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原題:THE JANE AUSTEN BOOK CLUB 監督:ロビン・スウィコード ストーリー: 離婚歴6回を誇る女性バーナデットは、愛犬を亡くして落ち込む友人、ジョスリンを励まそうと、ジェイン・オースティンの読書会を思いつく。なぜならば、“オースティンは、人生最高の解毒剤”だから。もう一人の親友シルヴィアも、ちょうど夫から“他に好きな人ができた”と告げられ窮地に陥っていた。しかし、オースティンの長編小説は6冊あるため、メンバーも6人必要だった。そんな中見つかった4人目は、趣味の合わない夫より教え子に心惹かれる高校教師プルーディー。さらにシルヴィアの娘アレグラも引き入れ、最後は唯一の男性にしてオースティン初体験のSF大好き青年グリッグ。こうしてメンバーも揃い、いよいよ読書会が幕を開けるのだが…。 allcinemaより 2月:『エマ』 担当:ジョスリン (マリア・ベロ) 大型犬リッジバックのブリーダー 3月:『マンスフィールド・パーク』 担当:シルヴィア (エイミー・ブレネマン) 司書。3人の子供を持つ母親。夫ダニエルに別離宣言を言われてしまう 4月:『ノーサンガー・アビー』 担当:グリッグ (ヒュー・ダンシー) 大学のITサポートをしている。買ったばかりの一軒家で一人暮らしをしている 5月:『高慢と偏見』 担当:バーナテッド (キャシー・ベイカー) 17歳で初婚、その後6度の結婚歴を持つ。読書会の母親的存在 6月:『分別と多感』 担当:アレグラ (マギー・グレイス) シルヴィアの娘。同性愛者。手作りアクセサリーのネット販売をしている 7月:『説得』 担当:プルーディー (エミリー・ブラント) フランス語教師。母親はマリファナ常習のヒッピー、父親は不明。既婚者 一部wikipediaより 初公開年月:2008/04/12 先週後半からまた忙しく、観たい映画が4本も溜まっているのに、なかなか観に行けていないのですが、昨日やっと『ジェイン・オースティンの読書会』を観てきました。 何かとストレスの溜まる毎日だったのですが、やっぱね、オースティンには癒される〜^^。 読書会というと、ケイト・ウィンスレット主演の『リトル・チルドレン』でも、確か『ボヴァリー夫人』を題材に読書会が開かれていましたが、いたって真面目な集まりだったので、そんなものだと思っていたら、本作の読書会は、ホームパーティのような感じで楽しそうでしたね。 図書館のパーティが会場のときもあったし、7月は海辺でのピクニックだったし、全然堅苦しくなくて、っていうか、もしかして読書会はパーティの口実?(笑) いえいえ、読書会ですから、その月のテーマの本を読み込んで、自分なりの意見をきちんと持っていないとダメなんですよね? で、映画の内容についてですが、『ノーサンガー・アビー』については、小説を読んでいないのでわからないのですが、他のエピソードについては、もう内容を忘れかけているものもあるものの、映画の登場人物の人生と、小説のエピソードが重なるところがあったり、小説の中に解決方法を探したりと、興味深く観ることができました。 中でも、自分の恋心に気付かずに友人を幸せにしようと躍起になる世話好きジョスリンと、『エマ』のヒロインは重なりましたね〜。(エマも”お嬢様流”ですが^^;、かなりの世話好き) 天真爛漫なお嬢様、エマを見守りつつ想い続けたナイトリーは、あまりに身近にいて年齢もちょっと離れていたため、その恋心に気付いてもらえなかったのですが、本作の独身主義者のジョスリンに一目ぼれのグリッグは、出会ったばかりで、しかも年下だったために、ジョスリンもその恋心に気付かなかったと思われ…。 映画の中で言われていたように、どちらもあまり色っぽいカップルじゃないけど(^^;、幸せになってくれることでしょう。 で、ジョスリンとともにこの映画で印象的だったのがプルーディー。 彼女の悩みは、夫の無関心と、そんなところへ現れたちょっと気になる教え子トレイ。 オースティンの小説はヒロインが結婚してハッピーエンド、その後の人生は描かれていないのですが、プルーディーは結婚後の人生相談をオースティンにしているんですよね。 価値観の違いから理解しあえない夫と自分勝手な母親、生真面目なプルーディーは思うようにならない人生にイライラ。 いっそのこと教え子と一線を越えてしまおうかというまさにその時、オースティンだったらどうする?と自問自答しているのです。 “オースティンは、人生最高の解毒剤” なるほどね〜! 彼女の小説が年代を超えて、長い間愛されているのは、人物描写の面白さもさることながら、現代にも通じる女性の生き方が描かれているからでしょうね。 ということで、町内会や子供会の役員を受けてしまった関係で、最近、人間関係などでストレスを抱えることが多い私。 私も”オースティンならどうする?”と自問してみました。 ”客観的にじっくり相手を観察し、滑稽なところは笑い飛ばせ” ですかね?(あ、モチロン心の中で…笑) |

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