Kim's Room

ご無沙汰しておりますが、元気にしております。 2011.04.08 kim

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2008年06月

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イメージ 1製作:2007年 アメリカ 
原題:AUGUST RUSH
監督:カーステン・シェリダン
出演:フレディ・ハイモア
       (エヴァン・テイラー/オーガスト・ラッシュ)
    ケリー・ラッセル (ライラ・ノヴァチェク)
    ジョナサン・リス=マイヤーズ (ルイス・コネリー)
    テレンス・ハワード (リチャード・ジェフリーズ)
    ロビン・ウィリアムズ
       (マックスウェル“ウィザード”ウォラス)

ストーリー: ニューヨークの養護施設で育った11歳の少年エヴァン。生まれつき類い希な音感を持つ彼は、音楽を通じていつか両親に出逢えると信じていた。だが、その実の親であるライラとルイスは息子が生きていることをまだ知らない。11年前、新進チェリストのライラとロック・ミュージシャンのルイスは運命的に出会うもライラの父によって仲を引き裂かれ、その後妊娠した彼女は交通事故に遭い、死産したことを知らされた。以来、ライラは傷心の日々を過ごし、彼女を失ったルイスは音楽への情熱も失い息子の存在も知らないまま金融業界へ身を投じていた。そんな両親への思いが募るエヴァンは、ある時ふとしたことから施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。やがて、ウィザードと呼ばれる元ストリート・ミュージシャンにギターの才能を見出され、両親探しのきっかけを掴むエヴァンだが…。 allcinemaより
初公開年月:2008/06/21


こちら、ジョナサンとフレディ・ハイモアくんがギターを弾いているシーンが微笑ましくて、映画撮影中から楽しみにしていた作品です。
それに、今年のアカデミー賞の歌曲賞に本作の "Raise It Up" がノミネートされていましたね。
が、”音楽の才能に恵まれた孤児の少年(フレディくん)が、生みの親(ケリー&ジョナサン)を探す旅に出る児童向けファンタジー” と聞いていたのに、教会のゴスペルコーラス隊がパフォーマンスしていたので、いったいどんな映画になっているんだか??と不思議に思っていたのですが、そういう訳でしたか^^。
街から聴こえる音に導かれ、両親を探す旅に出た少年が、色んな人に出会い、助けられるのですが、その中に教会もあったのですね。

音楽の才能に恵まれたエヴァンは、街に溢れるノイズも旋律に聴こえていたのですが、絶対音感を持った人とかは、実際にあんな風に聴こえるのでしょうか? それに、ギターを手にしたとき、弾き方などわからなくても、音を作り出してしまうし、才能というものを見せつけられてしまったような…。
というのも、私のブログによく登場する10歳児クンは5歳児の頃からビアノを習っているのですが、(練習というものも殆どしないのですが^^;) 彼は、いまだに両手で弾くのもおぼつかなかったり…(≧≦) …それなのに辞めたいとも言わないのよね。 不思議…。

チェリストのライラの人生、ロック・ミュージシャンのルイスの人生、そして幼いながら一人で懸命に生きるエヴァンの人生。 不幸にも最初から3つに分かれてしまった人生でしたが、まるでハーモニーを奏でるかのように映し出した演出は素晴らしかったですね。 そして、そんな3つの人生が、運命に引き合わされるように一緒になる瞬間は鳥肌モノ! そう、このお話はファンタジー。 素直に奇跡に感動し、ウルウルしました^^。

で、私は彼が目当てで観に行きました! な、ジョナサンは、本作でもロックミュージシャンの役が嵌っていましたね。 俳優がバラードを歌っているシーンなんて、観ているこちらは、大抵小恥ずかしかったりするのですが、んもう、めちゃ素敵で、そんなジョナサンを観れただけで劇場まで足を運んだ甲斐があったというものです^^。
そういえば、彼は、2005年に『ELVIS エルヴィス』というTVMでエルヴィス・プレスリーを演じて、ゴールデン・グローブ賞のTVミニシリーズ部門で主演男優賞を受賞していたのでしたね。 うぅ…まだ観れてない〜(T^T)


イメージ 1製作:2007年 アメリカ 
原題:IN THE VALLEY OF ELAH
監督:ポール・ハギス
出演:トミー・リー・ジョーンズ (ハンク・ディアフィールド)
    シャーリーズ・セロン (エミリー・サンダース)
    スーザン・サランドン (ジョアン・ディアフィールド)
    ジョナサン・タッカー (マイク・ディアフィールド)
    ジェームズ・フランコ (カーネリー大佐)
    フランシス・フィッシャー (エヴィ)
    ジョシュ・ブローリン (ブシュワルド所長)
    ジェイソン・パトリック (カークランダー警部補)
    ジェイク・マクラフリン (スペシャリスト、ゴードン・ボナー)
    メカッド・ブルックス (スペシャリスト、エニス・ロング)
    ヴィクター・ウルフ (ロバート・オーティス兵卒)

ストーリー: 2004年11月1日、元軍警察のハンク・ディアフィールドのもとに、軍に所属する息子のマイクが行方不明だとの連絡が入る。 軍人一家に生まれ、イラク戦争から帰還したばかりのマイクに限って無断離隊などあり得ないと確信するハンク。 不安に駆られた彼は、息子の行方を捜すため基地のあるフォート・ラッドへ向かう。 同じ隊の仲間に話を聞いても事情はさっぱり分からず、念のため地元警察にも相談してはみたものの、まともに取り上げてはもらえず途方に暮れる。 そんな中、女性刑事エミリー・サンダースの協力を得て捜索を続けるハンクだったが、その矢先、マイクの焼死体が発見されたとの報せが届く。 悲しみを乗り越え、真相究明のためエミリーと共に事件の捜査に乗り出すハンクだったが…。 allcinemaより
初公開年月:2008/06/28


昨年のトミー・リー・ジョーンズは、本作と『ノーカントリー』、2つの作品で賞レースを賑わせていたのですが、彼がオスカーにノミネートされていたのは、本作での主演ででしたね。

また、昨年はイラク関連の映画も何本か製作されて話題になっていたのですが、ポール・ハギス監督の本作の他、私は残念ながら映画館では見逃してしまいましたが、イラク赴任中だった妻を亡くしてしまう家族を描いた、ジョン・キューザック主演の『さよなら。いつかわかること』、また、実際に起きた米兵によるイラク女子学生暴行殺人事件を題材にしたブライアン・デ・パルマ監督の『リダクテッド Redacted(原題)』も今後日本でも公開予定とか。

しかし、イラク戦争を題材にした映画は、アメリカでは興行不振とのこと。 娯楽的要素が少ないことに加え、今もイラクに大勢の兵士が駐留するアメリカでは、まだ多くの国民にとって身近な問題で、客観的に観る段階にないからでしょうか…。 

が、私的には、本作はとても興味深く見応えのある映画でした。
イラクから帰還したばかりのマイクが失踪の背景は、イラク赴任中の特異な事件や体験が原因になっていたのですが、戦争という無慈悲で非現実的な場所では、どうやら人間らしいモラルを持っている人ほど心に深い傷を負ってしまうようです。
戦場では自分の命を守るのは自分だけ。 まず自分の身の安全を考えなければならいのでしょうが、そのために罪のない一般人を殺してしまったら? また、(他の映画でしたが、)仲間を殺してしまったら?
戦場での任務中に起きてしまったことということで、本人に落ち度が無い限り誰も責めたりしないでしょうが、自分の中の良心が許してくれないのでしょうね…。 しかも、決して……。
また、自分が当事者ではないにしろ、そのような悲惨な場面を見続けたとしたら?
戦争に徴兵されるのは、まだ社会的にも未熟な若者が多いと思うのですが、彼らは技術的、体力的な鍛錬の他、精神的な鍛錬をどれくらい受けているのか…。 いくつかの戦争映画を観て強く思うのは、精神的な強さ?適正?というのもかなり重要なのでは?ということですが、すると兵士がいなくなってしまうのでしょうか…。

本作でトミー・リーが演じたハンクは、息子マイクの携帯に残された写真や動画で、イラクでの任務中の様子や、マイクの内面を知ることになります。 軍人一家に生まれ、自分自身も折につけ戦場でのサバイバル方法などを伝授してきたハンクにとって、それは意外でショックなこと…。 また、それらの写真の一部はハンクへメールされていたのですが、それは、マイクからのSOSだったのか…。
ハンクは、マイクは戦場で生き抜くにはまだまだ未熟な子供だったことを思い知ったのだと思います。

さて、原題の『IN THE VALLEY OF ELAH』。 私も邦題は『エラの谷』になると思っていたし、そのタイトルに興味も覚えていたのですが、劇中でハンクがマイクの捜査を協力してもらうサンダース刑事(シャーリーズ・セロン)の子供に話してあげる”ダビデとゴリアテの戦い”の舞台のことでした。
宗教的な解釈もちゃんとあるお話なのでしょうが、巨人戦士ゴリアテに羊飼いの少年ダビデがたった一人で挑み運良くやっつけるその物語に、サンダース刑事の子供が確か”まだ子供なのに怖くなかったの?”と素朴な疑問を投げかけたと思うのですが、若い兵士達の置かれた状況と重なっていたように思え、なるほど…と思ったのでした。


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イメージ 1

製作:2007年 イギリス 
原題:PERSUASION
監督:エイドリアン・シェアゴールド
出演:サリー・ホーキンス Anne Elliot
    ルパート・ペンリー=ジョーンズ Captain Wentworth
    アリス・クリーグ Lady Russell
    アンソニー・ヘッド Sir Walter Elliot
    ジュリア・デイヴィス Elizabeth Elliot
    メアリー・ストックリー Mrs. Clay
    ピーター・ワイト Admiral Croft
    マリオン・ベイリー Mrs. Croft
    ニコラス・ファレル Mr. Musgove
    トビアス・メンジーズ William Elliot

ストーリー: アン・エリオットは27歳。 サマーセット州の広大な邸宅に父親のウォールター卿、姉エリザベスと暮らしている。 彼女はかつて、海軍将校のフレデリック・ウェントワースと結婚の約束を交わした。 だが、父ウォールター卿は家柄が釣り合わないと結婚に反対する。 結局、母親代わりのラッセル夫人に説得され、結婚を取りやめてしまう。 しかし、ウェントワースに対する思いは消えず、未だに独身生活を続けるアン。 婚約解消から8年たったある日・・・。 LaLaTVより


オースティンの『説得』をドラマ化したものとしては、BBCが1995年に制作した『待ち焦がれて』を今年初めに観ることができたのですが、本作は2007年にリメイクされたものですね。

ストーリーについては、どちらも原作に沿って作られたものでほぼ同じだったのですが、BBC版は映像が全体的に華やかな印象。 特にお屋敷については、BBCは独自のルートでも持っているんでしょうか? エリオット家のお屋敷として登場したカントリーハウスも壮麗でした。
対して本作。 胸キュン度?(笑)に関しては、こちらの方が上かと…(笑)

『待ち焦がれて』でウェントワース大佐を演じたシアラン・ハインズは、最近では『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でダニエル・デイ=ルイスと共演していたのが印象に残っていますし、BBC&HBO制作の大作ドラマ、『ROME[ローマ]』でのユリウス・カエサル役は絶品でした! …が、彼は残念ながらロマンス向きの俳優さんではないと思われ…(^^; ウェントワース大佐は、若い頃に身分違いなどでアンとの結婚を反対されるのですが、独身を貫きながら海軍で出世した人物ということで、その一途な真面目さは通じるものがあると思うのですが、王子様タイプじゃないというか…(ゴメンナサイ^^;)
その点、本作でのウェントワース大佐ことルパート・ペンリー=ジョーンズは、ルックス的にイメージ通りの俳優さんで、それだけでニマニマしてしまったミーハーな私です(^^ゞ

アン役のサリー・ホーキンスは、サラ・ウォーターズの『荊の城』をドラマ化した作品でスーザン(スー)役で主演していた女優さんですが、アン役としてはちょっとイメージが違ったかな(^^; ってか、アン役は『待ち焦がれて』のアマンダ・ルートがあまりに嵌っていたので…。 が、ルパート・ペンリー=ジョーンズとの相性的には良かったですね。 なので、胸キュンできたのだと思います。

二人の気持ちは8年前と変わらないのに、お互いに今の状況がわからないまま再会してしまうので、口から心臓が飛び出すくらいの緊張感とか、自分より余程お似合いの相手と一緒にいることろを見せられてしまういたたまれない気持ちとか、二人とも分別を持った大人になってしまったために、軽々しく本心を言えないところに、もどかしさを感じながら一気に観てしまいました。

結果的に、私は本作『説得』の方が気に入ったのですが、決め手となったシーンについて。
(『待ち焦がれて』にも同様のシーンがあったと思うのですが、本作の表現方法が素晴らしかったのです。)
アンが妹のメアリーの看病でマスグローブ家に滞在している時、再会して間もないウェントワース大佐が訪ねてきてメアリー夫婦、従姉妹の女の子達と一緒に散歩に出かけるのですが、大佐に夢中のルイーザが、さっさと腕を取って先に行ってしまいます。 華奢なアンは遅れ気味について行くのですが、途中悪路に足を取られて転んでしまった時、逸早く駆けつけてくれたのがウェントワース大佐なんですね! それまで、アンは自分は大佐の眼中にないものと思っていたので、それはそれはビックリ。 アンの無事を確認すると大佐は何事もなかったように、また先に行ってしまうのですが、アンのことを片時も忘れずに気にかけていた証拠で、でも、素直に気持ちを表現できない大人たちに、あぁ〜、やられた;;; 私のハート鷲掴み!?(笑)


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製作:2008年 イギリス 
原題:SENSE AND SENSIBILITY
監督:ジョン・アレクサンダー
出演:ハティ・モラハン Elinor Dashwood
    チャリティー・ウェイクフィールド Marianne Dashwood
    ルーシー・ボイントン Margaret Dashwood
    ジャネット・マクティア Mrs. Dashwood
    デヴィッド・モリッシー Colonel Brandon
    ダン・スティーヴンス Edward Ferrars
    ドミニク・クーパー Willoughby
    マーク・ゲイティス John Dashwood
    クレア・スキナー Fanny Dashwood

ストーリー:
#1: エリノア、マリアンヌ、マーガレットはダッシュウッド家の3姉妹。 父親が死去し財産を義兄が継ぐことになったため、ノーランド屋敷を出なければならなくなる。
#2: ウィロビーとの恋に浸るマリアンヌ。 そんな折、ブランドン大佐の領地へピクニックが決まるが、当日大佐はある知らせを聞くと急用ができたと言い去ってしまう。
#3: パーティーの翌朝、マリアンヌはウィロビーに手紙を書くが、返事は非情なものだった。 さらにジェニングス夫人から、ウィロビーが5万ポンドの資産家と結婚することを知らされる。 そんな折、ブランドン大佐は自分の過去をエリノアに明かし・・・  LaLaTVより


こちら、BBC制作のドラマということで、『高慢と偏見』のDVDの中で紹介されていた古いものかと思ったら、2007年にリメイクされたばかりのものだったのですね。
オースティンの小説の中では、『高慢と偏見(PRIDE AND PREJUDICE)』と共に、『分別と多感(SENSE AND SENSIBILITY)』という言葉遊びのようなタイトルがついている小説ですが、本作のほうが先に書かれ、長編第1作目とのこと。
1995年にはアン・リー監督で映画化もされていて、エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレットがダッシュウッド姉妹を、ヒュー・グラントがエドワード・フェラーズ、アラン・リックマンがブランドン大佐役を演じていました。 …が、邦題は『いつか晴れた日に』←何故???(^^;

本作も、安心と信頼のBBC制作ということで、原作に忠実にじっくり描かれていることはいうまでもなく、ロケーションもバッチリで、ノーランド屋敷をはじめとした豪勢なお屋敷も素敵でしたし、後に母娘たちが移り住んだ海辺のコテージも趣があって可愛い^^。 いつも俳優目当てで映画を観ている私ですが、BBCドラマは無名の俳優さんだったとしても全然OKですね。
…が、本作も脇を固めるベテラン勢は、ブランドン大佐役のデヴィッド・モリッシーは、私は未見ですが、ヒラリー・スワンクの『リーピング 』、『ウォーター・ホース』、シャロン・ストーンの『氷の微笑2』に出演していたようですし、日本ではこの秋公開のナタリー・ポートマンとスカ嬢がヘンリー8世の寵愛を競う『ブーリン家の姉妹』では、ノーフォーク公を演じているようです。 また、ダッシュウッド母娘をお屋敷から追放し苛め抜く、義兄の嫁役のクレア・スキナーは、『セカンドサイト』や『帰郷/荒れ地に燃える恋』でクライヴと共演していた女優さん。 また、ダッシュウッド姉妹の母親は、テリー・ギリアム監督の『ローズ・イン・タイドランド』で、魔女のようなデル役の女優さんだったようで、本作での上品で素敵なマダムぶりにほんとビックリですっ(@@;

さて、ドラマの内容についてですが、本作でも19世紀の英国での女性の立場の危うさを、改めて思い知らされましたね。 法律については詳しいことはわかりませんが、女性は資産を受け継ぐことが出来なかったため、『高慢と偏見』でも女の子しか生まれなかったベネット家の両親は、ベネット氏にもしものことがあったら、甥のコリンズ牧師に全財産が渡ってしまうとあって、娘達に条件の良い結婚をさせようと躍起になっていたのですが、本作でも、ダッシュウッド家の資産は前妻の長男ジョンが受け継いだために、父親を亡くした母娘は住んでいたお屋敷をジョン夫妻に追われ、田舎のコテージで慎ましく暮らすより他なくなってしまうのですよね。

が、そんな状況に追い込まれても、妹のマリアンヌの自由奔放さは相変わらずで、一方、姉のエリノアは、母親を支え家を切り盛りするしっかり者。
お年頃の二人には、それぞれ好きな人が出来るのですが、恋愛一直線のマリアンヌに対し、あくまで理性的に振舞うエリノア。 『分別と多感』というのは、この対照的な二人を表現しているんですね。
二人とも残念ながら失恋してしまうのですが、それにより本当の幸せを掴み取るあたりは、さすがオースティン印です!?
そういえば、オースティンは姉のカサンドラととても仲が良かったということですが、『分別と多感』にしろ、『高慢と偏見』にしろ、仲の良い姉妹がそろって幸せになるところが良いですね^^。

豪華キャストで映画化された『いつか晴れた日に』に比べると、本作はインパクトに欠けるかもですが、キャストのバランスは私はこちらの方が好きかも。 …が、ウィロビーは…(^^; 『プライドと偏見』でウィッカムを演じたルパート・フレンドくんのような俳優さんがイメージなんですけどぉ〜(^^;;;


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イメージ 1製作:2006年 イギリス/アメリカ 
原題:JOY DIVISION
監督:グラント・ジー
出演:ニュー・オーダー
    トニー・ウィルソン
    アニーク・オノレ
    ピーター・サヴィル
    アントン・コービン



ストーリー: 1976年、イギリスのマンチェスターで、セックス・ピストルズのライブに衝撃を受けた4人の若者がバンドを結成する。ナチス・ドイツ将校専用の慰安所“ジョイ・ディヴィジョン”というバンドで、瞬く間にスターダムへとのし上がっていくが、 4年後の1980年、アメリカ・ツアーへ出発する前日にボーカルのイアン・カーティスが自殺をしてしまう。(シネマトゥデイ)
初公開年月:2008/05/17


先月、サム・ライリー、サマンサ・モートン主演の『コントロール』を観て、ジョイ・ディヴィジョン(イアン・カーティス)”に興味を覚え、是非とも観たかった作品です。
が、当地ではたった1週間のみの上映で、最終日だった昨日、やっと観に行くことができました(^^;

『コントロール』は、イアンの妻、デボラさんの手記を元に制作した映画だったのですが、こちらは、ジョイ・ディヴィジョンのメンバーで、イアンの死後”ニューオーダー”として活躍しているメンバーの証言、また、当時の彼らと関わった人々の証言で作られたドキュメンタリーでした。(なんと、イアンの愛人だったアニークさんも出演していて驚いたのですが、今も素敵な女性でしたね〜)

最初はジョイ・ディヴィジョンの背景であるマンチェスターの近代史やミュージックシーンについて。 それから4人の出会い、バンド活動、イアンの苦悩、そして自殺についても語られていました。
語られている内容にしろ、時代を感じる映像にしろ、私もたまたま『コントロール』を観ていたので何とかついて行けましたが、完全にジョイ・ディヴィジョンのファン向けに作られたマニアックなものでしたね。 が、1970年代後半、英国の地方都市のバンドがメジャーになる過程は興味深いものでした。

さて、”なぜ、イアンは全米ツアーを前にして自殺してしまったのか…”について。

『コントロール』でも癲癇発作を起こすようになってしまったイアンが、ステージ上でも倒れてしまったり、ステージに上がることができなくて大騒ぎになってしまったり、また、その薬の服用で精神的にも不安定になっていたことは描かれていましたが……。

イアンは普段は温厚で知的な人だったようですが、二面性があったとか。 特にステージ上ではドラッグをやってるわけでもないのにトランス状態になっていたそうです。 彼の内面から書かれた詩も精神的で重いものが多かったようですが、責任感の強い彼のこと、観客を楽しませなければ…と、自分を別次元へと追い込んでいたのでは??
なので、ステージに穴を空けてしまったことは、イアンにとってはかなりショックなことで、とても気にしていたそうですが、興行の規模も段違いとなる全米ツアー、また、その後もたらされることがプレッシャーになっていただろうことは想像できます。

バンドがナショナルメジャーへと上り詰めようとしていた時、他のメンバーたちとイアンとでは見ていたものが違っていたのでしょうね。 2枚目にして最後のアルバムとなった『クローザー』に書かれた詩…。 あるバンドのメンバーは、後にデボラの本を読んで、初めて詩の意味を知り、イアンの精神状態を知ったそうです。 
何故イアンは全米ツアーを前に、離婚寸前のデボラの元へ行ったのか…。
『コントロール』を観て、一番知りたかったことだったのですが、なんとなく理解できたような……。
渦中にいなかったデボラだけが、そんなイアンを理解し、救ってくれると思ったからなのかな……?


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