですが、この3人、長男、次男、三男の役割が見事に嵌ってましたね。 長男フランシスは、いい加減っぽい雰囲気を醸し出しつつも、家のことや家族のことに対する責任を感じているのが伝わってきます。 その点、次男、三男は、お気楽なのですが、でも幼いときからの習慣か、長男の言うことには、やっぱ従ってしまうのですよね(^^; そんな3兄弟に、”あるある〜、わかる〜”とか思いながらの鑑賞でした。 が、なかなか理解しあえない3人に、なかなか上手くいかない旅。 ついにダージリン急行からも追い出されてしまうのですが、とほとぼ空港を目指した3人は、運命的とも思えるような事件に出くわします。 そっか、3人は父親の死とちゃんと向き合っていなかったのかな? 気持ちが一つになった兄弟は、本当の目的に向かうのですが、その目的こそがダージリン急行に乗った理由だったのですね。 ラストの列車に飛び乗るシーン。 あの、羨ましくも思えた山のような特注のヴィトンの鞄の数々は父親の象徴だったのでしょうね。 身軽に飛び乗った3人の人生は、これからまた新たに始まるのでしょう^^。 そうそう、劇場公開の際にも、本編上映の前にプロローグとして、ナタリー・ポートマン出演の『ホテル・シュヴァリエ』という短編が放映されたのですよね。 DVDにも勿論収録されていたのですが、それと、本編にちょっと出演していたビル・マーレイとか、スピンオフも同時に観ちゃったようなお得感がありました。 |

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