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第61回 カンヌ国際映画祭は、25日に授賞式が行われ、閉幕しました。 注目の受賞結果、詳しくは、Variety Japan:パルムドールは“ENTRE LES MURS" ・パルムドール: “ENTRE LES MURS(THE CLASS)” ローラン・カンテ監督(フランス) ・グランプリ: “Gomorra” マッテオ・ガローネ監督(イタリア) ・監督賞: ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(トルコ・フランス・イタリア) “Three Monkeys” ・男優賞: ベニチオ・デル・トロ 『CHE(原題)』(米国・スペイン) ・女優賞: サンドラ・コルヴェローニ “Linha De Passe”(ブラジル) ・審査員賞: “Il Divo” パオロ・ソレンティーノ監督(イタリア) ・脚本賞: ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督 『ロルナの沈黙(原題)』 ・カメラドール: “Hunger”スティーヴ・マックィーン監督 ・短編パルムドール: “Megatron” ・61回特別賞: カトリーヌ・ドヌーブ 『クリスマス・テール』(フランス) クリント・イーストウッド 『エクスチェンジ(原題)』(米国) 男優賞発表時、審査委員長のショーン・ペンは、”全員一致での受賞”としてトロさまの名前を発表したのですが、会場からもひときわ大きな賞賛と拍手が湧き上がっていました!! トロさまは実力もさることながら、皆に愛される俳優さんですよね^^。 原題:CHE 監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:ベニシオ・デル・トロ Ernesto 'Che' Guevara de la Serna デミアン・ビチル Fidel Castro フランカ・ポテンテ Tamara Bunke エドガー・ラミレス Ciro Rondon ストーリー: 1956年、カストロやゲバラたち革命軍は、バティスタ独裁政権を倒すため亡命先のメキシコからキューバへ上陸する(『ジ・アルゼンチン』より)。 1964年、ニューヨークで行われた国連総会で演説を披露し、政治家としての道を歩むゲバラ。しかし、再びキューバを後にしてボリビアのゲリラ戦線へと向かう(『ゲリラ』より)。 シネマトゥデイより 【インタビュー】 スティーヴン・ソダーバーグ監督 資金調達がとても難航したんだ。 期間が長期にわたるうえ、厳しい約束を求めるものだったからだ。 私達が接触したアメリカ企業の中で、出資に応じる会社は1社もなかった。 英語でないことや2部構成が敬遠されてね。 インタビュアー 政治的な部分は? ソダーバーグ監督 政治的な要素を心配する人もいたし、逆に話題を呼ぶと考える人もいた。 しかし制作の時点では、誰も出資しようとはしなかった。 ベニシオ・デル・トロ この作品は、現代に通じるものがある。 たとえばチェの思想、その多くが現代にも当てはまる。 つまり…40〜50年前の彼の戦いは、今の時代にも影響を与えている。 ソダーバーグ監督 現在ボリビアには、先住民出身の大統領がいる。 チェは40年先を行ってた。 彼の思想は今も南米で生きているし、現在の情勢にも大きく影響してる。 デル・トロ 彼を知る人たちに会って分かった。 みんなチェのことをとても大事に思っているんだ。 まるで家族のことみたいに話していたよ。 深い愛情があった。 チェのおかげで今の彼らがあるんだ。 戦場で何度も戦ってきた男達が、チェのことを話すときは涙を流していたよ。 40年以上も前のことなのにね。 そんな人物を演じるのだから、大きな責任があった。 気持ちを引き締めて、とても慎重にこの役に取り組んだ。 【プレスカンファレンス】 記者 興行面から考えると、4時間の上映はかなりの難題です。 アメリカで受けるかという点でも、大きな挑戦だと思います。 それでも作ろうと思った理由は何でしょうか。 もっとハリウッド受けする伝記映画を作ろうとは思いませんでしたか? ソダーバーグ監督 私は自分が見たい作品しか作らない。 そうでないと結局後悔することになる。 映画に真実味が無ければ作る価値はないんだ。 だからスペイン語にした。 舞台となる地域の言語を使うことに誰もが納得してくれる時代が来ていると思う。 文化帝国主義の時代は終わったと思いたいね。 ”アメリカでは字幕は嫌がられる”と言われる。 本当に人々が嫌うのは吹替え映画だ。 吹替えられた作品はどれも必ず大失敗に終わっている。 スペイン語にした理由はそれじゃないけどね。 4時間以上になったのは、必要だからだ。 内容の濃い作品なら、ある程度の長さは必要だと思う。 2つに分けて公開するかは検討中だ。 何らかの解決策が見つかると思う。 アメリカ映画に限らず、この映画を買ってくれた各国の配給会社と話し合ってる。 私の希望はこうだ。 始めの1週間は1本として公開し、その後、前編と後編に分けて上映すればいい。 最初だけ特別興行のようにして、クレジットも出さずプログラムも置かない形でね。 そういうのも楽しいと思うよ。 記者 この作品の制作期間中、キューバのカストロ氏に意見を聞いたりしましたか? 彼に映画を見てもらいたいと思いますか? デル・トロ 5分間だけカストロ氏に面会できた。 この作品のことを知ってたよ。 私達が多大な時間をかけてリサーチしていることを嬉しく思うと言っていた。 是非見てもらいたいね。 どんな意見も受け止めるよ。 誰よりもチェをよく知る人だからね。 見て欲しい。 ムービープラスの放送より 映画サイトの報道などで、2部作は1本に編集しなおして公開されるのかな?と思ってましたが、記者会見の様子では、ソダーバーグ監督は、あくまで2部作で公開したいようですね。 いろいろな公開形態を提示して、それぞれの国にあった方法で公開されるのでしょうか? 内容的に賛否両論と聞きましたし、その日チャンピオンズリーグの決勝と重なっていたので?、途中帰る人も多かったというようなことも小耳に挟んだのですが、”満員の2300人から約6分間の拍手を浴びた” との報道もあり、実際はどうだったの?? と思ったのですが、上映後、大きなスタンディングオベーションを受けてましたね^^。 で、受賞関係者には (何を受賞するのかは明らかにされていないようですが) 事前に連絡が入り召集されるのだそうで、 視聴していたムービープラスのレッドカーペット中継には映らなかったのですが、トロさまも出席していると聞いて、 ”これは!” と思ったら、やはり見事に受賞でした^^。 男優賞受賞の瞬間はひときわ大きな歓声と拍手で、トロさまも感激していましたが、私も胸が一杯(T^T) この受賞で、話題性もできましたし、公開に弾みがつきますね^^。 Festival Official Site:Steps : Che 動画 Festival Official Site:Press conference : Che 動画 Festival Official Site:Press Conference: "Che" テキスト Festival Official Site:Photocall - Interview : Che 動画 |

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