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原題:SLEUTH 監督:ケネス・ブラナー 出演:マイケル・ケイン (アンドリュー・ワイク) ジュード・ロウ (マイロ・ティンドル) ストーリー: ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの競演で72年に映画化されたアンソニー・シェイファーの傑作戯曲を、マイケル・ケインとジュード・ロウの競演で再映画。ひとりの女を巡って、夫である初老の推理作家と浮気相手の若い俳優が、互いに罠を張り巡らせ危険な心理戦を繰り広げるさまをスリリングに綴る。今回はローレンス・オリヴィエが演じた夫役にマイケル・ケイン、そのマイケル・ケインがオリジナルで演じた若い男をジュード・ロウが演じる。監督は「ハムレット」「魔笛」のケネス・ブラナー。 ベストセラー推理作家アンドリュー・ワイクが暮らすロンドン郊外の豪邸。ここに、若い俳優マイロ・ティンドルが訪ねてくる。彼こそは、ワイクの妻マギーの浮気相手。この日の来訪は、ワイクにマギーとの離婚を迫るためだった。それを承知で彼を穏やかに招き入れるワイク。そして、失業中だというティンドルに、贅沢が身についた妻を満足させることはできないだろうと切り出すと、あらかじめ用意していたある提案を持ちかけるワイクだったが…。 allcinemaより 初公開年月:2008/03/08 本作は、『つぐない』、『ラスト・コーション』などと共に、昨年(2007年)のヴェネチア映画祭に出品されていた作品ですね。 ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの競演で1972年に映画化されたもののリメイクということですが、ジュード・ロウは『アルフィー』でもマイケル・ケインがかつて演じた役を演じてました。 若い頃のマイケル・ケインとジュード・ロウは、ルックス的にも似ているように思います^^。 で、マイケル・ケイン的には、前回は妻の若い浮気相手役で、今回は初老の夫役。 そういえば、『クローサー』のクライヴ・オーウェンも舞台では妻の浮気相手を演じて、映画では夫役を演じていましたが、相手を理解しきった余裕のねちっこい演技で、英国アカデミー賞やGG賞の助演男優賞などを受賞し、高い評価を受けていたとあって、今回のマイケル・ケインの演技も気になるところ…。 (ちなみに、映画『クローサー』での妻の浮気相手がジュード・ロウでしたね) ということで、当地での上映を楽しみにしていた作品で、忙しい最中でも見逃すわけにはいかなかったのですが、マイケル・ケインvsジュード・ロウの息詰まる攻防戦、どんでん返しのストーリー展開と、面白い映画でした。 映画の舞台は、マイケル・ケイン演じる推理作家の自宅ですが、妻がインテリア・デザイナーということもあり、美術館かと思うほど生活感がなく、洗練されたもの。 モニターによって監視され、冷たい照明に照らされています。 そこで、嫉妬に燃える男同士の喧嘩のゴングが鳴るのですが、一人の女性を巡ってというよりは、男としての面子をかけた?ゲームなんですね(^^; 相手の弱点を突き、じわじわと追い詰めていく様子は、滑稽で醜く、マイケル・ケインにしろ、ジュード・ロウにしろ、そんな面があったんだ…という凄味を感じました;;; 『クローサー』では、一方的にやり込められていたジュード・ロウですが、本作ではがっつり反撃していて、互角の戦いになっているところが見所でしたね。 …と、ストーリー的には面白く見たのですが、映画としては、私的にケネス・ブラナー作品とはあまり相性が良くないかも?(^^; 『魔笛』も面白く見た割には途中寝てしまい、結局感想を書けないままでいるのですが、真面目さを感じる作風だからかなぁ…。 どうやら私は、遊び心とか色っぽさ(エッチとは違います^^;)みたいなものに嵌るみたいです(笑) |

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