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製作:フランス 監督:アルノー・デプレシャン 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ(Junon) ジャン=ポール・ルシヨン(Abel) アンヌ・コンシニ(Elizabeth) マチュー・アマルリック(Henri) メルヴィル・プポー(Ivan) イポリット・ジラルド(Claude) エマニュエル・ドゥヴォス(Faunia) キアラ・マストロヤンニ(Sylvia) ストーリー: 息子ジョゼフが幼くして亡くなったものの、3人の子どもに恵まれたヴィヤード夫妻。3人の子どもたちは成長したが、家族の間には明らかに不協和音が漂っていた。そんなとき、母親ジュノンが白血病に冒され……。 シネマトゥデイより オフィシャルサイト:Bac Films (fr) 【インタビュー】 アルノー・デプレシャン監督: カトリーヌ扮するジュノンが向き合うのは、”死”という重大なものだ。 一方で些細なことに夢中な者もいる。 1940年代のアメリカ映画とは対極にあるかもね。 登場人物がセリフと行動でわかりやすく、全てを語ってくれる作品じゃない。 私も脚本のブルデューもとても苦労したよ。 インタビュアー: 骨髄移植のアイディアは初めから? アルノー・デプレシャン監督: 子供を亡くしたという設定は、ジャン=ポールの提案だ。 その後、私が骨髄移植を思いついた。 分裂した家族を結びつけるカギとしてね。 キアラ・アストロヤンニ: アルノーは素晴らしい監督だと思うわ。 いつも精力的に動き回っていたわね。 難しいシーンでは役者が理解するまで丁寧に指示してくれた。 手をとり励ましてくれるのよ。 私が演じたシルヴィアはとても感情的な女性なの。 色々な面を持つ役で演じ甲斐があった。 とてもいい経験ができたわ。 カトリーヌ・ドヌーヴ: アルノーはカメラや役者の間を常に動き回ってた。 活気のある現場だったわ。 音楽が流れみんながタバコを吸ってた。 エネルギーに満ちていたの。 本番を静かに待つ雰囲気じゃなかったわ。 彼は役者に活力を求めたの。 大事なことだと思うわ。 映画の役柄は活発なのに、現場が静かだなんておかしいものね。 イボリット・ジラルド: 監督は僕たち俳優をとても大切に扱ってくれた。 だから演じやすかったよ。 気分のいいものだし、そう思えることは滅多にない。 この作品にはどこか神話的な雰囲気がある。 神話の神々のように家族が一つの場所に集い、問題に取り組む。 アルノーは、監督であると同時に多くの人物を描く画家のようでもあるね。 適切な場所に人物を配置し、正確に描き出す。 もちろん会話や動き、光、リズムなど多くの重要な要素がかかわってくる。 最後には宗教画のような見事な絵ができるんだ。 僕はそういう世界が好きでたまらない。 【プレスカンファレンス】 カトリーヌ・ドヌーヴ: 自分の子供を愛していないなんて、普通は考えられないわ。 親なら子供を愛するのが当然だものね。 でも、母性愛は生まれつき備わっているものじゃない。 さらにこの家族は、夫婦の愛が強く、子供達の居場所がないの。 夫婦があまりに愛し合っていると、子供は自分を邪魔者だと思ってしまうの。 アルノー・デプレシャン監督: 家族は面倒なものだとよく言われる。 この作品は厄介な問題を抱えた、ある家族の物語だ。 戦時中なら家族の誰かが徴兵されてしまうなど、家族を崩壊させる悲劇は色々とある。 この映画の家族もバラバラな状態だ。 そこにいくつもの騒動が重なる。 追い詰められた1人が自殺しそうになると、今度はその騒動が和解をもたらす。 結局、家族というものは、良い方にも悪い方にも転ぶものだと思うんだ。 この興味深い状況を重苦しくとらえるのは嫌だった。 タイトルの通り、これはおとぎ話のような物語だと考えてる。 必ずしも道徳的ではないが、不思議で面白い。 エマニュエル・ドゥヴォス: 監督が言うには、私の役は泣いたり苦しんだりはしないの。 でも他の人が苦しむのを心配してみてる。 シェイクスピアの「テンペスト」に出てくる妖精アリエルと何となく重なるの。 フォニアという名前もシェイクスピア作品に出てきそうでしょ。 彼女は外側からドラマをみている証人なの。 「二十歳の死」の役と似ているけど、性格的には反対で、自信に満ちた子よ。 ムービープラスの放送より 本作はアルノー・デプレシャン監督の長編6作目にあたるということですが、同監督作品は、『二十歳の死』、『そして僕は恋をする』、『エスター・カーン めざめの時』、『キングス&クイーン』と一応4本観てます。 どちらかというと、ゆったり作品を作る監督さんで、『そして僕は恋をする』に至っては上映時間が178分;;; 本作も155分とのことですが、やはり長いですね(^^; …ということで、ともすると眠ってしまうのですが(^^; 前作の『キングス&クイーン』などは、死を目の前にした父親が、看病する娘に思いもよらない一言を浴びせたり、フランス映画らしい雰囲気に、いい感じで浸って観ていると、突然ドキっとしてしまいます;;; 本作もクリスマスを迎えるある家族を描いているようですが、内容的にはシビアなもののようですね。 フランスでの公開は5月21日ということですが、クリスマスシーズンでの公開じゃないのは、そんなところもあるのかな? で、本作もエマニュエル・ドゥヴォス、マチュー・アマルリック始め、アルノー・デプレシャン監督の常連俳優が集結しているようですが、『ペルセポリス』 に続き母娘共演のカトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニも、キアラは『そして僕は恋をする』、カトリーヌ・ドヌーヴは『キングス&クイーン』に出演してましたね。 で、今作はフランス映画界きってのイケメン! オゾン監督の『ぼくを葬る』で主演のメルヴィル・プポーくんも出演してます!! これは楽しみ〜^^。 ●MEMO AFP_BB_News:第61回カンヌ国際映画祭、『Un Conte de Noel』のフォトコール開催 AFP_BB_News:第61回カンヌ国際映画祭、『Un Conte de Noel』の上映会にC・ドヌーヴら出席 AFP_BB_News:【動画】第61回カンヌ国際映画祭、『Un Conte de Noel』上映会開催 Festival Official Site:UN CONTE DE NOEL (A CHRISTMAS TALE) Festival Official Site:Photocall - Interview : A Christmas Tale Festival Official Site:Press conference : A Christmas Tale Festival Official Site:Steps : A Christmas Tale |

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