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製作:2007年 アメリカ 原題:THERE WILL BE BLOOD 監督:ポール・トーマス・アンダーソン 出演:ダニエル・デイ=ルイス (ダニエル・プレインビュー) ポール・ダノ (ポール・サンデー/イーライ・サンデー) ケヴィン・J・オコナー (ヘンリー) キアラン・ハインズ (フレッチャー) ディロン・フレイジャー (H.W.) ストーリー: 20世紀初頭。一攫千金を夢見る山師の男ダニエル・プレインヴュー。孤児を拾って自分の息子H.W.として連れ歩く彼は、ある日ポールという青年から自分の故郷の土地に油田があるはずだとの情報を得て、西部の町リトル・ボストンへと向かう。そして、すぐさま土地の買い占めに乗り出す。そんな中、ポールの双子の兄弟で住人の信頼を一手に集めるカリスマ牧師イーライが、ダニエルへの警戒を強めていく。 allcinemaより 初公開年月:2008/04/26 こちら、先のアカデミー賞で見事オスカーを受賞したダニエル・デイ=ルイス主演作ということで、日本での公開を楽しみにしていたのですが、実は20世紀初頭のアメリカの、油田発掘を題材にしたストーリー自体にはあまり興味がなかったりして、158分という上映時間にビビリつつの観賞だったのですが…。 自分でもビックリです。 寝なかったどころか、さほど長さを感じることなく興味深く観れたのは、やはりダニエル・デイ=ルイスの存在感によるものでしょうね。 ”作品のクオリティを上げた”と賞賛されてましたが、これぞ主演俳優の仕事ですね〜^^。 それに、緊張感を強いる演出や音も効果的だったと思います。 殆ど画面の中心に出ずっぱり。 日に焼けた顔を土や油で汚し、野望でギラギラしている石油屋。 そんなダニエル・プレインヴューには、英国紳士を感じるダニエル・デイ=ルイスの姿はありません。 一攫千金を目論み、子供まで商売道具に使うしたたかな男。 が、多くの人を踏み台に、なりふり構わず事業を大きくしたのは何のためだったのか…。 本作には感情移入できるような人は出てきませんでした。 皆、石油という利権の前で駆け引きし、醜い部分ばかり晒してきます。 そして、昔も今も、石油があるところでは血が流れるのですね…。 ほんと怖い液体です;;; 私的には、『リトル・ミス・サンシャイン』のお兄ちゃん、ポール・ダノくんも楽しみにしていたのですが、彼も名優相手に頑張ってましたね。 あんな特等席でダニエル・デイ=ルイスの演技を見ることができるなんて!と、羨ましくも感じたのですが、この経験は彼の今後に生かされることでしょう^^。 |

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